久々に西成まで昼酒をしに来た先日。途中でちょっと腹がくちくなって鶴見橋商店街をブラブラ。
途中で見かけた精肉店の浦上商店にあった、油かすが綺麗で美味しそうだったので、酒の勢いを借りてさいぼしと一緒に買ってしまいました。
浦上商店は鶴見橋商店街近辺に少なくとも3店舗あるようですが、何故か店舗ごとに品揃えが違っていて、さいぼしは鶴見橋商店街のなにわ筋西側の店、油かすはなにわ筋沿い、商店街から北にあがった店なのが面白いです。
さいぼしのほうは、以前に食べたレポートを参照してもらうとして、今回は油かすについて。
その昔は、屠畜の段階で捨てられるだけだったホルモンの小腸から、脂のヘットを取るために煮詰めた後の出がらしを料理に使ったという、いわばカスのカスみたいな存在だったのですが、今や小腸はモツ鍋屋や焼肉店などから引っ張りだこになってしまい、油かすもグラムで700円はする高級食材になってしまいました。
しかし浦上商店の油かすは、脂が真っ白で美しい姿ながらずっしりと重たい大きな塊が3個入って1000円とリーズナブル。もうちょっと安い値段の大腸の油かすも売ってましたよ。
早速、家に帰って昆布と煮干し、鰹節で出汁を引いてかすうどんを制作。具は油かすだけをたっぷり載せる根性は無かったので、油揚げの細切りもプラス。
油かすからは上品でコクのある脂がジュワッと染み出し、やはり牛すじやホルモンを載せたうどんとはまた違う、別の世界に属する美味だと断言できますね~。
残りは冷凍してチビチビ楽しんでみます。次はお好み焼きに入れてみようかな?
国産和牛 油かす 100g スライス/あぶらかす590323 |
0 件のコメント:
コメントを投稿