2017年1月30日月曜日

グルコバ52は牡蠣のビリヤニと海老カレー!

毎年1月と3月のグルコバはカレーリーフが枯れる関係で、北インド料理を出しています。

今回は牡蠣のビリヤニがメイン。前回は3月に思いつきで出してみたのですが、かなり美味しく出来て好評だったので、今年は牡蠣の時期的に安定供給が見込める1月末にずらしました。

牡蠣の量も前回よりも1.5倍の3kg弱を仕入れたので、料金をいつもより300円アップの2000円をいただいたのですが、それで気分が大きくなってしまったせいか、立派なサイズの海老もカレー用に買ってしまって、料金アップ分以上に仕入れのコストがかかってしまいました(笑)。

エビのカレーは、殻をむいて背わたを取って、殻はフライパンで乾煎りしてからすり鉢で砕き、出汁を取ってカレーに加えるという、インド人は絶対にやらない手の込んだ作り方をしたおかげで、エビの風味満載の美味しいカレーになりましたよ!

その場で作ったギーを入れたガラスの器が割れるというアクシデントはありましたが、王子渾身の牡蠣ビリヤニもスーペルな出来で、料理もほとんど売り切れてちょっと申し訳ないぐらいでした。

大鍋で炊き上がった瞬間のビリヤニはいつ見ても圧巻です!

では恒例のメニュー解説です。

A.チングリ・マライ
マスタードオイルとココナツミルクで煮込むベンガル風海老のカレー。

B.ロビア豆のカレー
日本では「ささげ」と呼ばれている豆をトマトで煮込んだカレー。

C.オニオン・ライタ
ビリヤニには必ず付く、ヨーグルトのサラダ。

D.ガジャル・ハルワ
すりおろした人参を牛乳とバターで煮込んだデザート。

E.ムーリ・パラタ
大根入りのマサラを包んで伸ばした惣菜パン。

F.トマト・チャットニー
トマトを使った北インド風のディップ。

G.グリーン・チャットニー
香菜とミント、ヨーグルトを使ったディップ。

H.ベグン・バジャ
ナスをマスタードオイルで焼いたベンガルのおかず。

I.アルー・ポシュト
じゃがいもを芥子の実マサラで煮込んだベンガルのおかず。

J.ベジタブル・サモサ
じゃがいもマサラを皮で包んで揚げた、インドを代表するスナック。

K.ジャスミン・ライス
湯取り法で炊いたご飯。

L.牡蠣のビリヤニ
ヒンドゥー式に、炊き込み法で作った牡蠣のビリヤニ。

M.小松菜のバジャ
ベンガルのミックススパイス、パンチホロンを使った小松菜炒め。

N.レンコンのピックル
レンコンを使ったインドの漬物。

以上、今回は14品でした。

次回は3/26、おそらくマトンカレーと、インドのストリートフードであるチャートをいろいろ作ると思いますので、またのご参加をお待ちしております!

0 件のコメント:

コメントを投稿