2016年3月31日木曜日

紅恋灯(くれんど)@肥後橋の野菜丼

この日は、突然あんかけじゃない炒め野菜が食べたくなって、久しぶりに肥後橋にある紅恋灯に行ってみました。

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最初に訪問したのはもう10年以上前の事だと思うのですが、その時と店も行列ぶりも全く変わらず、相変わらず近隣のサラリーマンからの熱い支持を集めているようです。

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昔だったら大盛りも食べられたのですが、今は大人しく野菜丼をご飯少なめで。ご飯少なめにすると丼のサイズが1回り小さくなって、通常の650円から50円安くしてもらえるのが嬉しいです。

「野菜」丼と言いながらも分厚い豚肉がたっぷり入っていて、野菜もシャキシャキで歯触りよく、卓上にあるコチュジャンやラー油を混ぜながら一気にワシワシ行くのがたまりませんね!

久々に訪れてみて、天津カレーチャーハンやニラ玉丼など、やっぱり他のメニューも食べたくなりましたね。また近いうちに再訪したいと思います。どうもご馳走様!

紅恋灯中華料理 / 肥後橋駅渡辺橋駅中之島駅

昼総合点★★★★ 4.0

2016年3月30日水曜日

お好み焼き「きよちゃん」@徳井町

今年の冬頃から、ちょうどマイドーム大阪の前、徳井町と松屋町筋と交わるあたり、エリアとしては谷町四丁目になるのでしょうか、「きよちゃん」というちょっと小洒落たお好み焼き屋が出来ているのに気付きました。

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外から見ても、酒の種類が書かれた看板はありますが、食べ物メニューも電話番号も営業時間も何も書いて無く(昼はやってないようですが)、食べログとかブログで何か情報が出るかなと時々注目していたのですが、この今になってもまるで情報がネット上に出て来ず。まるで、人に知られることを拒否しているような様子です・・・

でも無視し続けるには気になり過ぎてしまったので、ある日思い切って夜の時間に訪問してみました。

とりあえず情報としてメニューの内容を一通り載せておきます。

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夜営業が主体という事で、鉄板焼きメニューが豊富ですね。値段的には、店の雰囲気からするとそれほど高くないですが、トッピングの値段はちとお高めな感じ。

でもメニューを見ても、料理のことは書いてますが店の情報は一切書かれていません・・・謎すぎる。

さて注文ですが、やはりまずは基本という事で、ミックス玉(1100円)のお好み焼きを頼んで見る事にしました。

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1人で調理を担当されている店主の動きを見ると、イカと海老は一度鉄板で焼いてから生地に載せられ、豚肉はバラ肉2枚分をきっちり生地に敷き詰めて作られます。

生地は、おそらく山芋入りでみじん切りにしたキャベツと弱火でじっくり焼いたふわふわタイプで、直径20cm、厚みは3cmぐらいもあってかなり食べごたえがあります。

ミックス玉は、豚玉+イカ、海老という内容ですが、豚玉の600円という値段からすると、海鮮はフレッシュですが量は少ないので500円アップというのはちょっと厳しいかな・・・逆に豚玉ならコストパフォーマンスは際立っていると思います。

酒はグラスジョッキの生ビールが430円、チューハイ、日本酒、焼酎が350円というお値段。まあ今時のお好み焼き屋としてはこんなもんでしょうかね。

焼きそばは生の太麺を使ったメニューもあるようなので、もし次回来るとすればそれを頼んでみましょうかね。どうもご馳走様!

お好み焼き・鉄板焼き きよちゃん

大阪府大阪市中央区徳井町2-4-14 カサ内本町1F

2016年3月29日火曜日

マッチョ千日前@難波で野菜マシ

最近は、期末とあって面談などの用事が多く、ニンニク臭くなってしまう二郎系ラーメンに行く機会がめっきり減っております。

平日が難しいのであれば、土日に行くしか無いという事で、先日の日曜日にマッチョ千日前店へと訪れました。

マッチョに来る前に道具屋筋を歩いて来たので、同じ二郎系である「のスた」の前に行列が出来ており、マッチョも開店と同時にほぼ満席、10分後には待ち客が出来ていたので二郎系の人気も大阪に定着しつつあるようですね。でもその割に、二郎本家の噂は全く聞かないんですけどね。

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野菜をガッツリ行きたかったので野菜マシにしたらこの有様(笑)。野菜の茹で方は固めで、麺もボキボキに硬かったので胃袋以前にアゴが疲れてしまいましたよ・・・

麺は並サイズだったので何とか食べきれましたが、野菜の水分でスープが薄まってちょっと味が水っぽくなってしまいました。野菜はチョイマシぐらいのほうが、ラーメンとしては美味しく食べられるような気がします。これで当分は二郎系が無くても大丈夫かな(笑)。ご馳走様!

