2017年9月30日土曜日

朝日屋@津の松阪牛スネ肉で欧風カレー

志摩の保養所旅行からの帰り道、必ず立ち寄っているのが津にある松阪牛の精肉店「朝日屋」さん。

グラム4000円級、品評会クラスの特級品サーロインなんかももちろんありますが、売り場の片隅にお買い得品コーナーがあって、松阪肉コロッケとともにそこで掘り出し物を探すのが恒例です。

以前であれば、すき焼きにも十分使える松阪肉切り落としを買っていたのですが、何故かここ数回はお目にかかれず(涙)。今回は牛スネ肉があったのでそれを買いました。

正真正銘の松阪肉牛スネ肉が、グラム300円そこそこってのはやはりお買い得ですよね~。

いつもスネ肉はビーフシチューにしてるのですが、毎回それってのは芸が無いので、今回はビーフカレーに仕立ててみる事にしました。

と言っても、インド風では松阪肉を使うのはちょっともったいなく感じたので、今回は初めての欧風カレーにチャレンジする事に。

まず肉を赤ワインで一晩漬け込み、ワインはいったん分けて煮詰め、牛肉は油で焼き付けて色を付けます。

ホールスパイスを熱して取り出し、玉ねぎを茶色くなるまで炒め、ニンニクと生姜、りんごのすりおろし、カレー粉を加えてさらに炒めます。

小麦粉はバターでこげ茶色になるまで炒めてルーも作っておきます。

鍋に煮詰めたワイン、フォン・ド・ボー、炒めた玉ねぎ、トマトペースト、肉を入れてさらに1晩保温鍋で加熱。

肉を取り出して鍋の残りをバーミックスにかけ、ザルで漉してルーを加え、マデイラ酒を入れてソースを仕上げます。

炒めたマッシュルームと肉を足し、塩を加えて30分ほど煮込んだら出来上がり。

出来上がりの感想ですが・・・「濃い」。

玉ねぎの量が多くて、そこにルーも足したのでかなりドロドロ、トマトペーストとリンゴの酸味、甘みも強くて全体的なソースの主張が強くなり過ぎてしまいました。

松阪肉は柔らかくて美味しいですが、ソースの強さに負けて本来の旨味が消されがちな状態です。フォン・ド・ボーも安物なので、あまり存在感がありません。

玉ねぎとリンゴを減らし、トマトはペーストじゃなくて缶を使うべきだったかな~。なんかかけた労力の割に報われない結果になりましたが、またチャンスがあればリベンジしてみますかね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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2017年9月29日金曜日

「ラー麺 ずんどう屋 天神橋4丁目店」オープン記念ワンコインセール

先日、昼休みに天満近辺を通り掛かると、天神橋筋通りに行列が出来ている事に気づきました。

このあたりで行列というと、「いきなりステーキ」が思い出されるのですが、どうやらいきなりステーキの場所とは違う位置に行列ができている様子。

はてと思って近づいてみたら、どうも「ずんどう屋」の支店が新しくオープンして、3日間はワンコインセールをやっているとの事でした。

この日は既に昼ごはんを食べた後だったので、翌日に満を持して訪問。やはり店外には行列が出来ていましたが、店のキャパがそこそこあるのでそれほど長くは待たされませんでしたね。

ワンコインになるラーメンの種類は4つあり、せっかくなので通常価格が900円と一番単価が高い、「味玉HOTラーメン」を頼んでみました。麺は縮れ麺と細麺が選べ、まずは縮れ麺でオーダー。

スープは評判通りかなり濃厚で背脂もたっぷりですが、一口飲んでみると思ったより平板な味で、あまり奥行きを感じません。ドロドロではあるのですが、工場で豚骨を粉砕して無理やり骨の髄まで煮出した感があります。

足りない旨味を調味料で補っているので食べているとだんだん単調に思えて来ます。味玉やもやし、備え付けの高菜で変化を付けつつ何とか食べ進めましたが・・・あ、チャーシューは量もたっぷりでホロホロと美味しかったです。

麺は100円プラスして細麺を替え玉で頼みましたが、どちらも可もなく不可もなしなクォリティ。最近、本格派の濃厚な博多ラーメンを食べていたので、余計に落差を感じましたね~。

1つ良かった点は、スープの量がたっぷりだった事。これは替え玉をしたい人には嬉しいポイントですね。

通常価格が割高なので再訪は微妙なところですが、これで600円なら十分満足と言える昼飯でした。どうもご馳走様!

