実家の親父が腰を手術してから、東大谷への墓参りは、1回毎に弟と分担する習わしになっており、今年はお盆が自分の担当になっていたので京都へ行って来ました。
一昨年はちょうど京都の最高気温39度だった時で、あまりの日差しに折りたたみの雨傘をさしても死にそうな暑さで、法名板を書いているだけで汗がボタボタ、Tシャツの色が汗で変わるぐらいだったのですが、今年は小雨が降る天気で蒸し暑いけどまだマシでした。
昼飯は実家で寿司をご馳走になったので腹がいっぱい、またも近所にある有名立ち飲み店「庶民」には寄れなかったわけですが、このまま手ぶらじゃ寂しいので、帰り道にアテを探しに錦市場をウロウロ。
しかし今は円安のせいもあって、以前に比べると本当に外国人観光客が増えましたね。大阪の黒門市場はほぼアジア系で席巻されてますが、京都はそれに比べると欧米系の割合が多いです。そして買い食い用メニューが黒門市場よりも充実しています。
前回はアテとして魚素麺を買ったはずですが、今回はあまり暑くなかったので田中鶏卵のだし巻きにしました。値段は小サイズで360円。同じ錦市場の三木鶏卵のだし巻きは何度か食べたことがありますけど、今回はあえて違う店にしてみました。
家に帰ってから温めて食べてみますと、まずぶわっと出汁の香りが漂って来ます。食感はあくまでフンワリと口当たりが柔らかく、火の入り方も均一でさすがはプロの技。いかにも「京都のだし巻き」という感じの上品さで、あっという間にスルスルと胃に消えていってしまいました。
店にあった「う巻」も美味しそうだったので、次回はそっちを買ってみたいですね。どうもご馳走様!
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