関連ランキング:ラーメン | 難波駅(南海)近鉄日本橋駅日本橋駅

2016年3月28日月曜日

マルヒデ食品@門真市駅の「食肉びっくり市」

京阪電車門真市駅を南東へ少し歩いたところに、マルヒデ食品という食肉卸業の会社があって、そこでは毎週金曜日に「食肉びっくり市」と称した直売会が開かれておりました。

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門真市駅付近を歩いていたら嫌でも目に入る建物の宣伝文のおかげで、随分前から存在は知っていたものの、なにせ金曜日の昼間に門真市駅まで来る事などまずあり得なかったので、すっかり縁遠いものとして諦めておりました。

ところが、最近土曜日に前を通りがかったところ、普段はきっちり閉められている表の柵が開いているではありませんか!

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どうやら3月から金曜だけじゃなくて木~土曜、10時からの開催になったようで、これからはいつでも行けるようになりますな。(^O^)

建物の中ではコロッケなどの惣菜や牛肉、豚肉、鶏肉、そして表では野菜も売られており、中でも驚いたのが豚肉と鶏肉の安さ!

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豚の小間切れなら100gで48円と58円、鶏もも肉も50円ですよ! 普通はどこで買ってもこの倍はしますし、もも肉も冷凍ブラももじゃなくて普通に若鶏ですから驚きです。

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合い挽きミンチも並で55円という値段。時々特売でそういう値段を見かけることはありますが、こちらは常時この値段ですからね~。

しかし何故か牛肉だけはあまり市場の価格と変わらなかったのが不思議ですが・・・とにかく豚と鶏、ミンチを買うだけでもわざわざ足を運ぶ甲斐がありますな!

店の敷地は広くて車で来れるのも嬉しいポイントですよ。

2016年3月27日日曜日

とっとこ家@本町橋のキムチ唐揚げ丼

最近は行く度にランチの内容が変遷している本町橋の「とっとこ家」。

今回通りがかってみると、今までは日替わりで数が限られていたどんぶりやオムライスが、常時全ての種類をいただけるようになっておりました。

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基本的に単品は500円均一となっており、日替わりでその中からいくつかのメニューが400円に安くなるシステムのようですね。

今回はキムチから揚げ丼が400円になっていたので、それを試してみました。

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まあご飯の上に唐揚げ、キムチが載っているだけのそのまんま料理ですが(笑)、結構キムチがたっぷり入っているのが嬉しいですね。

でも欲を言えば、唐揚げの量に比べるとご飯が多いので、タレみたいなものがかかっていた方が良いような気がします・・・

まあ値段が400円ですからね、それを考えたら十分お得な内容である事は変わりありません。今度こそ、宿題のオムライスを食べてみたいものです。どうもご馳走様!

関連ランキング:鳥料理 | 谷町四丁目駅堺筋本町駅天満橋駅

2016年3月26日土曜日

朝日屋@津の細切れ松阪肉ですき焼き

いつも伊勢志摩旅行の帰りには、松阪肉を買うならココ!と地元民の厚い信頼を得ている津の朝日屋さんに寄って帰るのですが、そこの松阪肉コロッケ&ミンチカツ以上にお目当てなのが、松阪肉の切り落としパック。

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普通は切り落とし肉というと、筋張った脂と赤身が別れたものが出て来るのが普通なのですが、朝日屋の店頭で買える切り落としは、100g数千円はする超高級品の端切れで、なのに値段は300gで1000円程度という下手すると国産ホルスタインクラスの価格で買えてしまう代物なんですよね。

