2017年3月31日金曜日

今日で京橋ラスト!「花京」のあっさり鶏がら中華そば

長らく京橋の顔として、飲みの締めに活躍してきた「花京」さんも、今日でこの地での営業を終了、4月から大正に移転されます。

どうも噂によれば、この一体を取り壊してJRの駅を拡張工事するみたいなのですが、そうすると他のでんいちとかくれおーるとかも全部閉店してしまうんですかね? そのうち、立ち飲みストリートとかも消えてしまう日が来てしまうんでしょうか・・・

と、寂しい思いを抱えながら、こってり背脂中華を食べたまた別の日に、今度はあっさり鶏がら中華そばの食べ納め。

最近は、鶏スープというとどこも濃厚鶏白湯ばかりで、もはやこんな澄んだベーシックな鶏がらスープなんて中華料理屋ぐらいしか見当たらなくなってしまいましたね。

見た目は油が浮いてしつこそうですが、飲んでみると実にあっさり、しみじみと旨いスープ。これには博多風の細麺が良く合います。

ホロホロのチャーシュー、メンマ、味玉半個、海苔と充実した内容で650円という値段は、まさに京橋の良心でした。また大正に移っても頑張ってください!

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2017年3月30日木曜日

怪しいおぢさんとカラピンチャ

今は「ケララの風II」を経営されている「怪しいおぢさん」ことN-Jiriさんが、奥さんを伴って関西にいらっしゃるという事で、王子公園駅にあるスリランカ料理店「カラピンチャ」で急遽ディナー会が行われました。

怪しいおぢさんは、かつてのアマチュア時代に「グルジリ」という南インド料理を作る会を毎週のように開催され、通算で250回以上、100人ミールスも開催された事がある偉大なオヤヂギャグ職人なのです。

グルジリは関西でも何度か開かれた事があり、その縁で私のグルコバもスタートしたわけですが、その「関西グルジリ」に参加した事がある古参メンバー(ウチの嫁さんも含む)で、同窓会と相成ったわけです。

カラピンチャは昼間しか営業していないのですが、怪しいおぢさんがいらっしゃると言う事で、無理を言って夜営業をしていただいたそうです。

店主の濱田さんは、最近もスリランカで料理の再修行をされたり、カレーリーフが入ってない”スリランカ風スパイスカレー”が幅を利かせている関西にあって、現地のスパイスを輸入販売したりと本物のスリランカ料理を実現する努力を怠らない方ですが、張り切ってバリバリのスリランカスタイルで料理を作ってくれるという事で楽しみにしておりました。

今回のメニューはこんな感じ。早々に放たれるオヤヂギャグのジャブを華麗にスルーしながら、料理をいただいて行きました(笑)。

もちろん、ビールはスリランカのライオンビール。歴史的にイギリスと関係が深いので、ビールも正統派のスタウトです!

まずは米粉を練ったものを型からひねり出して蒸したストリング・ホッパーに、カラワラというしょっぱい干し魚を加えたキリ・ホディというココナツ汁。ココナツのふりかけ、ポルサンボールを添えていただきます。

ストリング・ホッパーは極細で口当たりが良く、ココナツもスリランカ製らしくて自分が作るものと食感が違って楽しいです。今度は自分も極細で作ってみようかな。

これは鶏肝のデビル。醤油味とネギが入っていてまさに焼き鳥風味な一品。激辛チリフレークたっぷりで汗をかきましたよ。

米粉とココナツミルクで作った生地を、お椀型の器具で焼いたフワフワのアーッパ。卵を載せたものはピッタラ・アーッパといいます。ルヌ・ミリスとシーニ・サンボールという辛い玉ねぎペーストを付けていただきます。

モルジブフィッシュ入りのポテトマサラを、ロティという薄いパンで巻き、パン粉を付けて揚げたロールスというスナック。これ作ってみたいのですが、あまりに手が込んでるのでついついスルーしちゃうんですよねえ・・・

ここからはブッフェ形式でいろんなカレーをご飯にかけていただきます。

ライスは2種類で、これはRed Riceと呼ばれるスリランカの赤米。ポツポツとした歯ざわりが楽しいです。

これは何を炊き込んだか聞き忘れたけど、米の種類はキーリサンバライスかな?

ゴラカという梅干しのようなスパイスが効いたポークカレー。

こっちはサバを使ったメリス・マールというカレー。

インゲンのココナツミルク炒め、ボーンチのキラタ。

最近スリランカで流行りという、空芯菜を揚げて干しエビと絡めた、ちょっと変わったカンクン・テルダーラ。シャキシャキとした食感が面白い!