ラー麺 ずんどう屋 天神橋4丁目店ラーメン / 天満駅扇町駅天神橋筋六丁目駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

2017年9月28日木曜日

おそらく大阪最安の鰻丼、激安惣菜イートイン「天久」@中崎町

業務用スーパーの「C&Cエンド」は、結構マニアックな品があったりするのでちょいちょい立ち寄っているのですが、その中崎町店の建物の一角に、妙に安い食堂があるので気になっていました。

表には惣菜が並べてあって、一見すると惣菜店のように見えるのですが、脇にメニュー写真が張ってあり、どうやら中で食べることが可能な様子。

中に入ってみると、タイル張りの床に簡素な長テーブルとパイプ椅子があって、そこでお客さんが料理を食べています。

壁にはメニューがずらりと張られていますが、一番気になったのが何と450円の鰻丼(笑)。この値段はおそらく大阪最安じゃないでしょうか?

恐る恐る食べてみたところ、意外とうなぎはふっくら柔らかく、切り身は1切れだけですが中国製によくあるゴムのような食感ではありません。玉子焼きもふんわりしていて十二分な価値がありましたよ。

同じ値段の焼肉丼は、甘辛く焼いた豚肉がたっぷりで贅沢な気分になれます。

カツ丼は、カツは薄手だけど手作りで、卵の量もたっぷり。

オムライスはたっぷりの豚肉とミックスベジが入ったケチャップご飯で懐かしい味わい。

480円のハンバーグ定食は、ふんわりハンバーグが2個と目玉焼き、ご飯も多めで食べごたえ十分です。

常連さんは、表の惣菜を買っておかずにしたりもしてましたね。

全体的に料理の仕上がりは雑な感じですが、業務スーパーの敷地内にある割には(笑)どれも手作りで、マニアックだけどコストパフォーマンスは高いお店ですね。

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

お惣菜・お弁当 天久弁当 / 中崎町駅天神橋筋六丁目駅中津駅(大阪市営)

昼総合点★★★☆☆ 3.0

2017年9月27日水曜日

吉野家定期券で、豚生姜焼き定食が410円!

何とかもとを取るぐらいは使わないといけない吉野家定期券。

また牛丼でも食べるかと店の前まで行ってみると、垂れ幕に「豚生姜焼き」のキャンペーンがでかでかと書いてあり、丼は450円ですが定食は490円。まあ定期券で80円引きだし味噌汁が付くしなあ・・・とついそちらを注文。

しかし定期券で常時80円引きになると、気が大きくなってつい高いメニューも頼んでしまうのが危険ですよね。つーか、それが吉野家の隠れた狙いなんでしょうね~。

その策略にまんまとハマってしまった私(笑)。

生姜焼き定食は、皿にキャベツと豚肉が盛られていて、マヨネーズは別容器で生姜は皿の横にちょこっとすりおろしが載せられています。

肉には生姜味が付いていないので、自分の好みで生姜の度合いを調節出来る・・・と言えば聞こえが良いですが、生姜が入ってない肉は、単に豚丼の肉を甘辛目に味付けたような感じで、焼かれた香ばしさや照りがありません。そういう意味では松屋のほうがずっと上。

豚丼から160円アップの値段なのに、差異は味噌汁とキャベツ、おろし生姜、味の濃さのみとも言えるわけで、正直あまりお得度は高くないメニューですよね。

まあ定期券で410円になったからまずまず納得は出来ましたが、やっぱり吉野家は牛丼に限ると再々再々確認したのでありました。<でも懲りない

2017年9月26日火曜日

意識高い系らしからぬハイCP!「麺処 鶏谷」@西院の鶏そば

この日は、いつもの御見舞で午前中に京都まで。午後から別件で打ち合わせがあったので、ニンニク臭が付きものな二郎系というわけには行かず、西院で気になっていたラーメン店へと足を運んでみました。

