2016年7月25日月曜日

土用の丑には早いけど「うなぎ膳」@度会町宮川

先週末は、毎年恒例の伊勢志摩保養所旅行に行っておりました。

今年はスポンサーの嫁さんが参加だったので、三重でうなぎを食べへん?とダメ元でおねだりをしてみたところ、一緒に来る嫁さんの友達もうなぎ好きらしくてあっさり許可。以前に行ってお気に入りになった「うなぎ膳」へ訪れました。

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建物は宮川の河川敷に立つ古民家で、大雨が来ると流されるんじゃないかと心配になるロケーション。

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この河川敷に降りる道がなかなか大変で、今回もえて吉さんの車に乗せていただいたのですが、凸凹道の水たまりで車体は泥だらけになるわ、急坂の切り返しでエンストになるわで、下手なジェットコースター顔負けのスリリングな体験が味わえます(笑)。

なのに人気は凄くて、開店時間ちょうどに来たのに店は既に満席、その後もどんどん人が来てウェイティングリストには長い列が出来てました。

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前回はうな丼を頼みましたが、今回は嫁さんがうな丼にするという事だったので、私は白焼きセットを注文。あまり普段は白焼きを食べないのですが、ここのは鰻が持つ脂でパリッと香ばしく焼かれていて別格に旨いんですよね~。

うなぎの量も1本丸々で、国内産を市場で買うと2000円ぐらいする事を考えれば十分リーズナブルです。

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嫁さんが頼んだうな丼も、白焼きと一部トレードしていただきました。うなぎ自体が肉厚で臭み無いのはもちろんですが、タレがあっさりしているのが好みです。三重のうなぎはたまり醤油のタレを使っている店が多くて、関西人にはちょっとくどかったりするのですが、ここのタレなら全然オッケー。

ただ惜しむらくは、卓上の山椒の質がイマイチな事。山椒文化の京都に生まれ育った人間としては、やはりどうしても気になってしまうポイントです。三重のうなぎ屋全体が、あまり山椒にはこだわってない様子なのはもったいないですよね。

うなぎの資源枯渇が話題になっている昨今、牛丼屋やスーパーで売っている中国産のうなぎを食べたいとは全く思わないですが、こちらのようなちゃんとしたうなぎであれば、やはり年に2回ぐらいは食べたいと思いますね~。どうもご馳走様!

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