先週末は、珍しく食い物仲間のishさんが土日で休めるという話があったので、えて吉さんと自分の家族とで伊勢志摩保養所旅行に行って来ました。
冬季なので、メインの目的は的矢の牡蠣ではあったのですが、うなぎ好きのishさんが参加したら外せないでしょうという事で、初日の昼飯はうなぎに決定。
最初は津あたりの店にしようかと思っていましたが、日曜の天気が悪そうで伊勢神宮行きの予定を土曜にする可能性があり、もっと伊勢寄りの店にしようと調べて評判の良さそうなこの店を選びました。
店は川沿いにあって街道から狭い急坂を下らなければならないと書いてあったのですが、カーナビ通りに進んでいくと軽トラックしか通れないような泥道を進まされ、えて吉さんの車が植木に当たってこすれるぐらい酷い道で「マジか!」と思ったのですが、少し行くと舗装された道路に出てしまって、実は入り口を間違えていた事が判明しました・・・
行きしなにちょっとしたトラブルで寄り道をしていたのでスタートが遅くなり、行列が出来ていたらどうしようと焦って全員冷静さを失ってましたね・・・(^_^;)
そんな大変な思いをしてたどり着いたお店は、古民家を使った立派な一軒家。
すぐそばを流れる宮川の河原の景色と相まって実に風情があります。
中は大きな板張りの空間になっていて、テーブルがゆったり配置されています。
囲炉裏やアンティークの日本家具などが置いてあっておしゃれです。
これは白焼きセット(2500円)。うなぎを1本まるまる使った白焼きに、ご飯と肝吸い、漬物がついています。
白焼きの表面は脂が染み出すぐらいにカリッと香ばしく焼かれ、肉厚の身は一切臭みなく素晴らしい味。
自分的に、今まで何度か食べたものの白焼きはそれほど美味しいと思わなかったのですが、その認識を根底から覆されましたね!
当然ながら蒲焼きも絶品。三重の店はタレにたまり醤油を使っていて、ちょっと関西人的にはくどいなと思うこともあったりするのですが、ここのタレは濃すぎること無く良い塩梅。
これは一番安いうなぎ丼(花)1450円ですが、分厚くて大きな切り身が3枚載っていて上クラスだと言われてもおかしくない立派な内容でした。
いや~、三重のうなぎ屋も何だかんだでいろいろ行きましたが、今のところは自分的にこの店がベストだと思います。ただし、もうえて吉さんは行きたがらないかもしれませんが・・・(笑)
伊勢志摩ウマウマ旅(1)〜まずは「膳」でうなぎ | foodish:”雑”食記
夜総合点★★★★☆ 4.5
昼総合点★★★★☆ 4.5
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