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パックには牛丼用と書かれてますが、もちろんそんな料理に使うにはもったいなすぎて、今回もすき焼き仕立てにしてしまいました(笑)。

やはり安い肉とは全然違って肉の臭みが圧倒的に少ないですね。脂の香りは濃厚ですが、あくまでサラッとしていてしつこくなく、口の中でフルフルと溶けて行きます。

いや今回も松阪肉の素晴らしさをお安く堪能させていただきました。朝日屋さんには、松阪肉の牛テールも国産牛並の値段で売られていたので、今度は是非それを買ってコムタンに仕立ててみたいですな。

関連ランキング:コロッケ・フライ | 津新町駅津駅

2016年3月25日金曜日

煮込み@天満

天満の方に、もつの煮込みを売りにしている店がなかなか評判が良いとの事で、ちょっと前に訪れてみました。

もつ煮込みと聞いて、同じ天満の寅屋みたいな感じを想定していたら、外観はまんまシャレオツ(死語)なカウンターバーのようで驚きました。

ちょっと気後れしながら中に入ってみると、メニューは煮込みだけじゃなくてホルモン焼き、チヂミなど韓国料理、アヒージョなど洋物、だし巻きなど和物と幅広く揃ってますね。でもやはり酒もメニューも雰囲気に比例してちょいお高め・・・

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まずはビールとポテサラ。ポテサラは意外と量があって、ねっとりしたコクのあるポテトにブラックペッパーが効いて、これは酒に合う一品ですな~。

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そしてグツグツと煮立てて出される煮込みは、卵がまるまる1個入っていて、あとは牛ホルモンのいろんな部位が煮こまれています。ちょっと卵の存在感に比べて肉が寂しい気がしますが、甘辛の出汁とコッテリしたもつの脂を白ネギが中和して美味しいです。

今回は1人で来ましたけど、ここは2~3人で来ていろいろ頼みながら摘むのに適した感じの店ですかね~。いろんなメニューを試すと時間もお金もかかりそうなので、本サイトに載せるほどは通わないかな?

でもこういう雰囲気で美味しいもつ料理が食べられるというのは、女性にとっては嬉しいお店かもしれませんね。どうもご馳走様!

煮込みホルモン / 天神橋筋六丁目駅天満駅扇町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

2016年3月23日水曜日

ラーメン「大中」@伏見桃山の特濃ラーメン

最近はお見舞いで京都に行く機会が増えていたため、逆にお彼岸の墓参りに行くことをすっかり忘れていて、春分の日に急遽とんぼ返りをして来ました。

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この日はドピーカンの快晴とあってか観光客が多く、河原町から祇園のあたりは押し合いへし合いの状況です・・・しかし大阪もそうですが京都も中国語があちこちで飛び交ってますな。

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墓地からの帰りに産寧坂のあたりを通りましたが、レンタルなのか和装の女性が多かったのが印象的でした。

時間があったら見舞いもついで行っておこうかと思ったのですが、病院へ行くバスが到着予定を15分過ぎてもやって来ず、ブチ切れてそのまま四条まで歩いてそのまま京阪で帰りましたよ。

京都は地面を掘ると必ず遺跡が出てしまうので地下鉄も広げられず、公共交通はバスに頼らざるをえないのですが、道が狭い上にマイカーも増える一方なので移動手段は破綻してますな。中心部への乗り入れ規制などで抜本的に解消しないと、経済損失が凄いことになると思うのですがねえ・・・

とまれ、歩きまわってお腹が空いたので、伏見桃山で途中下車をしてラーメンの大中に寄りました。

15年前ぐらいからお気に入りの店なんですが、この栄枯盛衰が激しい業界でも高い人気を保ったままで、昼時は行列が絶えない人気なのはさすがです。

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今回いただいたのは、今まで未食だった「特濃ラーメン」。天下一品ばりのドロドロスープですが、思ったよりもくどくなくて後口はスッキリしていて思ったより食べやすいです。

麺は京都らしく中太のストレート。バラ肉を選んだチャーシューも柔らかくて美味しいです。

小さな吸口には、マー油と辛子味噌が入っていて、それをスープに注ぐとパンチの効いた味に変化しますよ。

久々に来たので、うっかり温玉とキムチのトッピングが無量で出来たことを忘れてしまっていたのが痛恨でした(笑)。

やはりこの内容で値段は700円と、今のインフレラーメン状況を考えたら本当にお得ですな。どうもご馳走様!

