東天満の付近をちょっとウロウロしていた時に、たまたま寿司ランチが650円と書かれた表のメニューを見つけ、ずっと気になっていました。
しかし寿司と言えば私にとってお酒は必須で、ランチタイムにお茶だけで握り寿司を食べるというのは気が進まず、いきなり夜に行って単品を頼む勇気も無かったので、なかなか訪問が出来ずにおりました。
ある日たまたま食欲が無くて、寿司なら食欲も出るかなという気分になり、この機会を逃すとまた当分行けないだろうなと思ったので、ようやくランチタイムにセットをいただきました。
店は居抜きを使ったのでしょうか、寿司屋ののれんが似合わないウッディーな内外装で、椅子はパイプのスツール。それも全体的に結構くたびれていて灯りは殺風景な蛍光灯で、寿司が乗った皿は欠けてるものがあったりと、ぶっちゃけ印象的にはかなり損をしていますな・・・
1人前に入っていたのは、海老や卵、いなり寿司といった定番ネタだけではなく、新鮮でないと食べられないホタルイカや生穴子、サヨリ、サワラ、アジといったものまで入っており、仕事中だったので当然飲み物はお茶オンリーでしたが、酒が欲しくなって困りましたね(笑)。
メニューを見ると、単品も2貫100円から、高くてもトロやウニ、さざえなど400円までと安く、夜に来ても安く上がりそうだったので後日早速裏を返しに行きました。
刺し身はマグロの中落ち、サワラの炙り、生たこ、カンパチ、イワシと盛りだくさんで600円というお値打ち価格。
セットで気に入ったホタルイカを今度は酒と一緒に堪能、とびっこは2貫100円と回転寿司並の値段。
トロトロの生しらす、細かく刻んだ仕事が珍しい生ゲソはどちらも200円という安さ。ふっくら焼かれた穴子、脂がとろけるトロ鉄火もたまらんです。
締めに最適な茶碗蒸しは、海老やカニ身、魚、貝、三つ葉、エノキと具沢山で400円と、豪勢さは値段と反比例しています。
シャリとネタはやや小さめですが、内装のチープさに目をつぶれば大阪でも屈指のコストパフォーマンスを誇る寿司屋だと思いますよ!
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