2016年11月30日水曜日

相変わらずの人気です「呑喜」@萱島

先日の勤労感謝の日、子供は友達と午後から誕生会をするらしくて昼飯は早めに済まさせて、1人になった親父は酒を求めて萱島へブラブラ(笑)。

残念ながら行きたかった店が休みだったので、駅前で空いている店は無いかと探したら呑喜さんが開いていたので迷わず滑り込み。

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休みの昼下がりなのに(人のことは言えませんが)、カウンターには既に10人を超えるお客さんが並んでいて、相変わらずの人気です。

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肌寒い日でしたがビールの気分だったので、まずは大瓶とスパサラ。玉子とマヨたっぷりで濃厚、180円でこのボリュームはなかなかです。

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150円のバラ塩焼き。脂がジュワッと滲み出てビールに合いますな~。

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晩飯の用意もしないといけないので、最後は手羽先のから揚げをバリバリ行かせてもらってご馳走様!

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2016年11月29日火曜日

シーズンが終わる前に・・・「芦池更科」@長堀橋の松茸うどん

今年は、せっかく予約を取っていたスタンドアサヒが都合でキャンセルせざるを得なくなり、松茸料理をあまり楽しむ機会が来ないままシーズンの終わりを迎えております・・・

このまま終わってしまうのも心残りだったので、平日のランチで酒抜きなのは残念ですが、心斎橋の芦池更科へ松茸うどんを食べに行ってきました。

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相変わらず、心斎橋のビル街の中に隠れるように佇む昭和なファザード。店の前には、松茸うどんや松茸丼と書かれた紙が張られていて、まだ提供がされているようで一安心。

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さすがにうどんだけでは寂しいので、カツオのおにぎりも頼みましたが、1個でも漬物と塩昆布がちゃんと付いてくるのが嬉しいですな。

松茸は薄切りにされていますが、結構うどんの表面いっぱいに浮かべられており、軽く1本分はありそうな量で800円はお得感がありますな~。

ダシは当然ながら普通のうどんと同じ鯖節主体なので、松茸に合わせるにはやや雑味を感じるところではありますが、真ん中に鎮座しているスダチがほんのり秋の香りを漂わせて良い仕事をしてくれています。

あ~、やっぱり熱燗と一緒に食べたかったなあ・・・(笑) でも松茸は十分堪能できたので満足です。どうもご馳走様!

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2016年11月28日月曜日

グルコバ51はバナナの葉で食べる、ベジタリアン・ケララ料理!

リュックサックマーケットとは違って(笑)なぜかいつも天気に恵まれるグルコバですが、昨日はグルコバを開催してからはおそらく初めてであろうガッツリの大雨。

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タマリンドを買い忘れてお使いをお願いしたり、当日にキャンセルが出て対応に追われたりと朝からドタバタ、しかもベジなので品数が多い上に、ケララ料理の中でも結構難度の高いレシピを選んでしまったため、強力助っ人の怪人Uさんが来るまでかなりの苦戦を強いられた1日でしたが、お約束で何とか最後は力づくでまとめられたなかと思います。

おかげで今日は相当な疲れが出て朝からグロッキー状態で会社に行きたくなくて困りました・・・インド料理の調理会を、昼夜プラス翌日も開催されていたN-Jiriさんの超人ぶりに、今更ながら感嘆する思いであります。

では恒例のメニュー解説を。

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A.ムング・ダール
ひき割り緑豆を使ったスタンダードな豆のカレー。

