私が小さい頃は良くお使いで買いに行かされていた、実家の近くにあるパン屋さんです。
ずっと昔は、京都のどこにでもありそうなパン屋だったのに、それが今の時代になると突然懐かしい味のパン屋として全国的な注目を集めているのだから不思議なものです。
この時も、ご覧のようにお客さんがひっきりなしに訪れていて、奥では何人もの女性が一生懸命パンを作り続けています。
あまり店頭に種類は残ってなかったのですが、その中で子供の頃は好物だった塩パンがあったので、懐かしくてつい購入してしまいました。
実際は写真で見えている部分の3倍ぐらいの長さがある細長い塩パンは、フランスパンに近いしっかりした生地で、結構強めに粗塩がまぶされており、ガシっと噛みしめるとはっきりした塩味の奥にある小麦の甘みがほんのり感じられ、何とも言えず美味いです。
大人になってから食べると、これがビールやワインに良く合うんですよね~。普段はあまり好んでパンを食べない私ですが、ここのパンは深層記憶に刻まれているのか、近くに寄るとつい食べたくなってしまいます。
子供の頃に良く食べていたここの揚げソーセージパンも、また食べたくなりましたね。どうもご馳走様!
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