2016年6月29日水曜日

ラーメン荘歴史を刻め 枚方

先日の日曜は小学校でお祭りのようなイベントがあり、次女は友達と行って来るという事で数時間自由な時間が出来ました。

長女の方は、休みの日は劇団の習い事があって昼間はいない事が多いですし、徐々に子供が親離れしつつある実感を感じます。

土日が完全なフリーになる時が来たら、子供連れでは難しいインド料理の食べ歩きをしようかとか、プールに通おうかとか、いろいろ楽しみが増えるかなと思いつつ、いざその時が来ると寂しさを感じたりするんでしょうね。

さて今回の空き時間で行く事にしたのは、最近はすっかりご無沙汰している二郎系。仕事場のフロアが変わって人口密度が高い席になったので、平日に二郎系は行きにくくなってしまったんですよね~。

でも家からアクセスしやすい二郎系は日曜が休みの店が多いので、頑張って枚方の「ラーメン荘歴史を刻め」まで走ることにしました。

12時半ぐらいに着いたら、10人ぐらいの行列が出来ていて結局食べたのは13時を回ってしまいました・・・人気ありますね。

IMG_6668

昼遅めの時間なので、晩飯までの時間を考えて麺量は150gにしました。でも固めに茹でられた野菜がたっぷり目で、ウデ肉を使った豚も大きいので十分お腹が膨れましたけどね。

味の方は、スープは軽く乳化されていて十分なコクがあります。枚方店は甘さがあるのが特徴ですが、ボディがしっかりしているので今回はあまり違和感を感じませんでしたね。

麺の方は、ガシガシ麺が多い関西の二郎系にしては口当たりがソフトですが、内側にしっかり腰があってバランスが良いです。食べ終わった時には200gでも良かったかなと若干後悔しました(笑)。

うん、暑い中頑張って枚方まで来た甲斐があった今回の出来でしたね。どうもご馳走様!

IMG_6669

帰りに、枚方公園に行く旧街道を通ると、枚方凍氷が営業していました。暑いので入ろうかと一瞬思いましたが、自分1人で食べきれる自身が無いのと、ラーメン荘で食べた直後だったのでやめておきました・・・

関連ランキング:ラーメン | 枚方市駅宮之阪駅星ケ丘駅

2016年6月28日火曜日

吉野家のスタンプキャンペーンで茶碗ゲット!

吉野家の一部店舗で、7月末までに行われているスタンプキャンペーン。

yoshipre

7/25までに該当店舗でどんぶりや定食をオーダーした人にはスタンプカードが渡され、期間中に7個のスタンプを集めると、茶碗、湯のみ、小皿2種類、牛丼1杯のうち1つをもらえるというシステムです。

仕事場から比較的近い、船場中央店がキャンペーンに参加していたので、6月から週1ペースでスタンプを集め、ようやく7個が集まりました。

IMG_6672

これが最後の豚丼つゆだくとお新香。レシートからアンケートサイトにアクセスして答え、回答番号をレシートに記入するとサイドメニューが50円引きになるので頑張りました(笑)。

豚丼はキャンペーン期間中に何度も食べましたが、復活当初はちょっと生姜が勝って味が薄いように思ったけど、今は牛丼に近い味になったような気がしますね。それでも豚肉は牛肉よりも味が染みにくいようで、つゆだく推薦です。

IMG_6673

そしてこれがゲットした茶碗。どうせならどんぶりが欲しかったけど、まあいいでしょう。ちょうど家の茶碗が割れてしまったところだったので、ありがたく使わせていただきま~す。

2016年6月27日月曜日

大阪トンテキ 天神橋筋店のとん玉丼

トンテキというメニューは、もともと四日市にある「まつもとの来来憲」という店から始まったとされるご当地グルメで、数年前に大阪駅前ビルにトンテキの店が出来た時に一度食べに行きましたが、まあ1度食べたら十分かなと思った記憶があります。