特製ラーメン 大中ラーメン / 桃山御陵前駅伏見桃山駅桃山駅

夜総合点★★★★ 4.0

昼総合点★★★★ 4.0

2016年3月22日火曜日

グルコバ47は、牡蠣ビリヤニとチャート祭り!

3連休の中日に行われたグルコバ。今回は、牡蠣を使ったビリヤニを作るスペシャル版という事で、いつもより200円多い参加料をいただいて開催しました。

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やはりグルコバで出すからには、その辺のスーパーで売っているような牡蠣は使いたくなかったので、土曜日に鶴橋卸売市場で産地直送された広島産の特級品を2kg購入しました。

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インド人が牡蠣のビリヤニを作ったら、おそらくそのままカレーにして煮込んでから上にご飯を載せて蒸し焼きにするんでしょうが、そんな調理法だと牡蠣がカチカチになってしまうと思ったので、日本式の牡蠣ご飯の要領で、蒸した牡蠣の煮汁でライスを炊き、最後に火を通した牡蠣を合わせる方式で作りました。

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おかげで、ビリヤニで火を通しても全く身が縮まらず、皆さん牡蠣の大きさにビックリされてましたね~。でも、その分個数が少なくなってあまり牡蠣の身が行き渡らなかった方もおられたようで、ビリヤニにするならもうちょっと粒の小さいものでも良かったかもしれませんね(笑)。

そして今回はインドのストリートフード、チャートも作りました。パニプリなどは通常は既成品を使う事が多いのですが、もちろんグルコバは全て手作り。1人で作ると大変ですが、皆でワイワイ作ると楽しさは格別ですね!

私個人は段取りで思わぬトラブルに巻き込まれて大変でしたが、参加者皆さんのおかげで今回も美味しく出来たと思います。

ではいつも通りメニュー解説です。

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A.グレイビー
ビリヤニにかけて食べる、ミントとココナツが効いたカレーソース。

B.カチュンバル
トマトときゅうり、玉ねぎを刻んでレモンで和えたサラダ。

C.ダール・タルカ
ムングダル(ひき割り緑豆)をトロトロに煮込んだカレー。

D.アル・ゴビ・マサラ
北インドの定番おかず、カリフラワーとじゃがいものトマト炒め。

E.キャベツとじゃがいものサブジ
キャベツとじゃがいもの炒め煮。

F.ブリのラヴァ・フライ
ラヴァ(スジ)と呼ばれる粗びきセモリナ粉とスパイスをまぶして揚げ焼きしたもの。

G.アルー・ティッキ
スパイスを練り込んだじゃがいものおやき。

H.牡蠣のビリヤーニ
牡蠣の出汁を使った炊き込み法で作ったビリヤーニ。

I.ジャスミンライス
湯取り法で炊いたタイ米。

J.ニンジンのピックル
ニンジンをビネガーとマスタードオイルで漬けた浅漬け。

K.じゃがいもと玉ねぎのマサラ
余った材料で作ったかんたん炒めもの。

L.パプリ・チャート
パプリと呼ばれるクラッカーに、様々な具材とチャットニーをかけたスナック

・チャート:赤玉ねぎ、トマト、香菜、じゃがいもを刻んだもの
・ヨーグルトチャットニー:ヨーグルトのディップ
・グリーンチャットニー:香菜とミントのディップ
・タマリンドチャットニー:タマリンドを使った甘酸っぱいディップ
・レッドチリ・ガーリックチャットニー:ニンニクと鷹の爪の激辛ディップ

M.ダヒ・プリ
揚げてボール状に膨らましたプリに穴を開け、パプリチャートと同じ中身を入れたもの。

N.パニ・プリ
同じプリに、ブーンディという揚げ玉やジャルジーラというレモンとミントのジュースを入れて食べるもの。

料理の品数としては14品と少ないですが、調理した数は多くて最後は結構バタバタしてしまいましたね。

次回は5月22日の日曜日に開催予定。もしバナナの葉が手に入れば、南インドのベジタリアン・ミールスを作りたいと思います!