これはパセリのマッルンかな? シャリッとした歯ざわりが爽やかな品。

ナスを揚げてココナツやマスタードと和えた、グルコバでも定番のワンバトゥ・モージュ。ココナツビネガーの香りがたまらんです。

見た目鮮やかなニンジンのカレー。

もちろんご飯にもポルサンボールは欠かせません。

これはロールスの皮を揚げたものかな? あとマスール豆のカレー、パリップもあったけど写真撮り忘れた・・・

これは全部載せたところ。1つ1つの味をしっかり確かめて勉強した後は、マゼマゼして別の美味しさを堪能。

最後は、ココナツミルクの焼きプリン、ワタラッパン。自分であまりデザート作らないから、これも勉強になります。

オヤヂギャグカレー談義も尽きるところを知らず、あっという間にお開きの時間に。いや、本当に美味しく楽しかったです。濱田さん、参加者の皆さん、本当にありがとうございました!

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2017年3月29日水曜日

我が家で「いきなりステーキ」?

グルコバの前日から、1泊2日で嫁さんと子どもたちが金沢へバス旅行に行ったので、その日の晩飯はひとりぼっち。

外食しようかなと思ったのですが、昼に大和田まで走って疲れていたし、グルコバの準備も残っていたし、出かけるには寒いしで、結局自炊することに。

とは言え1人分なので凝った料理をするつもりは起こらなかったので、スーパーの肉屋で半額になっていた輸入肉でステーキを焼きました。

買って来たワインでステーキソースを作ろうと思っていたら、家にバターを切らしていて、やっぱり寒い外へ出かける羽目になってしまったんですけどね(笑)。

肉は200gぐらいあるリブロースですが、サシはほとんど入って無くてもこの量はちょっとしんどいですね・・・ワインバターソースも後半はしつこかったので、半分はおろしポン酢とかで食べれば良かったかなあ。

でもここ最近は厚い肉を食べたい欲が高まっていたので、気分的には満足しましたよ。さて明日のグルコバ、がんばりますか~。

2017年3月28日火曜日

完成度高し!「桐麺」@神崎川の鶏麺みそラーメン

土曜日は、グルコバで出す予定のマトンカレー用の骨付き肉を買いに、大和田にある大阪ハラールフードまでサイクリング。

ランチは、その向かいにある大阪ハラールレストランで食べようかなと思っていたのですが、どうせ翌日はまたスパイスまみれになるので、宿題になっていたラーメンを食べることにしました。

それが、神崎川にある「桐麺」さん。ラーメンJETで修行された方がやっているらしく、非常に評判が高くてずっと行きたいと思っていたのですが、何しろ十三よりも先の加島に近い場所とあっては、おいそれと訪問は出来ません。

しかし今回は子供と嫁さんが金沢へバスツアーに行っているので、自由な身(笑)。ハラールフードへ行く前に寄り道したというわけです。

オーダーは、JETではまだ食べたことが無かった「鶏麺みそ」。お腹がすいていたので小ライスも奮発しました。

一口まずスープを飲んでみると、どっしり濃厚、旨味に溢れるこってり鶏白湯に、ガツンと濃い味噌ダレが効いていて、これはごはんがススムくん!

麺はムッチリとした弾力のある平打ち麺でスープに負けておらず、喉越しも良好。

メンマはそれほど特徴は無いですが、分厚い肩ロースチャーシューはホロホロと柔らかく、意外にも甘めな味付け。

スープが濃い分、シャキシャキの玉ねぎは良い箸休めになってます。糸唐辛子とカイワレの彩りも美しいですね!

ただ、ご飯はまあ普通、漬物もよくある緑色の胡瓜漬で、ここはもうちょっと頑張ってほしいかな・・・

さすが噂に違わぬ完成度の高い一杯。他のメニューも気になるけど、次に来れるのはいつになるんだろう・・・どうもご馳走様!

桐麺ラーメン / 神崎川駅

昼総合点★★★★ 4.0

2017年3月27日月曜日

グルコバ53は、マトンカレーとチャート祭り!