B.ナスのティーヤル
ローストココナツとタマリンドで煮込んだ、ケララ独特のカレー。

C.ラッサム
あれっくす君が学んできた、ケララの風II式ラッサム。

D.ビーツのパチャディ
毒々しいピンク色が特徴の、ビーツを使った南インド風ヨーグルトサラダ。

E.オーラン
冬瓜とロビア豆をココナツミルクでシンプルに煮込んだケララ料理。

F.ケララ・サンバル
ケララ風にココナツを使った、南インドの定番菜食カレー。

G.ラヴァ・ケサリ
別名スジ・ハルワとも言う、粗挽きセモリナ粉をギーと牛乳で煮込んだデザート。

H.インゲンのポリヤル
いんげんの南インド風炒め物。

I.さつまいものトーレン
さつまいもを蒸し煮してココナツをまぶした料理。

J.きのこのトーレン
数種類のきのこをスパイスで炒めた料理。

K.ニンジンのピックル
ニンジンをマスタードオイルとビネガーで漬け込んだもの。

L.インジ・プリ
ケララ独特の、生姜を使った甘酸っぱいディップ。

M.カレーリーフ・チャットニー
カレーリーフとココナツを使ったディップ。

N.ココナツ・チャットニー
ココナツを主体にした南インドの基本ディップ。

O.パパド
豆で作った薄いせんべい(既製品)を揚げたもの。

P.ケララ・パロタ
小麦粉を薄く伸ばしてパイ状にして焼いたパン。

Q.メドゥ・ワダ
ウラド豆をすり潰して揚げた、甘くないドーナツ。

R.イドゥリ
米粉とウラド豆を発酵させた生地を使った蒸しパン。

S.ココナツ・ポディ
ローストしたココナツと豆を砕いたふりかけ。

T.ソナ・マスリ・ライス
南インドで食べられている、パラパラした中粒米。湯取り法で炊飯。

今回は全部で20品! 疲れました~。

次回は来年1月29日開催予定。おそらく牡蠣を使ったビリヤニを作ると思いますので、またご参加をお待ちしております!

2016年11月26日土曜日

定食は4種類?いえ実は1種類のみ「梅香」@東天満

大阪天満宮駅、南森町交差点の北東にある松ケ枝町付近は、コストパフォーマンスの高いランチどころがズラリと並ぶ隠れたB級グルメスポットなのですが、その中でもトップクラスに入るであろう店がこちら。

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大衆食堂然とした店の前には、下のようなサービスランチのメニューが掲げられているのですが、普通はこれを見て、「今日は酢豚とフライ、だし巻き、ギョウザまんじゅうの4つがあるのか、今日はガッツリ行きたいからエビとイワシとれんこんフライの定食にしようかな」、と思いますよね?

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実はこれ、4種類の定食じゃなくて、1種類のサービスランチにこれらが全て入っているのです・・・

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これは別の日のサービスランチですが、ポークピカタに魚フライ、揚げシュウマイ、すり身団子、ベーコンと野菜炒め、具沢山の味噌汁、そして漬物という内容で、見て分かる通りメイン級のボリュームのあるおかずが3皿、お盆を埋め尽くしているのだから凄いです。

もう私の胃袋では、ご飯を小サイズに変更(30円引き)してもらわないと、とてもこれだけのおかずは消費できません・・・しかしご飯を少なくすると、さらにおかずの量とのバランスが崩れてしまうのでもっと困るという・・・(^_^;)

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こちらはハムカツに豚の生姜焼き、サンマの開き、カボチャと高野豆腐のそぼろあんかけの日。野菜のおかずもたっぷりなので、オッサンが似合う大衆食堂ですが女性の1人客も珍しくありません。

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サービスランチの存在感が圧倒的過ぎますが、他の料理もコンスタントにオーダーがあり、店の売りでもあるカレーは、いかにもなオカンカレーを想像してしまいますが、意外とサラサラで酸味とスパイスが効いている本格派。カツとライスでダムが作られて、反対側にはキャベツのピクルスが置かれているのもユニーク。

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同じカレーのルーを使ったカレーうどん定食は、肉たっぷりで豪華なサラダとライスも付いたボリューム満点の内容で600円と格安です。これもライス小にすると30円引きでしたよ。

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これは同じく600円のカツ丼。サービスランチについているのと同じ野菜のおかず、味噌汁で栄養バランス良し。出汁と卵たっぷりのシャバシャバタイプで、カツ自体はカツカレーと一緒でやや小さめですが、ボリュームに全く不足はありません。

味はまさしく家庭料理という感じで、友達の家に寄せてもらって、料理の得意なお母さんに「たくさん食べや~」と言われながらおかずを盛られて嬉しい悲鳴を上げているような気分になってしまうお店ですよ!