2016年3月19日土曜日

Rava Fish Fry

明日の日曜にグルコバで出す料理の試作や、買い出しで週の後半はいろいろと忙しくしておりました。

メインが牡蠣のビリヤニなので、シーフードとチャートという構成のメニューにしましたが、魚を使ったおかずとして選んだのがRava Fish Fryという料理。

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インド料理でFry(フライ)と名がつく料理は、一般的に炒めものを指す場合が多いのですが、これはどちらかと言うとDeep Fry、つまり日本的にたっぷりの油で揚げる料理法に近い、衣を付けてたっぷり目の油で揚げ焼きにする料理です。

Ravaというのは別名Suji、つまりウップマなどに使う粗びきのセモリナ粉を衣にしたもので、表面がカリッとクリスピーに仕上がり、マサラペーストを塗った身のホクホクと香ばしい食感とのコントラストが楽しいです。

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そしてこれはニンジンのピックル。グルコバでは当日調理、食事が原則ですが、ピックルつまり漬物は日にちが経ったほうが美味しいので、自宅で事前に仕込みました。

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今日鶴橋市場まで買いに行った広島産の牡蠣。料理屋で使われるような産地直送された大粒の一級品で、ぶっちゃけインド料理に使うのはもったいない品です(笑)。これを2kg使ってビリヤーニに仕立てあげようと思いますので、お楽しみに~!

2016年3月18日金曜日

創作洋食「アコモデTATEYA」@天満橋

天神橋交差点にある、エル・おおさかの裏側南沿いにある、家族経営の小さな洋食店のランチです。

システムとしては、昼休みは3種類の付け合せ+メインの日替わりランチ1品のみ、そして洋風の漬物が2種類取り放題という形式で、これはどこかで見たことがあるよなと思ったら、東天満にあるファミリーHAMAという洋食店とほぼ内容的には同じだったりするんですよね。

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そして料理は洋食店というよりも創作欧風料理で、洋食屋の代名詞であるデミグラスソースを見かけることはほぼ稀で、メニューにデミグラスソースが出現したと思ったら焼肉とまぶしてあって、しかもどちらかと言うと塩味のグレイビーだったりします(笑)。

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13時を過ぎると、ビーフステーキとビフカツを頼むことが出来るのですが、ビーフステーキは生姜が効いた醤油ベースのソースがかかっていて、ビフカツはしそ入りのあっさりソースでいただくのですから意外過ぎます。

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日替わり出て来た大きなエビフライは、普通にタルタルソースが添えられているんですけどね。

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この舌平目のフライは、見た目デミっぽいですがニース風ソースというワインが効いたもの。

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ポークハンバーグは、しょうがソースが敷かれて野菜が乗っかるという大胆な盛り付けです。

日替わりのメニューは700円で、ご飯の大盛りが無量、味噌汁やスープは別料金で50円プラスという料金になっています。

味は全体的に薄味で上品、ガッツリ派は少し物足りないかもしれませんが、丁寧に作られた見た目もオシャレな料理が700円でいただけるとあって、女性客やサラリーマンに幅広い人気を誇るお店ですよ!

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

タテヤ洋食 / 天満橋駅北浜駅なにわ橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

2016年3月17日木曜日

190円メニューが嬉しい「居酒屋 清水」@天満橋

こちらで昼に提供される490円ランチについては、相当な初期から本サイトに載せている馴染みのある店なのですが、夜営業に行くようになったのは実のところつい最近でした。

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夜の方は、焼き鳥や刺し身、揚げ物等を出すごく普通の居酒屋なのですが、日替わりでそのうち一部のメニューが何と1品190円で提供されているのが、最大のセールスポイントですな。

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それも突き出しみたいな品ではなくて、ランチは定食のメインになるチキンカツに、ベーコンが1枚分入ったベーコンエッグ、キムチたっぷりの豚キムチ、まるまるナス1本分の焼きナスが出て来るのだから凄いです。

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小芋の煮付け、マカロニサラダ、しょうが天、湯豆腐とメニューは幅広く、190円メニューだけで十分満足できるんですよね。

酒もビール大瓶が480円と、座り飲みとしてはかなりお安いレベル。財布が寂しいけどじっくり座って飲みたい時には大助かりなお店ですな~!