3月になってもまだ寒い日が続く今年の春。週末は桜の開花予想が出てますがマジですかという感じですね~。

なのでカレーリーフもまだ芽吹く気配も無く、今回のグルコパはカレーリーフを使わない北インド料理がテーマです。

前回は牡蠣のビリヤニを作ったので、今回はマトンカレーに、バスマティライスと手製のギーを使った香り高いベジタブル・プラオがメイン級。あとは北インドのストリートフード、チャートも作ってみました。

うっかりしてて今回はカトゥリを持ってくるのを忘れたので器に締まりが無いですが・・・(^_^;)

パプリやパニプリも全て手作りなので、生地づくりと伸ばし、揚げる工程がなかなか大変で、参加者の方にはかなり頑張っていただきました。そのおかげで、料理の出来はバッチリだったように思います。

では恒例の料理解説を。

A.マトン・ローガンジョシュ
3kgの骨付きマトンを使った、北インドを代表するカレー。あれっくす君持参のカシミールチリの色と香りが決め手。

B.ダール・タルカ
レンズ豆を使った、全インド定番のカレー。

C.チャナ・マサラ
玉ねぎとトマトをたっぷり使ったマサラでひよこ豆を煮込んだカレー。

D.パプリ・チャート
パプリと呼ばれる小さなクラッカーに、豆や刻み玉ねぎ、トマト、芋を載せ、各種チャットニーをかけて食べるスナック。

D1.ヨーグルト・チャットニー
ヨーグルトとチャットマサラを混ぜたソース。

D2.ミント・チャットニー
ミントと香菜、青唐辛子をミキサーにかけた辛酸っぱいソース。

D3.タマリンド・チャットニー
タマリンドをふやかして砂糖と煮詰めた甘酸っぱいソース。

D4.レッド・チリ・ガーリック・チャットニー
鷹の爪とニンニクをペーストにした激辛ソース。

E.さつまいものハルワ
さつまいもを潰してミルクとギーで煮込み、固めたデザート。

F.玉ねぎのアチャール
玉ねぎとトマト、レモンの即席漬け。

G.ベジタブル・プラオ
バスマティライスと野菜をギーとサフランで炊き上げた料理。

H.チャパティ
全粒粉だけで焼く、インドの主食薄焼きパン。

I.ジャスミンライス

J.アル・ゴビ
カリフラワーとじゃがいもをトマトのマサラで和えた、北インド定番のおかず。

K.アルー・ティッキ
じゃがいもを潰して焼いたインドのおやき。

L.春キャベツのサブジ
春キャベツとスパイスの炒め物。

M.パニプリ
揚げて膨らませた小さいプリに穴を空け、ジャルジーラや各種ソースをかけてパクっと食べるスナック。

M1.ジャルジーラ
ミントとスパイスをすり潰して濾した、ちょっと辛酸っぱいジュース。

M2.ブーンディ
水溶きしたベスン粉を揚げた丸い天かす。

写真忘れ.ブリのキーマカレー
魚を焼いてほぐし、マサラと煮込んだキーマカレー。

料理を全部細分したら19品でしたね。チャートは手間がかかる割に一般受けしないので、まず日本では見かけないものですが、グルコバでは全部愚直に作っております(笑)。

次回は5/28日曜日、おそらくタミルのベジタブル・ミールスを作る予定です。お楽しみに!

2017年3月26日日曜日

大正に移転前の食べ納め! 花京@京橋の「こってり背脂中華そば」

今ほど大阪でラーメンが流行ってなかった時代、京橋付近でまともなラーメンを食べさせてくれるところはここぐらいしか無く、当時は良く通っていたのですが、最近ではすっかりご無沙汰状態になっていた「花京」さん。

ところが今年の3月末をもって、大正に移転するというお知らせが店内に貼られていたという情報を、たまたま知り合いのTweetで知り、移転してしまったらもう行く事も無いはずと思って、食べ納めに行って来ました。

場所はどうやら大正の駅前みたいですね~。

オーダーは「こってり背脂中華そば」で、2種類選べる麺は中華麺のほうにしました。

スープは少し豚骨のクセを感じる乳化タイプで、どっしり骨太な味わいで本当に旨いです。麺はプツッとした歯ざわりの低加水タイプで、これも昔ながらの味という感じです。

具はチャーシューとメンマ、ネギと本当にシンプル。昔食べた時は、チャーシューが甘くて少し閉口した覚えがあったけど、今はバランスが取れた味になってますね。

繁華街のど真ん中で650円と、今となっては安い部類に入るお値段ですが、チャーシューもしっかり量があって見事なクォリティ。

最近の洗練されたラーメンが失ってしまった、ラーメンの原点を感じさせる一杯、堪能させていただきました。大正でも頑張ってください。どうもご馳走様!