とは言え、場所は結構阪急の西院駅から西へ離れていて、天神川と西大路の間ぐらいの場所でしょうか。まだ暑い時期だったので汗だくになってしまいました・・・

平日の開店前だと言うのに既に5人ほどの先客が並んでいて、こんな場所なのに人気のほどが伺えますね。

ラーメンはこってりの熟成鶏そば、あっさりの鶏そば、他にも塩とか限定っぽいメニューもありますが、ここは初訪問だし暑かったのでノーマルの鶏そば(750円)をいただきました。

まず驚かさせるのは、どんぶり一面を覆い尽くす、レア気味にローストされた豚モモチャーシューにしっとりとした鶏ムネチャーシュー、更にブリっと歯ごたえのある鶏モモチャーシューと3種類、それぞれ2枚ずつという太っ腹!

鶏ムネ肉はそんなに好みじゃないですが、他がこんなに充実しているなら何の文句もありません。これでノーマルなんですからチャーシュー増しとかどうなるんでしょうね(笑)。

もちろん他もハイレベルで、スープは意外にもガツンと和出汁が効いていて、鶏の旨みにさらなる厚みを加えています。まろやかな醤油の旨味の中に軽い酸味があって後口もしつこくなく爽やか。麺はツルシコの中太麺で、ボリュームもしっかりあります。

全体の意識は高いですが、ボリュームもサービスも満点でコストパフォーマンスに溢れた一杯。最近のラーメン屋新店ラッシュは凄まじいですが、大阪にもこういう店が沢山出来て欲しいものですなあ。

麺処 鶏谷ラーメン / 山ノ内駅西院駅(阪急)西院駅(京福)

昼総合点★★★★ 4.0

2017年9月25日月曜日

グルコバ56はスリランカ料理がテーマ!

直前になってドカドカとキャンセルが入ってしまい、結局は席が埋まらないままの開催になってしまった今回のグルコバ。

調理人数が少ないのを危惧して予定より品数を減らしたのですが、皆さん手際が良くて意外と後半は時間が余ってしまい、残った食材で作った料理も追加され、ご自分で材料を持って来てワタラッパンを作ってくださった方もいたりで、結局18品と豪華な食事となって感謝至極です。

キャンセル後に入ってくださったご新規さんも多い中、いつも以上に和気あいあいとした雰囲気で、食事も珍しく長めの談話タイムになったりして、主催者としても疲れが吹き飛ぶような良いグルコバだったなと思っています。

