先日、見舞いで京都へ行った時、たまたま立ち寄った高島屋で「味百選」という催事が開催されていました。
その中に、グリルトミーへ行った時に買った、天たつの「汐雲丹」があっておおっ!と思ったのですが、3000円オーバーという値段にかろうじて思いとどまることが出来ました(笑)。
しかし思い切りブレーキをかけた反動で頭のネジが半分飛んでしまい、1700円だったら汐雲丹の半額じゃないかと錯覚してしまって、能登なまこやの生くちこに手を出してしまいました・・・
くちことは、1匹からほんのちょっとしか取れない、糸のようななまこの卵巣を集めたものだそうで、時々干しくちこは見ますが、生は珍しいんですよね~。
器にほんのちょびっとだけ盛って、このためだけに買った日本酒(好きなんだけど弱いので家では飲まない)と一緒にやってみました。
確かに海産物の塩辛という味の方向性ではあるのですが、生臭さや雑味は皆無で、塩気も薄く本当に優しく儚げで、口に乗せたと思ったらスッと消えるような美味。いや、これは珍味中の珍味と評される理由がわかりますね!
スーパーで売ってる300ccぐらいの日本酒を買ったのですが、これはもっと良い酒が欲しくなりますなあ。少しずつ、大事に楽しみたいと思います~。
くちこ40g |
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