大阪天満宮駅、南森町交差点の北東にある松ケ枝町付近は、コストパフォーマンスの高いランチどころがズラリと並ぶ隠れたB級グルメスポットなのですが、その中でもトップクラスに入るであろう店がこちら。
大衆食堂然とした店の前には、下のようなサービスランチのメニューが掲げられているのですが、普通はこれを見て、「今日は酢豚とフライ、だし巻き、ギョウザまんじゅうの4つがあるのか、今日はガッツリ行きたいからエビとイワシとれんこんフライの定食にしようかな」、と思いますよね?
実はこれ、4種類の定食じゃなくて、1種類のサービスランチにこれらが全て入っているのです・・・
これは別の日のサービスランチですが、ポークピカタに魚フライ、揚げシュウマイ、すり身団子、ベーコンと野菜炒め、具沢山の味噌汁、そして漬物という内容で、見て分かる通りメイン級のボリュームのあるおかずが3皿、お盆を埋め尽くしているのだから凄いです。
もう私の胃袋では、ご飯を小サイズに変更(30円引き)してもらわないと、とてもこれだけのおかずは消費できません・・・しかしご飯を少なくすると、さらにおかずの量とのバランスが崩れてしまうのでもっと困るという・・・(^_^;)
こちらはハムカツに豚の生姜焼き、サンマの開き、カボチャと高野豆腐のそぼろあんかけの日。野菜のおかずもたっぷりなので、オッサンが似合う大衆食堂ですが女性の1人客も珍しくありません。
サービスランチの存在感が圧倒的過ぎますが、他の料理もコンスタントにオーダーがあり、店の売りでもあるカレーは、いかにもなオカンカレーを想像してしまいますが、意外とサラサラで酸味とスパイスが効いている本格派。カツとライスでダムが作られて、反対側にはキャベツのピクルスが置かれているのもユニーク。
同じカレーのルーを使ったカレーうどん定食は、肉たっぷりで豪華なサラダとライスも付いたボリューム満点の内容で600円と格安です。これもライス小にすると30円引きでしたよ。
これは同じく600円のカツ丼。サービスランチについているのと同じ野菜のおかず、味噌汁で栄養バランス良し。出汁と卵たっぷりのシャバシャバタイプで、カツ自体はカツカレーと一緒でやや小さめですが、ボリュームに全く不足はありません。
味はまさしく家庭料理という感じで、友達の家に寄せてもらって、料理の得意なお母さんに「たくさん食べや~」と言われながらおかずを盛られて嬉しい悲鳴を上げているような気分になってしまうお店ですよ!
詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
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