では恒例の料理解説です。

A.スリランカ・ビーフカレー
仏教国スリランカならではの牛肉を使ったカレー。バラ肉に負けない濃厚なグレイビーにしました。

B.パリップ
スリランカ風にココナツミルクでレンズ豆を煮込んだマイルドなカレー。

C.ハールマッソー・ホディ
煮干しをココナツミルクで煮込んだ、スリランカならではの独特な料理。

D.かぼちゃのカレー
かぼちゃをココナツミルクで煮込んだカレー。

E.ポル・ロティ
ココナツと青唐辛子、玉ねぎを練り込んだ平焼きパン。

F.カットレット
魚とじゃがいもで作ったコロッケ。今回は鮭ハラスを使いました。

G.パリップ・ワデー
インドではマサラ・ワダと呼ぶ、チャナダルを荒く潰して揚げたスナック。

H.ニンジンのサンボール
ニンジンの千切りをレモンとココナツで和えたサラダ。

I.玉ねぎのアチャール
余った玉ねぎで急遽作った浅漬け。

J.ハマチのアンブルティアル
ハマチの切り身をゴラカで煮込んだ、辛酸っぱいスリランカの伝統的な保存食。

K.ナスのモージュ
みんな大好き、ナスを揚げてビネガーで煮込んだ料理。

L.キャベツのマッルン
ココナツをふりかけて仕上げる、キャベツの炒め煮。

M.ルヌ・ミリス
スリランカの鰹節、モルジブフィッシュと玉ねぎ、唐辛子を和えたペースト。

N.ナスのデビル
余ったナスとトマトで作った炒め物。

O.パセリのサンボル
最近スリランカで流行っているらしい、みじん切りしたパセリのサラダ。

P.ポル・サンボール
スリランカ料理には絶対に欠かせない、ココナツとモルジブフィッシュのふりかけ。

Q.ソナ・マスーリ・ライス
南インドで良く食べられる、パラパラとした中粒米。

R.ワタラッパン
参加者の方に作っていただいた、ココナツミルクと卵、ジャガリーという椰子の砂糖で作ったプリン。

次回の開催は11月19日の日曜日、おそらくケララ料理のベジタリアンミールスを作ると思いますので、またご参加をお待ちしております!

2017年9月23日土曜日

久留米ラーメン本田商店@阪急百貨店うめだ本店・秋の九州物産大会

今週から、梅田の阪急百貨店本店で「秋の九州物産大会」が始まり、そこに久留米ラーメンの本田商店がイートインで出ているという話だったので、おっとり刀で昼に出かけてみました。

先日あべのハルカスで行われていた物産展で食べた、「博多一双」のラーメンが相当に豚骨臭くて濃厚だったので、呼び戻しスープの本場である久留米ラーメンだともっと凄いのかと思ったら、店の前まで行ってもさほど臭いが漂ってこないのでちょっと拍子抜け。

メニューのトップには、なんか元祖南京千両とのコラボとかで1026円もする100食限定のラーメンが書いてありましたが、もちろん私は一番お安い「元祖とんこつ久留米ラーメン」をオーダー。それでも値段は918円もしますけどね。

ラーメンは博多風の細麺に、味玉チャーシューが半個、きくらげ、海苔、ネギ、そして肩ロースのチャーシューという構成。

まずスープを飲んでみると、確かに豚骨臭は感じますが博多一双ほどではなく、脂分が少なくて意外とあっさりした味わい。久留米ラーメンというよりは博多風ですよね・・・

そして塩気があまり効いてなくて何となくボヤケた印象。幸い、卓上にニンニクを漬け込んだ醤油と紅しょうががあったので、それらを加えたら味が締まりましたが、もし無かったらかなり厳しかったところです。

麺ときくらげ、海苔は可もなく不可もなし。チャーシューはホロホロ柔らかいですが、918円もするならもうちょっとボリュームが欲しいところ。

まあ久留米の本店で食べるとノーマルのラーメンは580円という値段なので、それなら納得できる味と内容だと思いますけど、それの倍近い918円を出す価値は正直無いように思いましたね~。

催事プレミアムはあって当たり前ではあるのですが、ちょっと阪急百貨店はボリ過ぎですな。ご馳走様。

本田商店ラーメン / 久留米高校前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

2017年9月21日木曜日

吉野家定期券ではなまるうどん天ぷら1個無料、かき揚げとかけうどんで130円!

先日、つい出来心で購入してしまった期間中はメインメニューが80円引きになる吉野家定期券。それがはなまるうどんでも、天ぷら1個無料になる定期券として使えるそうなので、早速利用して来ました。

まずは一番セコい使い方で、かけうどん小の130円に、140円のかき揚げ。本当はゲソ天のほうが160円でさらにお得ですが、かけうどんにはかき揚げを合わせるのが好きなので。

早速いただいてみましたが、うどんはそれほどコシが無く、何より出汁が美味しくないのが痛い。

イリコだしベースなんでしょうが、香りが無いし味わいが薄い。足りない旨味を、調味料で補っている感が非常に強いです。かき揚げもあまりサクッと感は無く、サイズも値段も丸亀製麺に負けてますね~。

かけうどんだけは小で130円、中で230円とお安いですが、ぶっかけやざるうどんだと300円に跳ね上がるし、トータルで見ると丸亀製麺のほうがクォリティもコストパフォーマンスも上ですな。つるまる製麺でさえ、ここよりマシな出汁ですからね・・・

これはちょっと定期券を買うのを早まったかなと思いましたが、かけうどんの汁抜きというオーダーが可能らしいので、次行くなら醤油で食べてみようかなと思います。

はなまるうどん 天神橋筋三丁目店うどん / 南森町駅大阪天満宮駅扇町駅

昼総合点★★☆☆☆ 2.5

2017年9月19日火曜日

吉野家80円引き定期券、日本百名山イベントクーポンで、牛丼Bセット300円!