しかし今ではホワイティ梅田や難波にまでチェーン展開をするぐらいになり、それで各店舗に結構行列が出来ている人気なのだから驚きます。

トンテキ自体がソースをベースにした味付けなので、ソース味を好む大阪人の琴線に触れたのかなと思ったりしますが、本当のところは良く分かりません。

IMG_6649

その理由を探求しに・・・というわけではないですが、たまたま天満へ立ち寄った時にふと気が向いて天神橋筋店に入ってみました。まだ12時前という時間でしたが、2人ぐらい待ち客があってやはり人気な様子。

オーダーはもちろんトンテキ・・・ではなくて店では一番安いメニューのとん玉丼(620円)。

IMG_6650

これは薄切りの豚肉をタレで焼いたものを、ご飯の上にキャベツ、スクランブルエッグと一緒に盛ったもので、このコンビネーションはあのニューハマヤを連想させるものがありますね。

ただしタレはニューハマヤとは違って、玉ねぎが入ったやや酸味の効いた甘辛ダレ。自分的には酸味は無くていいかなあ・・・味噌汁と漬物はまあどうっちゅう事も無いもの。

これで620円は可もなく不可もなくという感じで、トンテキも決して値段は安くないですし、やはりここまで人気があるのは個人的にはちょっと謎な感じではありますなあ。ご馳走様。

大阪トンテキ 天神橋筋店丼もの(その他) / 天満駅扇町駅天神橋筋六丁目駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

昼総合点★★★☆☆ 3.0

2016年6月25日土曜日

穂乃香のDNA「うどん無双」@長堀橋

豪華天ぷらとかつおだしの高額メニューが基本となっている、関西ナイズされた”讃岐風うどん”にはイマイチ興味が沸かない私なのですが、関西にしては珍しく値段とスタイルが香川式の人気店、尼崎の穂乃香で修行された人が長堀橋に店を構えたというニュースを聞いて、ちょっと気になっておりました。

開店当初は、いろんな定食をラインナップしていたり、中国人や韓国人向けにチャーハンなどのメニューも置いてあったりで、イマイチ方向性が迷走している感があって店の前を素通りしていたのですが、ようやくうどん主体でメニューが固まったようなので、
通ってみる事にしました。

食べログには麺の太さが揃ってないとかで低評価なレビューがあって苦笑しますが、不揃いなのは手切りの証拠。その無骨な味こそが本来のさぬきうどんが持つ特性なんですよね。

udonmusou2

冷たい麺のぶっかけうどんは、穂乃香譲りの強靭なコシとねじれがガツンと来るストロングタイプ。ぶっかけだしもイリコが効いた讃岐風ですが、エグみが無いので関西人にも馴染みやすいですね。すだちを使うところも本格的で、揚げたての竹天もドーンと大きいです。

udonmusou3

温かいうどんにすると、冷麺のガシッとした印象から反転してモッチモチ。濃厚こってりなカレーうどんにしても麺が負けてません。

udonmusou4

肉うどんは、麺が見えないほどホロホロに煮こまれた牛肉がたっぷり入っており、これで700円なら十分コストパフォーマンスは合格点ですよ。

udonmusou

きつねうどんはお揚げがはみ出すボリューム。+250円でセットに出来るサクサクの鶏天丼で腹パンパン。

この辺りは繁華街とオフィス街の境界になっていて、なかなか昼夜の客層が定まらない難しいロケーションだとは思いますが、しっかり香川のDNAを感じる数少ないうどん店なので、何とか繁盛してもらいたいですな。

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

うどん無双うどん / 長堀橋駅松屋町駅心斎橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

昼総合点★★★☆☆ 3.5

2016年6月24日金曜日

やはり単なるスペインじゃない「CAN BASHI(カンバッシー)」

今回、いつものメンバーで再び天神橋のカンバッシーで楽しく飲み会。これでだいたい、店の料理をある程度網羅できたので、本サイトにデータをアップする事にしました。

さて今回のお目当ては、前回の訪問で頼めなかったパエリャを食べること!