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

梅香定食・食堂 / 大阪天満宮駅南森町駅扇町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

2016年11月25日金曜日

何と上品なとんかつランチ「煮炊き屋みとん」@京町堀

ランチライムに職場から福島方面へ行くには、平野町を西へ直進してなにわ筋まで出るのが一番近道なのですが、その途中で見つけてずっと気になっていた店がありました。

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店の外見は見るからにオシャレで1周年の祝い花が飾られており、普段ならまずこういう店に自分のアンテナが立ったりはしないのですが、たまたま店の前にあったメニューを見てしまったのが運の尽き。

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「煮炊き屋」と書かれていながらメインはとんかつで、もちろん煮炊き物が2品ついていて値段も税抜き800円と思ったほど高くはない様子。

雑誌の切り抜きも置いてあって、とんかつを出しているのは、店の女将さんの親がとんかつ店を営んでおられたのが所以らしく、それなら唐突な印象のとんかつにも期待が出来るなと思いました。

店に入ると、いかにも小料理屋という感じの小さな白木のカウンターがあり、表には若女将という風貌の娘さんが立ち、奥で女将さんが調理を担当されておられます。

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ロースかヒレかをオーダすると、まず最初にすだれの入れ物に入った煮炊き物が2品出されます。箸をつけるのが惜しくなるディスプレイに目を奪われながら口に運んでみると、あくまで上品な味わいでいながらも、素材本来の香り、癖が感じられるのは流石です。

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じっくり低温で時間をかけられて揚げられた茶美豚のヒレカツは、中がピンクに仕上がってとてもジューシー。塩とソースが添えられて好みの味でいただけます。もちろんあんかけ、漬物、ご飯、味噌汁も当然美味しくスキがありません。

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こちらはロースカツの定食。もちろんこれも美味しいのですが、こういう低温でしっとり揚げられるとんかつの場合は、ロースよりもヒレのほうが適しているように思いますね。

ランチをやっているのは月水金のみ、しかもネット上ではほとんど名は知られてないのに満席で断られる方も多く、なかなか競争率が高い店なので早めの時間に訪れる事をお勧めします。

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

煮炊き屋 みとん洋食・欧風料理(その他) / 肥後橋駅本町駅渡辺橋駅

昼総合点★★★★ 4.0

2016年11月24日木曜日

桃谷会館@谷町六丁目で野外調理体験

先日、谷町六丁目にある空堀桃谷公園で行われた「空堀・桃谷ふれあいまつり」へ訪れた時、こういう張り紙を子供が見つけました。

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近所に住んでいる人しかダメなんじゃないかと思って問い合わせてみたら、あっさり大丈夫ですよとの返答をいただいたいので、お言葉に甘えて参加させていただきました。

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当日は、子供らが3つの班に別れて作業を担当。こちらは火おこし班で、きりもみ式火おこし棒で一生懸命火を付けています。

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こっちは火打ち石での火おこし。とは言え、調理は火おこしを待っているわけにはいかないので、実質的には単なる子供の体験会なんですけどね(笑)。

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野菜切り担当の子供らが、じゃがいもの皮を向いて玉ねぎとニンジンを切ってます。

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ご飯担当の子供らは、飯盒で米をといて炊いていきます。

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とは言え飯盒だけでは量が到底足りないので、並行して羽釜でも炊飯してましたよ。

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大量の材料が出来上がり、いよいよカレー作りがスタート!

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そして完成、いただきま~す。

まあカレー自体はごく普通の家カレーなんですが、こういうシチュエーションで食べるカレーは実に旨いんですよね~。子供らはガンガンおかわりしたので、あっという間に無くなってしまいました。

12月には、餅つき大会があるらしいのでそれにも参加してみたいと思います!

2016年11月22日火曜日

油かすのかやくご飯

先月に出来心で買って冷凍している油かす。ここまでうどんとラーメンに入れたぐらいで、後の使いみちをどうしようかと迷っていたのですが、ネットで調べて良さそうに見えたかやくご飯を作ってみる事にしました。

油かすは、うどん以外にはたこ焼きやお好み焼きに入れるのがメジャーなレシピなのですが、油かすの良さは出汁に溶かした時に感じる、独特の少し獣臭いコクにあると思っているので、かやくご飯ならそれが余さず味わえるのではないかと思ったのです。

かやくご飯の具は、動物系は油かすのみ、半個を薄く刻んで入れました。あとはニンジン、しめじ、油揚げ、こんにゃくという中身。味付けは、油かすの野趣に負けないよう濃口醤油を多めに使いました。

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他のおかずに、塩麹で漬けた鶏肉のソテー、肉団子とほうれん草の吸い物(白だし使用)を作っていただきま~す。

かやくご飯は狙い通り、ご飯の表面が油かすの油でツヤっと光り、油かすのコクが程よく染み込んでて箸が止まりません!

