2017年2月1日水曜日

大館駅花善「比内地鶏の鶏めし」@阪神駅弁大会2017

今年の阪神駅弁大会も昨日で終了してしまいましたね・・・

今回は間にグルコバが挟まったのであまり堪能は出来ませんでしたが、それでも何とか駆け込みで買って来ました。

鶏肉弁当は冷めても美味しいので毎年必ず1つは買うようにしておりまして、今年選んだのは大館駅花善「比内地鶏の鶏めし」。

通常版の鶏めしが980円なのに比べると200円も高い豪華版。その違いは、通常版は甘辛く炒めた鶏肉が載っているのに対し、こちらは比内地鶏の塩焼きになっています。

比内地鶏は噛みしめる度に旨味が染み出し、やはり普通の鶏肉とはひと味違います。シンプルな塩焼きにしたのは正解ですね!

鶏そぼろ、鶏の出汁で炊いたご飯は、関西人的にはちょいと甘めですが安定して旨いです。

その他にも鶏と玉子のそぼろの載り方が多い感じなのと、ごぼうの煮物やエビしんじょ、ナスの田楽が入っていてひときわ豪華な感じがします。

良い駅弁であることの1つの定義は、付け合せも土地感を感じる手作りの品が入っている事だと思っていますが、花善の駅弁はその条件をきっちり満たしていますな。

欲を言えば、折尾のかしわめしのように経木に入っていれば、もっと水気が適度に抜けて香りが良くなると思うのですが、まあそこまで求めるのは贅沢というものでしょう。どうもご馳走様!

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