でもその前に、やはりこの店に来たら欠かせない前菜盛り合わせ。

canbashi19

今回は香菜が効いた鶏胸肉のモホベルデソース、あっさりしたブロッコリーのスペインオムレツ、潮の香りがたまらないイイダコの墨煮、マグロのテリーヌにエスカベチェと盛りだくさん。

canbashi20

ワインにうるさいきよみぃーさんが参加されていたので、ワインもリオハやカヴァなど良いものをオーダー。財布は悲鳴を上げてましたが、さすがに美味しい(笑)。

canbashi21

でっかい陶器の入れ物で出て来た、マッシュルームのアヒージョ。生ハムがたっぷり、シェリーも香りづけに入ってるそうで、それらの旨味が溶け込んだオリーブ油をパンに付けると止まりません。

canbashi22

これもカタルーニャでよく食べられる品だそうで、フレッシュトマトを潰してフランスパンにそのままぶっかけただけなのですが、単純だけど実にフルーティで美味!

canbashi25

今回最も驚いたのが、このスペアリブと海老の煮込み。肉も海老も巨大で、シェリーが効いた洋食風のトマトソースとハーブオイルに浸かったホロホロと崩れる肉がたまりません。ワインがグイグイ行っちゃいます。

canbashi24

お待ちかねのパエリャも、魚介とトマトがギュッと濃縮された、今まで食べて来たアレは単なる炊き込みご飯だったんだなと驚愕させられる品。これだけ濃厚な味を出すには、いったいどんな素材と技を使っているのか想像もつきません・・・

canbashi23

初参加のメンバー用に、今回もパスタを使ったパエリャであるフィデウアをオーダー。イカスミを使うと、一際濃厚な味になってイカ!イカ!イカ!という感じになりますね~。

この後、私はちょっとだけいただきましたがデザートも堪能してお開き。いや今回も、単なるスペイン料理とは違う、カタルーニャ料理の奥深さを堪能させていただきました。どうもご馳走様!

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

関連ランキング:スペイン料理 | 北浜駅大阪天満宮駅南森町駅

2016年6月23日木曜日

「麺家 近」@天六の醤油ラーメン

この日は、ぷらら天満までリュックサックマーケットの買い出しに出かけたついでに、久々に天六にある「麺家 近」にお邪魔しました。

menyakin

天満近辺も随分ラーメン店が増えて激戦になっていますが、特に限定品や目新しい材料でマニアに媚びる事もなく、看板も控えめに淡々と営業を続けられている姿勢は素晴らしいの一言。

5年前に初めて訪れた時より各メニューが30円だけ値上がりしていますが、自家製麺で中盛・大盛無料のオプションも変わっていません。

オーダーはつけ麺にしようかと迷いましたが、久々なのでデフォルトの醤油ラーメン(680円)を中盛で。

menyakin2

スープは豚骨・鶏ガラに魚介を合わせた穏やかなベースに、多めの香味油でパンチを付けてあります。麺は細身でツルツルとした舌触り。大きな巻きバラチャーシューは変わってないですが、メンマが材木タイプから長い穂先メンマに、水菜がほうれん草になっていて実質的にはグレードアップしてますな。

中盛なので食べごたえ十分、内容も奇をてらってなくて質実剛健と、やっぱり自分好みのラーメン店である事を再確認。

ラーメンを平らげると暑くて汗だくになってしまったので、また次はつけ麺をいただきに来ようと思います。どうもご馳走様!