2017年3月24日金曜日

ふるさと味工房アグリ@玉城の「ドイツウインナー」

本来であれば本サイト更新のタイミングなのですが、今月は長女の卒業と入学を筆頭としていろんなイベントが続き、ほとんど新規開拓が出来なくて来週に延期します。そんなに楽しみにしている人は居ないと思いますが・・・(笑)

さて、我が家恒例伊勢志摩保養所旅行のおまけ話。

前回、保養所に行った帰りに寄って嫁さんが気に入っていた、玉城インター近くにある「ふるさと味工房アグリ」にお立ち寄り。

その前に志摩スペイン村へ行ってたのもあって、いつもコロッケと肉を買って帰る「朝日屋」に寄る時間が無さそうだったので、帰ってからのアテとしてこちらで手作りされているソーセージを買ってみました。

ハーブ入り、白ソーセージなどたくさんの種類がありますが、まずはベーシックな「ドイツウインナー」を選択。

帰宅してからシンプルに焼いて、粒マスタードを添えていただきます。しかしドライブの後のビールは、耐えた分だけ旨いですな~(笑)

一口かじってみると、プチッと歯切れよい皮が切れる感触の後に、ジュバっと肉汁がほとばしって慌てます。市販品のような過剰な旨味、プリプリ感は無くて、肉本来の自然で素朴な味わいが感じられて絶品です!

今回はお試しで1袋だけ買いましたが、子供もガツガツ行ってあっという間に無くなってしまったので、次はいろんな種類を買ってみたいですな。どうもご馳走様!

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2017年3月23日木曜日

移転前のラストデイだったけど・・・「ラーメン荘歴史を刻め 枚方」

この日は墓参りのため京都までお出かけ・・・のはずだったけど、何と人身事故が発生して運転再開のめどがつかない状態に!(;´Д`)

昼飯は京都で食べる予定でしたが、そこまでとても我慢できそうに無かったので、予定変更でこちらへやって来ました。

営業時間を調べるために、たまたま店の公式ブログを見たのですが、何とビルの取り壊しのためちょうどこの日で現在地での営業を終了し、2日後に移転再開するというタイミングでしたよ。

そのせいか、店に着いた時には既に10人ぐらいの行列が出来ており、そこから待ってる間にどんどん人が増えていったのには驚きました。

今回は、麺半分の野菜ちょいマシ、ニンニクありでオーダー。もとから野菜の盛りが多めで、豚のサイズもゴロッと大きくて麺半分でもかなりのボリュームです。

でも食べてみると、どうもスープの出汁感が薄くて温度もぬるく、野菜の割合が多かったのもあってタレも薄く、どうにもボケた味でかなりがっかりしました・・・

豚は分厚くフワトロで良かったんですけどね~、それ以外が残念すぎました。二郎系はブレがあるものですが、これは相当下振れな部類ですよ・・・

まあお客さんが多くてかなり店主さんもテンパってた様子ではありましたが、移転してもしばらくは様子見ですかね~。ご馳走様。

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2017年3月22日水曜日

南勢養鶏の「南勢の親鶏肉(味付け)」@恵みの郷 志摩海道

伊勢神宮から、近鉄鵜方駅まで伸びるバイパス沿いを走っていると、今まで見たことが無かった地産地消の店が出来ているのに気づき、思わず寄ってしまいました。

店内はコンビニほどの広さでそれほど品数は多くないですが、道の駅の物販のように野菜や魚、肉、パン、お茶、惣菜などバリエーションは結構豊富。その中で、ちょっと気になって購入してみたのがこちらの品。

南勢養鶏という卵の製造卸業をされている会社が出している、「南勢の親鶏肉(味付け)」という、親鶏の肉を味噌ダレで絡めた商品。250g入って300円代とお得感があったのでつい購入してしまいました。

クーラーボックスに積んで家に帰ってから、早速シンプルに玉ねぎだけを加えてフライパンで焼いてみました。

肉は胸肉とモモ肉が使われていて、白っぽい胸肉は柔らかくあっさり、赤色のモモ肉は堅く濃厚な味ですが、細切りにされているのでとても食べやすいです。

味噌ダレは意外とあっさり甘めで、小さい子供でも問題なく食べられそうです。大人用の酒のアテには朝天辣椒を加えると良い感じになりましたよ。

値段の割に量がたっぷり入っているので食べごたえも十分、また次回来た時も購入したいと思いました。どうもご馳走様!