酒を飲む時は炭水化物を控えているので、私自身は小さい茶碗に軽くよそって食べただけですが、酒にも良く合ってもっと食べたくなって困る味わいですな~(笑)。

もちろん子供らにも好評で、残ったご飯を冷凍して次の晩にでも食べようと思っていたら、翌朝にはすっかり消えて無くなってしまったのでありました・・・(T_T)

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2016年11月21日月曜日

天満市場の感謝祭でフランクフルトの無料ふるまい

土曜日は、グルコバで使うピックルを仕込むための材料などを探しに天満市場まで出かけたのですが、たまたま感謝祭というイベントをやっているところに遭遇しました。

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地下のプロマートでは、キッコーマンの醤油が98円、赤いきつねが48円などという15時からのタイムセール目当てに人が並んでいたりと、いつも以上に人がごった返していましたね。

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そしてこれもたまたま、14時から行われたフランクフルトのふるまいもいただくことが出来ました。

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フランクフルトをもらうにはレシートが必要で、それを知らずに買い物をした後のレシートを入り口のゴミ箱に捨ててしまったので、慌てて拾いに戻りましたよ(笑)。

フランクフルトを食べたら何かのどが渇いてしまったので、つい帰りに天満駅前の銀座屋に寄ってしまいました・・・

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アジのなめろうが150円、揚げニンニクが120円、ビール大瓶が340円の締めて610円。相変わらず激安ですなあ。

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帰ってからは、天満市場でゲットした298円のセコガニ、小ぶりでしたが何と1匹150円のハマチを捌いて晩飯にしました。

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浜坂産のセコガニは、味噌の味が濃くて美味かったですよ! 今年は豊漁なのか、全体的に値段が安いのがうれしいですなあ!

2016年11月18日金曜日

喫茶「Classe(クラッセ)」@松ケ枝町の日替わりランチ

先日、松ケ枝町にある「居酒屋ぜん」のデータアップのために通っていた時、その隣にある喫茶店のメニューが安いのが気になって、ぜんの更新が終わった後に訪ねてみる事にしました。

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店は年配の女性2人で切り盛りされており、他に生姜焼きなどのメニューもありましたが、ほとんどの客が550円の日替わりランチを頼んでいたので、私も倣ってオーダーしました。

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そして料理が出てきたのですが・・・エビフライ、ハンバーグ、オムレツ、から揚げと品数は多いですが、ぶっちゃけ業務用食材のオンパレードではありますな(笑)。

でもエビフライにはタルタルが添えられてますし、スパゲティ、ゆで卵、ハム、サラダ、味噌汁と付け合せは盛りだくさんで、業務用食材をポンと置いて700円ぐらい取る店も少なくない中、なかなか良心的だなと思います。

再訪とまでは行かないでしょうが、値段なりの満足感はあったランチでした。ご馳走様!

クラッセ喫茶店 / 大阪天満宮駅南森町駅扇町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

2016年11月17日木曜日

今シーズン最初のセコガニ

この日は、ちょうど昆布が切れてしまったので鰹節も含めて仕入れに行こうと思いついたのですが、良く考えたら鶴橋も天満も店が閉まっている日曜だったので、黒門市場まで出かける事にしました。

黒門市場は時々顔は出していて、いつもアジア人の旅行者でごった返しているのは知っていましたが、何と食品スーパーの千成屋が、完全に観光客向けのフードコートに改装されていたのにはさすがにビックリしましたよ。

今や黒門市場の店はほぼ買い食い用の品ばかりが店頭に並ぶようになってしまい、もはや地元民の台所では無くなりつつありますなあ。今回訪れた二葉商店さんもいつまで残ってくれるのやら・・・

その観光客向けの寿司やうなぎ、牡蠣、ウニ、フルーツも市場価格からするとボッ○クリと呼べる値段がついていて、それが飛ぶように売れているのだから開いた口が塞がりません・・・そりゃ日本人相手の商売がバカらしくなりますわな。

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その中でも、まだ何とかスーパーとしての機能を果たしている黒門中川で、セコガニを安く売っていたので今シーズン初めて酒のアテにいただきました。

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ちょっと身に茹で汁が残っていて水っぽさはありましたが、黒い卵を持ったカニを選んだおかげで内子はたっぷり。さて今年は何回食べられますかね?