関連ランキング:つけ麺 | 天神橋筋六丁目駅天満駅扇町駅

2016年6月22日水曜日

かつやの牛カツ丼

本町通りをランチタイムにウロウロしていたら、かつやの店の前にこんな看板を見つけて気になってしまったので、つい入店してしまいました。

IMG_6619

牛肉の薄切りを重ねたミルフィーユカツなるものを、最近は巷でちらほら聞くようになったのですが、いかんせんどこも値段が高い店ばかりで食べる気にならなかったのですが、どんぶりとはいえ税込み637円なら試せるお値段です。

IMG_6620

どんぶりは、ご飯の上にキャベツの千切りとソースで軽く煮こまれたミルフィーユカツと玉ねぎが乗っていてボリューミー。

肝心のミルフィーユカツは、肉が柔らかいのは当然としても、衣がソースを吸ってベチャッとしていて、衣とのコントラストが曖昧になっているのがちょっと残念。

ソースは晩餐館の焼肉のタレ焙煎にんにく味がベースだそうで、ニンニクが効いて少し酸味があります。これはやや好き嫌いがありそうな味ですね~。

値段からするとまずまず楽しめましたが、個人的にはミルフィーユカツ本来の味が楽しめる、調理法や味付けのほうが良かったんじゃないかと思いました。どうもご馳走さん。

関連ランキング:とんかつ | 堺筋本町駅本町駅北浜駅

2016年6月21日火曜日

松屋の牛焼肉定食ワンコインセール

既に終わってしまったキャンペーンで申し訳ないですが、先日は松屋で牛焼肉定食がワンコインになるセールをやっていました。

IMG_6635

自分的な基準として、松屋ではワンコイン以上のメニューは食べないというラインがあるので(笑)、これだと値段的にギリギリセーフという感じですかね。

何でそういう線引をしているかというと、松屋はご飯があまり美味しくないからです。ご飯がしょぼいと、やはり500円以上を払う気が無くなってしまうからなんですよね。

系列のとんかつ松乃家だったらそれほどでも無いのに、牛丼店のほうは気になってしまうのは、やはり米を牛丼用に特化しているからなんでしょうか。

IMG_6637

さて牛焼肉定食。肉は輸入のバラ肉で、固くてかなりオイリーです。でも大根おろしが添えてあるので、ポン酢とでさっぱりいただけるのは嬉しいですね。

あと個人的に意外と評価しているのが、卓上にあるバーベキューのタレ。牛丼にかけてもなぜかイマイチなんですが、焼肉にはニンニクが効いていて良く合います。

野菜はちょっと臭いが気になりましたが、一気にワシワシと行かせてもらいました。定価だとやはり厳しいですが、ワンコインだったら食べる価値はありますね。どうもご馳走さん!

2016年6月20日月曜日

灼熱の摩耶山リュックサックマーケット

先週の土曜日は、2ヶ月ぶりに参加した摩耶山リュックサックマーケット。

梅雨の時期で天気が心配されましたが、リュックサックマーケットにしては珍しく(?)1週間前からずっと予報は安定したまま。これで準備も万端!なはずだったのですが・・・

何と当日は最高気温が30度、そして天気は雲一つない快晴。これが春や秋なら気持ち良いのですが、6月だともはや真夏並みの猛暑で、日陰は早く来た人に取られているので、我々はずっと日向でジリジリと炙られるのみ。

IMG_6660

天気が良いおかげで、あじさいの花は綺麗だったんですけどね~。

IMG_6661

今回はチキンビリヤニとじゃがいもとひよこ豆のマサラを作りました。日差しが強すぎて、写真を撮る時に画面が真っ黒で全然分かりませんでしたよ。

iPhoneをテーブルの上に置いていたら、何かアラームが鳴ったので何かなと思ったら、高温注意と画面に出ていてしばらく電源が入らない状態になってたのには笑ってしまいました。

さすがにこれだけ暑いと出店者も来場者も少なめで、あまりの暑さに早々に店じまいする人もいたぐらいです。

我々も何とか2時半ぐらいまで粘りましたが、自分も子供も限界で料理を1/4ほど残して撤退。いつもなら帰りに三宮でスパイスを買いに行くのですが、今回はあまりに消耗したので家まで直行しました。

次行く予定は一応9月ですが、暑いようならちょっと考えますね・・・今回はとにかくお疲れ様でした。

2016年6月18日土曜日

摩耶山リュックサックマーケットでビリヤニ出店します!