吉野家アプリの日本百名山イベントで、A~Cセットが無料になるクーポンをもらったので、お昼は吉野家へ行くことにしました。

もともとはそれだけ注文する予定だったのですが、店内にベタベタ張ってあった、期間中は吉野家の丼、カレー、定食が全て80円引きになる定期券のポスターを見て魔が差してしまい、ついそれも購入してしまいました(笑)。

四回通うと元が取れる計算で、吉野家だけだとそんなに行くかな~って感じですが、はなまるうどんの天ぷら無料もあるなら・・・と思ってしまったんですよね。

当然、この支払いにも定期券を利用し、牛丼Bセット130円と定期券の80円分が割引になり、300円の昼飯となりました。これからしばらくは牛丼とうどんの日々になりそうですなあ。

2017年9月18日月曜日

涼しくなったら二郎系「マッチョ難波千日前店」

この前まで35度を超える真夏が続いていたと思ったら、あっという間に涼しくなってしまっていきなり秋が来た感じですね。

糞暑い時にはなかなか食べる気が起こらなかった二郎系ラーメンですが、この間は久々になんばのマッチョを訪れました。

休みのお昼頃に訪れたら、店は満席で3人ほど待ち客がいて相変わらず安定した人気ですね。

中国系の資本もどんどん進出し、店が日替わりのようにコロコロ変わるミナミにあって、しかも過当競争になって久しいラーメンというジャンルで、何だかんだで7年も続いているのだから大したものです。

注文はラーメン並の野菜増し。もやしがちょっとヒネた匂いで少し気になりましたが、グリンと縮れた麺はガッシリと歯ごたえがあり、スープは良く出汁が出た非乳化で旨いです。

豚はいつものウデ肉が3個。サイズはやや小さめですが、噛みしめると程よくほぐれてタレもきっちり染みています。

休みなのでニンニクも多めに入れてもらってスタミナ補給。やっぱ二郎系はたまに食べたくなりますな。どうもご馳走様!

関連ランキング:ラーメン | 難波駅(南海)近鉄日本橋駅日本橋駅

2017年9月16日土曜日

ふるさと納税で、大隅産うなぎの蒲焼きをきんし丼に!

関西はあまりの猛暑で、私も結構きつい夏バテになってしまった今年の夏もようやく終わり、やっと過ごしやすい秋がやって来ましたね。

本来は夏用としてふるさと納税で注文していた、鹿児島県大隅産のうなぎの蒲焼きですが、いざ夏バテになってしまうと食欲が沸かず、旅行やら何やでスケジュールが合わずに、結局夏も終わりの方になってやっとこさ食べる機会を設けられた次第。

前回のふるさと納税で購入した四万十うなぎは、美味しかったけどサイズが小さめで食べごたえとしてはイマイチだったので、今回は一尾190gと大きめな大隅産のうなぎにしてみました。

うなぎは冷凍でパウチに入っており、冷蔵庫で1晩解凍した後に、常温のフライパンに乗せて酒を軽くふりかけ、蓋をして5分ほど蒸し焼きにしました。

いつもご飯に乗っけて、というのでは芸がないので、今回は薄焼き卵を千切りにして御飯の上に敷き詰め、きんし丼風にしてみました。そして漬物はもちろん奈良漬け。

ちょっとタレが濃くてしつこいかな、という気はしますが、うなぎ自体は川徳@鶴橋ほどじゃないにせよ肉厚で柔らかく、ワシワシと美味しくいただきましたよ。

また来年は別の産地のうなぎを試してみたいですね。どうもご馳走様!