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

清水定食・食堂 / 天満橋駅北浜駅大阪天満宮駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

昼総合点★★★☆☆ 3.5

2016年3月16日水曜日

ハイライト食堂十条店のジャンボチキンカツ

2週間に1回で恒例になりつつある、京都お見舞い旅。

京都は地下鉄が少なくて主に市バスでの移動になるため、病院以外の場所に行こうと思ったら、どうしても私鉄の駅が近い場所に偏ってしまいます・・・

特に今回は子供を連れて来たので、途中の昼ごはんはなるべく安くて量があるところにしないといけません。

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そこで思いついたのが、高校時代にはちょくちょく通っていたハイライト食堂。支店が市内にいくつかあって、十条店が近鉄の駅から歩ける距離だったので、久々に名物のジャンボチキンカツ定食をいただきました。

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皿だけを見るとサイズが分かりにくいですが、直径30cm近くはある大皿に大きなチキンカツが2枚ドドーンと乗っかっております・・・これで大盛りご飯と味噌汁が付いてたったの600円ですからね!(@_@;)

おそらく、これだけで鶏もも肉を1枚使用して、それぞれ半分に削いでから揚げてるんでしょうね。普通は大きなチキンカツを出す店は胸肉が多いのですが、コストの高いもも肉を使っているのがハイライト食堂らしい心意気です。

カツには甘酸っぱいトマトを使ったアメリカンソースがかかっていますが、昔の十条店とは若干味が変わったような気がします。つーか、当時はステンレスの皿に載って出て来たし、店の場所自体も変わってるはずですからね。

ジャンボチキンカツのご飯は子供に食べてもらって、オヤジはチキンカツ半分とビールだけをいただいたのですが、それだけで十分腹がいっぱいになってしまいましたよ(笑)。

店に入ったのは開店直後の11時過ぎでしたけど、既に8割がたお客さんが入っており、店を出る時には5人ぐらいの行列ができる人気ぶりでした。まあ、このコストパフォーマンスなら当然でしょうね。

記憶とは若干違う味でしたが、十分楽しませでいただきました。どうもご馳走様!

ハイライト食堂 十条店定食・食堂 / 十条駅(近鉄)東寺駅

夜総合点★★★★ 4.0

昼総合点★★★★ 4.0

2016年3月15日火曜日

歴史を刻め 枚方店

先週末は、嫁さんの習い事の運転手で枚方公園までドライブの用事。

現地に着いたのがちょうど昼前で、子供らには前日に作ったカレーが残してあったので、オヤジは1人「ラーメン荘歴史を刻め 枚方店」に寄って帰ることにしました。

しかしラーメン荘系列も、今では枚方や六甲道、茨木には地球規模で考えろの支店が出来るなど、関西で一大勢力になった感がありますね。でも相変わらず二郎本家が進出するという話を全く聞かないのは何故なんでしょう?

さて枚方店。場所は枚方市役所のほぼ真ん前という立地で、店はガラス張りで明るくラーメン荘系列とは思えないモダンな店構えです(笑)。

11時半の開店直後に入店したら、ちょうどカウンターが満席になってしばらく待つ羽目になりました。しかし12時ぐらいにはポッカリ空席が生まれていたので、行列が嫌いな人にはお薦めかもしれません。

この日は日曜限定のニラキムチ汁なしの注文が多かったですが、やはり初めての店なのでまずはノーマルの並ラーメンを、麺少なめで。

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スープの出汁感はやや弱めですが、脂分と甘みが強めでコッテリ感を醸し出しています。それよりも驚いたのがもやしがほぼ生だった事で、麺もかなり固めでボキボキした食感だったのでアゴが疲れました・・・

おまけに、2個あったチャーシューのうち1つは普通にふわとろな豚だったのですが、もう1個がガチガチの繊維質だったのでさらにアゴを酷使する羽目に。たまたま悪い意味で当たりだったんでしょうかね? でもニンニクは辛みが少なくて良かったです。

好き嫌いが分かれそうな、はっきり個性のある一杯。もし次回訪れるなら、汁なしにしてさらにボキボキ感と格闘してみようかなと思ってしまったりします(笑)。どうもご馳走様!