今日は良い天気になりましたね!

本日6/18に行われる摩耶山リュックサックマーケットで、チキンビリヤニと、ひよこ豆とポテトのマサラでグルコバ屋、出店します!

名称未設定

数量限定ですので、早めの時間にお越しください~。

2016年6月16日木曜日

らーめん武双家@関大前

この日は、定期的にスパイスの買い出しに行っている池田の「サルタージ」へ車でお出かけ。

嫁さんが自宅で料理教室をする日だったので、どこで昼飯にするか決められないまま出発してしまい、途中の休憩で食べログで探していたら、ふと関大前に家系ラーメンの店がある事を発見。

関大前には、「今を粋ろ」という二郎系ラーメンの店へ行ったことがありましたが、子供連れだとランチタイムどまんなかは顰蹙だと思ったので、家系の「武双家」を選びました。

近大前にも「教道家」という家系ラーメンの店がありますが、雰囲気やメニューが良く似てるなと思ったら同じ系列だったようですね。

ラーメンは、辛さも油も麺の固さも一応全てノーマルでオーダー。クーポンでオプションが無料だったので、キャベツを選択しました。

IMG_6594

スープは教道家よりも若干シャバい・・・と言うことは、そらの星@森小路に比べると4段階シャバい感じでしょうか(笑)。まあ工場製に比べると自分とこで炊いてるだけフレッシュ感があって良いですがね。

麺はまさに家系標準のブリっとした歯ごたえの短い麺。チャーシューは小ぶりの肩ロースでやや固め。ほうれん草は冷凍品で柔らかいですね。卓上にはお約束の豆板醤、おろしニンニク、ゴマが完備。

ご飯も卓上のきゅうり漬物も食べ放題なので、2人でワシワシ行かせてもらいました。どうもご馳走さん!

らーめん 武双家ラーメン / 関大前駅千里山駅緑地公園駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

昼総合点★★★☆☆ 3.0

2016年6月15日水曜日

誕生日祝いは、何と西成「なべや」

先日は、もうウン十年目になる私の誕生日祝いとして、西成の今池にある「なべや」で豪華な食事と洒落こみました(笑)。

実は、嫁さんが前から行きたかった店だけど場所が場所なので、周辺の事情をよく知っている自分に案内の命令要請が来たわけですけどね・・・

遡ること8年前になるでしょうか、今はすっかり食べ仲間としてお付き合いさせてもらっている「えて吉さん」と初めてお会いしたのがなべやに行った時で、その頃はブログに取り上げられる事も無くていつでもスッと入れたのですが、今はすっかり有名店になってしまいました。

nabeya

私たちは午後2時の開店時間に予約をしておいたのですが、既に予約無しの人が外に並んでいて驚きましたよ。

メニューを見ると、様々な鍋メニューと名物の「マグロのすき身」は健在なものの、蒸し豚などいろいろあった一品料理の数は少なくなってましたね。あれから経営が変わったそうなので、その影響かもしれません。

nabeya6

まずはもちろん定番のマグロすき身。家族4人だとあっという間に消えました・・・

nabeya5

そしてもう1つは嫁さんのリクエストで和牛たたき。なべやらしくない高級感のあるお味。おろしニンニクが添えられるところが、西成テイストですな。

nabeya4

牡蠣好きな我が家はもちろん牡蠣味噌鍋。あっさりした味噌味にてんこ盛りの牡蠣で食べごたえ満点。

nabeya3

嫁さんは牛肉鉄鍋。肉がびっしりで下の具が見えません。卵は今も別料金なんですね。

nabeya2

私が頼んだのは、ニンニクが効いた鶏みんち鍋。鶏団子も野菜もたっぷりで、食べ盛りの子供も十分満足です。嫁さんも値段の安さに驚いてましたね~。

最後は余った卵で雑炊まで作ってお腹いっぱい。この後、スパワールドで食後の運動をして帰りましたとさ。どうもご馳走様!