2016年11月16日水曜日

バラ肉が入ってさらに充実!「ラーメン荘おもしろい方へ」@住道

定期二郎系行脚の今回は、ポップタウン住道にある「ラーメン荘おもしろい方へ」です。

夏ぐらいから日曜営業が始まったのはいいけど、夏場は奥の方の席になるとクーラーが全然効かず苦しい思いをしてたのですが、10月ぐらいからようやく暑さが収まって行きやすくなりましたね。

前店長がいなくなってバイトのお二人で営業を再スタートした時は、オペレーションが遅くて足が遠のいていましたが、最近は速くはないもののストレスを感じるほどでは無くなったので良かったです。

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不思議なのはオペレーションが悪かった頃でさえスープの出来は比較的安定していた事で、今回もオイリーでコクのある、醤油の辛さがキリッと立ったスープで、本来の二郎系らしさが良く表現出来ていますね。野菜の火の通りも良い加減です。

そして豚がウデ肉だけじゃなくて、バラ肉も加わるようになりましたね。出汁の材料としてはウデ肉のほうが上ですが、食べた時の満足感はやはりバラ肉のほうに軍配が上がります。

こういう、地味に質を上げていっている店の姿勢が感じられると、こちらも嬉しくなりますよね。難波のマッチョも最近は安定しているので、今はその2店で二郎系は結構満足しちゃってますね~。どうもご馳走様!

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2016年11月15日火曜日

アテと日本酒充実!「花門」@天満

最近の天満駅界隈は、単なる飲食店の密集エリアだった時代は過ぎ去り、ミナミ並に血で血を洗う過当競争の時代に入りつつあるようで、いつ行ってもあちこちコロコロ店が変わっていて全く情報が把握しきれておりません。

それに比べると、天満から中崎町へと伸びる天五中崎通商店街は、店の移り変わりこそ多少はあるようですが、うまい屋や洛二神、カレーのでん、カンティプール、奴寿司、堀内酒店、稲田酒店などまだまだ昔から知っている店も多く残っていて落ち着きます。

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そんな中、比較的新しい立ち飲み店がこちら「花門」。

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店に入ってすぐ右手にある冷蔵庫には地酒がぎっしり詰まっていて、それでいて1杯200円からと大変リーズナブル。最近の日本酒を売りにする居酒屋だと半合ぐらいで500円というのはザラですから、この値段はとても良心的です。

アテも家族経営とは思えないほどメニューが多く、固定の壁掛け短冊メニュー意外にもホワイトボードにはその日のメニューがぎっしり。値段も300円台中心の安心価格。

中でも海鮮類は、あまり珍しい種類というのはありませんが、定番品を数多く揃えている感じです。

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まずは刺身盛り。マグロ、イカ、ハマチと地味なネタだけど鮮度は良好。

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生け簀で泳いでいた赤海老を、身は刺し身で頭は塩焼きに作ってくれます。

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新鮮なタコ差しはレア状態で、コリコリとした歯ざわりがたまりません。

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強めに締められたサバのきずし、梅を使ってさっぱり煮込んだイワシの煮付け、旬のカキフライ、変わり種のハモのフライなど、魚介類の揚げ物、焼き物、煮物も充実。

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もちろん、クリスピーな串カツや、王道な味のどて焼き、具沢山の焼きそば、卵たっぷりのポテサラなどビールに合う品もバッチリラインナップ。

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自家製食べるラー油をかけた冷奴、上品なだし巻き、手作り惣菜4種盛り、たっぷりのおぼろ昆布と出汁に漬かった湯豆腐など惣菜系も抜かりありません。

家族経営でありながら、これだけのレパートリーを毎日回して行けるのはそれだけ多くの常連がしっかり付いているということの証明でもあります。店の歴史自体は浅いですが、既に風格みたいなものを感じさせる良店だと思います。

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

花門居酒屋 / 中崎町駅天神橋筋六丁目駅天満駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5