いつもグルコバを開いている会場、サンシビック尼崎の南側には、尼崎寺町と呼ばれる寺社が集まった閑静なエリアがあるのですが、その中にひっそりと営業しているたこ焼き店があって、以前から気になっておりました。
が、寺町のほうに来ると、ついつい餃子の「新ちゃん」のほうに行ってしまい、荷物を持ってたこ焼きのテイクアウトをするのも大変なので、なかなか行けずにおりました。
そしていつぞやのグルコバで、常連のEGMさんがおやつの土産として持ってこられたのをきっかけに背中を押され、自分でも訪れてみたと言うわけです。
本サイトでたこ焼き店を載せる機会が少ないのは、やはり根っからの関西人としてはいくら美味しくても高い値段のたこ焼きは別の料理に見えてしまいますし、持ち帰りではなくてその場で食べてこそ真価が分かる食べ物ですが、ランチとして食べるのもちょっとなあという感じなので、なかなか訪問機会が増えないんですよね。
なので、7個100円は値段的にはどストライク。たこ焼きは小さめのサイズで外側はしっかり固めで、ソースがかかって冷めても形が崩れません。
大玉で外側カリッと、中はフンワリトロトロという現在のトレンドとは離れていますし、決して絶品という味では無いですが、こういうのが昔ながらの、子どもたちが100円玉を握りしめて買いに来る「おやつたこ焼き」なんですよね。
たこ焼きは店頭で食べることも出来るのですが、話し好きのお母さんと世間話をしながら食べていると、とても懐かしい気持ちになって楽しかったです。
昭和のころは、こういう店はどこの町でも近所に必ずあったのですが、今は本当に少なくなってしまいました。いつまでも元気で営業していただきたいものです。
詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html
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