関連ランキング:すき焼き | 今船駅今池駅萩ノ茶屋駅

2016年6月13日月曜日

「煮干そば 藍」の濃煮干そば@神宮丸太町

先週の土曜日は、京都まで見舞いに行く日でした。

いつもの土日だと、だいたい嫁さんは仕事があって子供の面倒を見る必要があるのですが、この日はたまたま嫁さんに夕方まで用事がなく、私1人で行く事になりました。

なので、さすがに晴れてると今の時期は暑すぎて無理ですが、曇ってたら自転車で行くのもアリかなと思っていたら、当日は図ったように雨が降らない曇りだったので、意を決して自転車で行く事にしました。

行きはずっと曇りでしたが、帰りは結構晴れてきて相当暑くて参りましたけどね・・・おまけに今回は淀川の河川敷にある自転車道を通ったので、途中でクーラー休憩出来なくて余計にキツかったです・・・

さて、話は戻ってまだ元気だったお昼時。子供がいなくて自転車だから、そういう時にしか行きにくい店という事で選んだのは「煮干しそば 藍」という店。東京の有名店で修行されたという事で注目されているようですね。

ramenai

大阪の意識高い系ラーメンにはあまり気が乗らない私ですが、たまに来る京都だと行く気になってしまうのは旅のマジックでしょうか(笑)。

行列があると子供連れじゃ難しいからと思って店の前に行くと、意外にも土曜のランチタイムなのに席が空いています。大阪だとマニアのブログに多数載る有名店ならすぐ長い行列が出来てしまう状況ですが、京都はまだそこまでマニアの絶対数が多くないんでしょうかね?

ウッディーな店の入り口には券売機が置いてあり、せっかくなので数量限定の「濃煮干そば」(800円)をオーダーしました。

ramenai2

スープをまず飲んでみると、確かに煮干しの旨味と多めに張られた香味油のパンチがドカンと来ますが、エグみや苦味はそれほどでもなく、後味でほんのり漂う感じですね。若干オイリーですが、刻んだ紫玉ねぎと糸唐辛子、カイワレの辛味で上手くバランスを取っている感じです。

麺は低加水のストレート細麺で、パツンとした食感で小気味良いです。チャーシューはレモンが香る小ぶりの鶏肉が2個。個人的に鶏チャーシューはラーメンにはいらない派ですが、何故か最近は流行りなんですよね~。

もっとゴリゴリの煮干しを想像していたら、案外食べやすくてちょっと拍子抜けだったかな? でも丁寧に作られた一杯で楽しめました。どうもご馳走様!

煮干そば 藍ラーメン / 神宮丸太町駅出町柳駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

昼総合点★★★☆☆ 3.5

2016年6月12日日曜日

ま”さかな”立ち飲み「まさか」@関目

Facebookには、大阪立ち呑み研究会というサークルがあります。

私もいっとき、そのサークルで写真をアップしていたりした事もあったのですが、今や会員が膨大に増えて毎日何十という投稿があり、Facebookのタイムラインを追っかけてると時間がいくらあっても足りないので、今はグルコバの募集以外でFacebookを見ることはほとんど無くなりました。(^_^;)

この店は、割りとアクティブだった時に立ち呑み研究会で見かけて気になっていた店で、元寿司職人が営む海鮮専門の立ち飲みだそうです。

難波の魚屋ひでぞうなど、今どき海鮮立ち飲みは珍しくありませんが、場所が京阪関目駅という一見がほとんど期待できない下町にあるというので興味が湧きました。

masaka

場所は京阪関目駅を東に出た商店街の一角にあり、大きなビニールのカーテンで入り口が仕切られているのが特徴的です。メニューは壁に張られた短冊に書かれてあり、煮魚、焼き魚、刺し身の内容はその日の仕入れで変わるようです。

masaka2

この店で一番のオススメは海鮮サラダ。カンパチやタイ、サーモン、イクラで下の野菜が見えないぐらいのてんこ盛りで、ジュレ状のドレッシングがかかって見た目も美しく、時価とは言え300円前後というあり得ない値段!

