1度に100種類以上のビールが試飲できる、「ビアフェス」というイベントに行って来ました。
このイベント自体の存在は知ってまして、でも値段が4600円もするので尻込みしていたのですが、前夜祭だとビールの種類は少ない代わりに前売りで3600円になると知り、会場が勤め先から近いので、友達を誘って行って来ました。
場所は堺筋本町にあるマイドームおおさかの1F。普段は飲食なんかしない普通の展示場が、ビールのお祭りになっているのが何とも不思議です。
こんな形のベストアロマカップというのを渡され、これに注いでもらいます。
阪神のワイン会なんかは大さじ1杯程度の試飲でストレスが溜まるだけですが、ビアフェスなら100cc弱の量は注いでもらえるので十分飲んだ気になりますね!
ベルギービール・ウィークエンドだとグラスリンサーと呼ばれる、グラスを逆さまにして押し付けると水の噴流が出る装置が置いてあるのですが、ここは普通の蛇口とシンクの手動式(笑)。
ビールは基本飲んでうまけりゃ良いという銘柄なんぞにこだわりのない人だし、全部写真を乗っけてると大変なので、ここから先は写真だけをズラズラと。
フードは別売りで400円から。
ドイツ・ソーセージは美味かったけど3本で1300円という値段は結構痛い。
ソーセージは1人前だけにして、後は自家製ポテチで何とか凌ぎましたよ・・・(^_^;)
なんかステージイベントっぽいものをやってたみたいですが、前夜祭という事で人が少なめなので盛り上がりは皆無でしたね~。
海外のビールも出展していて、これは珍しいパレスチナのビール。何でイスラム教のパレスチナ?と思ったら、パレスチナに在住するキリスト教徒が作っているそうですよ。それはさすがに知りませんでした!
今回、一番旨いと思ったのは、アメリコのサンディエゴにある醸造所、バラストポイントという会社が作った「スカルピンIPA」というビール。
フルーティで香りの高いアロマは、私の大好きなベルギーのトラピストビールに繋がるものがあり、これに比べると他のビールはどれも特色が曖昧に見えて物足りなく感じましたね。
後で調べてみたら、マイクロブルワリーが全国的なブームになっているアメリカでも、トップクラスの醸造所みたいですね~。
一応、トラピストビールの代表的な銘柄であるシメイもあったのですが、何故かこれは香りがイマイチでした・・・樽生と書いてあったけど、生らしい香りが無かったですねえ。
数も味も途中から酔っ払って良く分からなくなりましたが、6時から8時15分まで飲みまくり、おそらく30回以上は試飲したのではないでしょうか。
量的に1回の試飲が普通のビール1/3杯と換算しても、10杯分。1杯500円と考えると十分お得感のあるイベントではないでしょうか。でも一応形式上は試飲大会だったとしても、せめてビールを置くテーブルぐらいは欲しかったなあ。どうもご馳走様!
バラストポイント・スカルピンIPA 7% 355ml×3本組 【クラフトビール】【BallastPoint】【アメリカ】【6月新商品】
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