2017年5月14日日曜日

サッポロ一番 和ラー 「北海道根室 かにの鉄砲汁風」「両国 ちゃんこ鍋風」

以前に食べて結構気に入ってた「サッポロ一番 和ラー」シリーズ。

最近、また新しく2つのラインナップをスーパーで見つけたので食べてみました。

北海道根室 かにの鉄砲汁風

まずスープを飲んでみますと、カニ殻のようなケミカルな匂いが鼻について「??」という感じ。

匂い自体は食べだすとあまり気にならなくなりましたが、全体的に抑揚やアクセントが無く、味は濃いけどのっぺりしていて単調に感じます。具は2種類のカニカマ、キャベツ、卵などですが、スープに比べて存在感が薄いです。

メリハリ、引き算がこのシリーズの良さだと思っていたのに、その期待が裏切られて残念・・・もう1個がちょっと心配だなと思ってしまいました。

両国 ちゃんこ鍋風

実際に煮込んでいるわけではないのに、煮込んだキャベツ独特の、甘みとスパイシーさが良く表現できています。薄口の醤油味で、野菜の旨味を際立たせています。

かまぼこはどうって事無いですが、豆腐は食べた最初「必要か?」と思いましたが、食べ進めると意外に良い箸休めになります。つくねもスープと同じ系統ではっきりした味付けで、馴染みながら目立っている微妙なバランス。キャベツは、まあ風味はほぼスープにあるので食感だけですかね。

カニのほうでガッカリしただけに、こちらはちゃんと和ラーらしさが出ていてホッとしましたね。

早くも息切れ感を感じさせるこのシリーズ、まだ続くんでしょうかね~?

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