masaka3

そして本職の握りは5貫で450円。ありふれたネタだし、海鮮サラダに比べると安くはありませんが、さすがに確かなお味。

masaka4

他にもプリプリのエビフライが300円、おおぶりのタコぶつが入った酢の物、ホロホロに煮こまれたカレイ、アラの旨味が詰まった赤出汁もイケます。

masaka5

魚以外もなかなかレベルが高く、出汁がたっぷりでふわふわの大きなだし巻き、あっさり醤油味のどて焼き、昆布が効いた湯豆腐、とろりと柔らかい茶碗蒸しなど、プロの技術を感じさせる品ばかりです。

惜しむらくは、ちょっと素材や調理のバリエーションに乏しい事。リピーターを獲得するなら、やはりいつ来てもちょっとした新しさを感じる工夫が欲しいなと思いますね。

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

立ち飲み処 まさか立ち飲み居酒屋・バー / 関目駅関目成育駅関目高殿駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

2016年6月10日金曜日

関西、香川両刀使いの名店「うだま」@梅田

大阪におけるさぬき風うどんは、昔から「やしま」や「一忠」など香川を出身とする人が営業していた店はいくつかありましたが、本格的に関西で注目され始めたのは「はがくれ」が最初で、そこから釜たけうどん、踊るうどんとオープンして一気に広がったという記憶があります。

そして今や昔ながらの大阪うどんを駆逐する勢いで、讃岐風うどんが関西で増殖しているわけですが、セルフを中心とした香川式の営業をしている個人店は少なく、だいたいは量がたっぷりでカツオ出汁を使い、天ぷらなどの具を充実させた高価格帯の設定になっているのが興味深いです。

当然、香川スタイルが大好きな私にすると、高価格帯の関西流讃岐「風」うどんは美味しいけど「ちょっと違う」分野であり、数年前までは珍しさもあったのであちこち行ってましたが、ここまで店が増えると段々ともう開拓はいいかなと思いつつあります。

そんな空気感の中、久々にここは行っておかないと!と思ったのがこちらのお店。ロケーション的には奇しくもはがくれと同じ大阪駅前第3ビルにあります。

何と言っても特徴的なのは、今や香川でもめったに見られなくなった太さの麺と、強烈なグミ感。グミ度で言えば、あの三ツ島真打や極楽うどんTKUあたりも凌ぐぐらいです。

udama

udama2

トルネードに盛られたぶっかけうどんは、甘辛の出汁もカツオと煮干しがふんだんに使われボディ十分、麺の強さに負けていません。上品な鯛のチクワもからりと揚がり、卵天は鮮やかなオレンジが眩しいです。

udama3

釜あげの温かい麺はつきたてのようにモッチモチ。サクサクの鶏胸肉天ぷらが乗ったどんぶりがランチタイムはお得です。

udama4

温かいうどんは本格的な関西風出汁でほのかな甘味とカツオの香りがたまりません。プリプリの海老や軽やかな食感の野菜など天ぷらも上出来。

udama5

カレーうどんは、自慢の出汁がビシバシに効いた濃厚なルーが、どっしりと麺に絡んで口内圧力が凄いです。豚肉、しめじ、白ネギといった具もたっぷりで1杯で腹いっぱい。

udama6

そして外せないのが、「ひやかけ」。いわゆる冷たいかけうどんなのですが、何とこの出汁に限ってイリコがガッツリ効いたバリバリの香川式なんですよ。当然、上質のイリコをふんだんに、かつ丁寧に使っているのでしょうが、イリコの臭みやえぐ味一切無し。もはや香川を超えた一杯だと言っても過言ではありません。

いや~、間違いなく大阪で1、2を争うレベルの店でしょう。惜しむらくは、大阪駅前ビルの一角なのでキャパが少なく、客層がサラリーマン層に偏っている事。もっと大店に移っても十分活躍できる店だと思いますよ!