歴史を刻め 枚方ラーメン / 枚方市駅宮之阪駅星ケ丘駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

2016年3月14日月曜日

守口の安旨立ち飲み名店!「大坂城」

この日はとある新規開拓店に行く予定だったのですが、何とひな祭りはレディースデーとの事で男衆の入場がお断りになっておりました・・・

なので、どこへ行くかひとしきり思案し、思いついた守口の別の店に向かったのですが、外から扉越しに中を見るとお客さんがほとんどおらず。その中に初見で入っていくのはどうにも気が引けたので、久々に「大阪城」さんへ行くことにしました。

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こちらはいつ来てもお客さんでギッシリですが、この日も当然のようにカウンターはほぼ満員。その隙間に何とか入り込むことが出来ました。

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飲み物は、寒い日だったので焼酎のお湯割り。白波の赤薩摩や、メローコヅルの35度といったプレミアム銘柄であっても、300円前後という普通の居酒屋なら甲乙混和クラスのお値段なのが素晴らしい!

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まずはカンパチの刺し身。時々刺し身にウロコや小さい骨があったりするけど、それは自分のところでさばいてる証拠。だから安く提供できるんですよね。

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食べ過ぎかなと思ったけど、もも焼き1本380円というウソのような値段につられて注文。少し小ぶりですが、本当に1本丸々出て来ましたよ。(@_@;)

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瓶ビールにスイッチして、ちょっと酒が余ってしまったので満腹だったけどかろうじて食えそうな湯豆腐を追加。とろろ昆布たっぷりの半丁サイズで150円とこれまた激安。

食べ歩きサイトなんて運営していなかったら、この店に通うだけで十分と思わせるだけのコストパフォーマンスには何度来ても感心するしかありませんな。どうもご馳走様!

大阪城立ち飲み居酒屋・バー / 守口市駅守口駅土居駅

夜総合点★★★★ 4.0

2016年3月13日日曜日

今浦朝市、朝日屋@津、鳥羽マルシェでお買い物

伊勢志摩旅行の2日目は、天気予報が悪かったのでさっさと土産を買って、えて吉さん宅で軽く飲み会をする予定にしました。

まず保養所を出て向かった先は、牡蠣で有名な浦村。こちらで、第1・3日曜の8~10時まで「今浦朝市」という催しが行われているらしいのです。

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しかし会場へ行ってみると、人気もなくガラーンとしています。中にいたお母さんたちに訪ねてみると、もう8時から人が並んでいるような状態で、30分にはほとんどの品物が無くなってしまったとの事・・・(@_@) そりゃ、10時前にノコノコ来ても意味ありませんよねえ。

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でもまだ「べっぴん浦村海苔」の在庫が残っていたので、土産用に買いました。値段もおまけしてもらって、ちょっぴり来た甲斐がありましたかね。子供らも、はまぐりの貝殻をもらっていましたよ。

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そして、毎度おなじみ松阪肉を扱う有名精肉店、津の朝日屋で松阪牛コロッケとミンチカツを買い食い。ここのコロッケは、松阪牛のすじ肉が使われているので絶品なんですよね。いつもソースを持って来ようと思うのに忘れてしまいます(笑)。

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そして、えて吉さん宅で改めて食べたアテの数々。朝日屋はたまひも、肝のワイン煮、素朴なポテサラなど、揚げ物だけじゃなくて惣菜もなかなか優れものが多いんですよね。

左下は鳥羽マルシェで買った地物のタコ。子供らにタコパーさせるために買ったものを、大人が少し横取りしました(笑)。でもたこ焼きに使うにはもったいないほど、柔らかくて旨味が詰まったタコでしたよ。

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そしてこれは、同じく鳥羽マルシェでメバルが1匹200円で売っていたので、帰ってから煮付けにしました。鳥羽マルシェは出来た当初は品揃えがしょぼかったですが、最近は結構マシになって利用価値が出てきましたね。

写真を撮り忘れましたが、名阪国道伊賀PAにある「味のお福」で買ったどて焼きも食べましたよ。

今回も美味しいものをお安くたくさんいただけた伊勢志摩旅行でした。今度はまた夏に行きますかね~。