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2017年3月21日火曜日

念願の松阪牛ホルモンとハラミ!「一升びん本店」@松阪

先週末は、毎年2回ほど家族で行ってる伊勢志摩保養所旅行でした。

今回は長女が一応第一志望の高校に受かったという事で、普段は通り過ぎるだけの(笑)志摩スペイン村に行くなど、いつもより若干ゴージャスな旅になりました。

そして行きしなの昼食も、ちょっと奮発して松阪牛の焼肉で有名な「一升びん」へ行きましたよ。

回転焼肉の宮町店も気になったのですが、ランチのスタートが12時からで、保養所の豪華夕食を考えると早い時間に食べてしまいたかったので、11時スタートの本店へお邪魔する事に。

店の入り口は一般道に直面してますが、周りに駐車場が複数あって60台ぐらい止められるのが凄いですね。

座敷には既にカンテキがセットしてあって、まずはノンアルコールビールで合格の乾杯~(T_T)

まあ、でも子供の頃から焼肉でご飯を食べるのが大好きだったので、海鮮で飲むなと言われるよりは抵抗は少ないです(笑)。

松阪牛の牛すじ煮込み。柔らかくトロトロで、これはさすがに酒無しでは一口で遠慮しました・・・

プリプリで全く臭みが無い、ピンク色で美しい松阪牛のハツ刺し。これも酒が無いと辛いな~

嫁さんが気に入って、結局2つ頼んでしまった松阪牛のテールスープ。自分でもテールスープは自作した事がありますけど、輸入物と和牛では出汁の出方が全然違うんですよね~。もちろんこれは申し分ない旨さ! これは酒よりもご飯を入れてクッパにして食べたいですな~。

さてようやく焼き物とライスのお時間。まずは三重に住んでる嫁さんの友達オススメの松阪牛上ホルモン。

松阪牛の正肉は、朝日屋の切り落としや保養所の夕食で何度も食べてますが、ホルモンは流通ルートが特殊なのでこういう店で食べないと本当の松阪牛ホルモンにはなかなかお目にかかれません。

朝から何も食べてなかったので、ガンガン焼いてガンガン食べていきます!

ホルモンに入ってる種類はテッチャンとアカセンのみだったのがちょっと意外でしたが、脂が乗っていながらあっさりと上品で、これはたまらず飯が進みます。これで1人前800円は本当にお得!

これは絶対頼みたかった松阪牛のハラミ。あまり焼き過ぎずにさっと炙って口に頬張ると・・・

ぶわっと飛び出すジューシーな肉汁、旨味も芳醇、この日頼んだ中でもこれがベストでしたね! 当然ながらお値段もベストですが(笑)。

歯の生え変わりで硬い肉が苦手な次女向けに頼んだ切り落とし。松阪牛ではないですが、霜降りで十分美味しく量もたっぷり、これで750円はCP高いです。

まだ食べ足りなかったので、この日のオススメらしい松阪牛の赤身を追加。赤身といっても適度な霜降りでしっとり柔らかくさすがの肉質。もうこの年になるとこれぐらいでサシは十分ですな。

何だかんだでいろいろ食べましたが、家族4人で1万円そこそこだったのでコストパフォーマンスも良好。次は是非ビールが飲める体制で来てみたいものですな~(笑)。どうもご馳走様!

一升びん 本店焼肉 / 松阪駅

昼総合点★★★★ 4.0

2017年3月20日月曜日

新宿中村屋 インドカリー ビーフスパイシー

カレーは自分でそれなりのものが作ってしまえるので、どうしてもフレッシュな香りに欠けるレトルトカレーは子供用には買っても自分用にはまず買うことが無いのですが、これはなかなか評判が高かったのでストックに加えてありました。

この日は、本当は飲みに行く予定だったのですが都合で急に予定が無くなり、家に帰ってもおかずが無かったので、ピンチヒッターとして登場してもらいました。

レトルトとライスだけではさすがに寂しいので、冷蔵庫に余っていたブロッコリーを茹でで、ちょっとだけ残っていた鶏肉も焼いて添えてみました。盛り付けまで凝ってる余裕が無かったので雑ですいません(笑)。

パッケージだとルーの色はデリーのカシミールを思わせるような真っ黒なのですが、実物は普通の茶色でちょっと拍子抜け。

でも一口食べてみると、クミンとフェンネルっぽい爽やかな香りと、ビーフエキスのコクがあって、インドと洋食カレーの中間みたいな感じでバランスが取れた味ですね。具はゴロッとしたじゃがいもと柔らかい牛バラ肉で、なかなか高級感がありますね。

さすが300円するだけあって、100円クラスの安物レトルトとはレベルが違いました(笑)。レトルトに300円は気軽に買える値段ではありませんが、同じシリーズのチキンカレーとかも気が向けばチャレンジしてみたいですな!