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

うだま 梅田店うどん / 東梅田駅北新地駅梅田駅(阪神)

夜総合点★★★★ 4.0

昼総合点★★★★ 4.0

2016年6月9日木曜日

ラーメン一作 門真店

2~3年前ぐらいでしたか、ラーメン一作の門真店へ2度目に訪れた時、なんか妙に薄甘くて白っぽいスープになっていて、それがトラウマになって店には全く足を運ばなくなったのですが、最近どっかのブログでこの店の話を見かけ、見た目がマシになっていたような気がしました。

この日はイオンの四条畷店に行く予定でしたが、他の用事があって出遅れてちょうど昼頃に出かける事になってしまいました。

子供はフードコートで食べる気マンマンでしたけど、昼時はかなり混む事が予想されたので、ドライバーの特権で予定変更。行き道にある一作門真店に再訪してみる事にしました。

メニューには普通のあっさり醤油ラーメンやつけ麺もあって、どっちがメインなのか分からない様子になってましたが、当然こってりラーメンを選択。

卓上を見ると、ネギの取り放題は復活したけど辛子味噌とにんにく味噌が視界から消えていて一瞬焦りましたが、オーダーすれば持って来てもらえるようですね。ケチっているのかイタズラ防止策なのか・・・

IMG_6577

さて久々のこってりラーメン。スープは以前のような甘さは少なくなりましたが、塩気が足りなくてちょっと寝ぼけた味になっているのは相変わらずですな。まあ辛子味噌を入れて調節しましたが。

チャーシューが、前は天下一品のような薄切りモモ肉だったのがバラ肉2枚になってますね。普通のラーメンならバラ肉のほうが好きですが、ドロドロスープにはペラペラのモモ肉のほうが合ってるような・・・

気になったのは、スープに何故かざらつきというか妙なつぶつぶ感があって飲みにくい感じがした事。昔も固形物が浮遊していましたが、ここまでザラザラでは無かったですよ。やはり微妙に方向性がおかしいような気がしますねえ。

でも帰り際に子供のおもちゃがもらえるガチャコインをもらえたせいで、子供の評判は良かったです(笑)。しかし見事に、物に釣られやすい性格で将来が心配ですなあ・・・

関連ランキング:ラーメン | 萱島駅

2016年6月8日水曜日

グリル・喫茶 ファースト@長堀橋

これも、長堀橋付近で別の店を新規開拓していた時に、青いテントが印象的で気になったお店です。

first

ランチタイムは、近隣のサラリーマンで賑わっており、喫茶営業もしているようで料理を食べた後にコーヒーを頼んでゆっくり新聞なんかを見ている人が多いですね。

入り口は狭いですが奥にはテーブル席が並んでいて、若い給仕のお姉さんが3人ぐらい応対しているのですが、何故か全員韓国人のようで、女性同士はハングル語をしゃべっていたのが不思議でした・・・

IMG_6541

メニューは一通りの洋食が揃っていて非常に豊富。焼き魚や唐揚げ、だし巻き、焼きそばの定食、サンドイッチ、親子丼もあってこれはだいたいの料理を網羅するだけで大変ですね。

その中でほとんどのお客さんが頼んでいる日替わりの定食(650円)をオーダー。内容は表のホワイトボードに書いてあって、この日はイカフライにハンバーグでした。

first2

イカフライはおおぶりでサクサク、ハンバーグは手作りでソフトな食感ですね。ドミグラスソースは、市販品ベースのようでこれといった特色はありませんが、付け合せの野菜もたっぷりで、これで650円ならなかなかのコストパフォーマンスです。

最終的に何度も通って本サイトのデータに載せるかどうかは微妙なところですが、機会があればちょいちょい通ってみようかなと思いましたね。どうもご馳走様!

ファースト喫茶店 / 長堀橋駅松屋町駅心斎橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5