2017年9月15日金曜日

猥雑な十三の大箱角打ち「イマナカ酒店」

出張だ何だかんだで公私に忙しく、気がついたら3週間も本サイトの更新をほったらかしておりました。

さて阪急十三駅の東側には、中島酒店という老舗もありますが、こちらも二枚看板と言える角打ちです。

入り口を見るとごくごく普通の酒屋なのですが、中に入ると50人は入れそうな広大な空間があり、壁には日本酒の瓶がずらりと並ぶ壮観な風景が現れます。

中島酒店は比較的年齢層の高い静かな空間ですが、こちらは賑やか、悪く言えばうるさいオッサン、おばさんが集結していて、テレビに映る阪神の試合を見て一喜一憂しています。

アテは比較的簡単なものが中心で、あっさり薄味のおでんは100円からで、厚揚げ、肉団子のポーションは大きく、さっと煮込まれるネギマも150円という安さ。小芋煮もマカロニサラダも100円台。

ハマチ、カツオのたたきも250円でしっかりした量があり、惣菜っぽいハンバーグは150円、こってり赤味噌で煮込んだどて焼きは280円とこの店にしては高級品だが本格的な味。

面白いのは、不定期で皿うどんやすき焼きといった鉄板メニューが提供される日がある事で、このバーベキューなんかは色んな野菜にソーセージ、豚肉のタレ焼きといった豪華な内容で、普段のシンプルな料理と全然違って面食らってしまいます。

ただしいつ開催しているかは不明(店内に時々掲示がある)なので、当たればラッキーという話なのがちと残念。

もちろん酒の種類はビール大瓶が370円を始めとして、ウイスキーは200円、日本酒は220円から、梅酒、ワイン、紹興酒、陶陶酒、養命酒となんでもござれ。壁に並んだ地酒ももちろん飾りなどではなく、全部好きに楽しめますよ。

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

イマナカ酒店居酒屋 / 十三駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

2017年9月14日木曜日

豚骨臭てんこ盛りの濃厚な一杯「博多一双」@阿倍野近鉄九州物産展

あべのハルカス近鉄百貨店で、水曜日から「九州大物産展第1弾」が開催中です。

そのイートインに、博多一双というラーメン屋が百貨店に初出店するという事だったので、ちょっと昼休みにチャリをぶっ飛ばして行ってきました。

本店はかなり豚骨臭が凄いという話らしいので、百貨店だとどうなんだろうなと思っていたら、会場に着くやいなや漂うツーンと来る豚骨臭・・・

いや、これマジで今後は百貨店の催事は出禁になるレベルの臭いですよ。周りの店にとっては営業妨害もので、よく近鉄のバイヤーは出店を決断しましたね~。

メニューは700円の豚骨ラーメンと、1000円の味玉チャーシュー麺の2種類。私はもちろん豚骨ラーメンのほうで。

催事という事もあってか、麺の硬さ指定や替え玉は無く、コショウや紅しょうがといった卓上オプションも皆無なのがちと残念ですね。

出て来たラーメンは、催事のウリ文句であるアワアワカプチーノ状態では無かったですが、油分もたっぷりで見るからに粘度の高い濃厚な純豚骨スープです。

一口スープを飲んでみると、天神旗の「老10」を思わせるような呼び戻しスープ独特の発酵臭がガツンと来て、豚骨で胃袋を殴られているようなインパクトがあります。博多とありますが、長浜よりは明らかに久留米寄りのタイプですよね。

でも呼び戻しスープ独特の甘みや奥深さは単なる豚骨スープには無いものがあり、どんぶりの底の方には骨粉まで溜まっていて、それをかき混ぜながらスープをすくうレンゲの動きが止まりません!

麺は柔めであまりコシが無く、海苔とキクラゲはまあ賑やかし程度ではありますが、このラーメンの主役はスープですからね。でもチャーシューは豚バラで博多風にしては意外と厚みがあります。

あまり大きな期待はしていなかったので、ここまで本格的な豚骨バリバリのラーメンだったとは嬉しい誤算でした。

決して万人向きではないし、土日でも北海道展のラーメンほど長い行列にはならないと思うので、豚骨好きなら是非開催中に訪れてみてください!

博多一双 博多駅東本店ラーメン / 博多駅東比恵駅

昼総合点★★★★ 4.0

2017年9月13日水曜日

聖地にはかなわないけど、使い勝手良し「関内もつ肉店」

今回の横浜・東京出張の最終日、新幹線へ乗る前に立ち寄ったのが、これで3度目の訪問になる「関内もつ肉店」さん。

夕方の4時から空いていて早い時間なら並ぶ心配が無いのと、1本から頼めて種類が豊富なので、指定席を予約していて時間の余裕が無い1人客にはとても使いやすいんですよね。

まずは当然のようにホッピーでお疲れ様のプハー!

お通し感覚でキャベツを頼んだら、ドカッと1/8個分の塊が出て来てビックリ。肉味噌入りのマヨネーズがたっぷり添えられているので、250円でも満足度が高いです。

そしてここに来たら必ず頼んでいる炙り牛レバー。バーナーでの炙り度合いは自己責任で(笑)。

焼きは今まで頼んでない品を中心に、まずはカリカリの鶏皮。

鶏肉を使ったつくね。たたきという豚肉を使ったつくねもありますが、個人的には鶏のほうがジューシーに思えました。

脂が乗った牛ロース。これもニンニクと塩で。

最後に味噌ダレで焼いたカシラでホッピーを飲み干し、今回はおしまい。キャベツで結構腹が膨れましたね。

ドリンクと合計で2700円ぐらいと、あの聖地「宇ち多゛」を経験してしまうとコストパフォーマンスでは大きく見劣りはしますが、こちらは他の焼とん店に比べるとじっくりと時間をかけて脂を落としてくれるので、個人的には食べやすくて好きですね。

おまけとして、嫁さん用の土産を買うついでに崎陽軒のポケット焼売を新幹線用のアテに。

冷たくてもそれなりに美味しいですが、やっぱり温めて食べたい派ですかね~。

これでひとまず今回の出張レポートは終了。帰ってからの仕事は大変でしたが、いろいろ楽しめてよかったです。でも来年は若手にそろそろパスですかね~。

関連ランキング:もつ焼き | 関内駅伊勢佐木長者町駅馬車道駅

2017年9月12日火曜日

第43回鶴見区民まつり@花博記念公園

まだ東京での飲み食いネタは少し残ってますが、ここらで前の日曜日に行われた「鶴見区民まつり」のレポートを。

9~10月にかけては大阪市の各区で祭りが開催される時期で、大阪市広報のサイトに日程が書かれています。その中で最寄りの鶴見区の祭りが9/10に行われたので、今年も行ってみました。

不思議なことに、毎年この祭りはギンギンに暑くなるのが恒例になっていて、この日も日差しが出ている時はジリジリと炙られるような暑さで参りました・・・

こんな感じで、鶴見区の各種団体が出している屋台が、数百mに渡って伸びています。

もちろんかき氷は大人気で、飛ぶように売れていきます。

ポップコーン、焼きそば、綿菓子、コロッケ、うどん、フランクフルトなど一通りの食い物屋台があって、100~300円とどれも格安。

こんなに暑くても人気のおでん。3個250円とこれもお安い。

私もついつい購入。味が良くしゅんで美味しゅうございました。

もちろんこれだけでは足りず、1本100円のフランクフルトも。

鶴見区民まつりに合わせて、咲くやこの花館も無料開放されます。

あまりの暑さに、館内のクーラーで涼むために入館。蓮の花がキレイに咲いておりました。

ステージでは、鶴見商業高校によるダンス、軽音楽の演奏なども。

入り口では、ウツボカズラや蓮など、まず他では見かけないドライフラワー(?)が売っていて、結構買っている人がいたのには驚きました。

もちろん、くじ引き、輪投げ、スーパーボールすくい、金魚すくいといった子供向けの遊びも盛りだくさん。

中でもミニSLは行列が出来る大人気。

多分版権なんか取ってない(笑)。

手作りのお化け屋敷。ウチの娘は全くこういうのに興味が無いですね~。

鶴見区警察の白バイ、パトカーに乗って記念撮影会。大人の方が夢中かも。

まあクソ暑かったので、ざざっと見て食って早々に退散。いつか、涼しくのんびり楽しめる時は来るんでしょうか?