2017年2月28日火曜日

千葉・万葉軒「やきはま弁當」@京阪百貨店守口店

結局、今年の京阪百貨店「諸国じまん 駅弁とうまいもの大会」で買った駅弁は、これ1つという事になってしまいました。

今年の阪神百貨店の駅弁大会でも最後まで買おうかどうか迷っていた、千葉・万葉軒の「やきはま弁當」です。

最近の駅弁は、牛肉や牡蠣、穴子、イクラ、ウニ、カニといった一点豪華主義のものばかりで、しかもその大部分は地元食材を使っているのか怪しく、別に駅弁で無くてもその辺の寿司屋や焼肉屋に入ったほうがよほど安く食べられるんじゃないかと思ってしまいます。

その点、この駅弁は極めて飾り気がなくて、悪く言えば「地味」。取って付けたようなニンジンとバランの彩りが無かったら茶色一色です。同じ万葉軒さんで売ってるトンカツ弁当なんて、本当にご飯の上にトンカツだけですからね、何て潔いメーカーなんでしょうか(笑)。

でも串に刺した「やきはま」は千葉伝統のスタイルですし、地元名産の鉄砲漬け、マグロの照り焼きと、郷土色が感じられて楽しいです。

味の方も、やきはまは柔らかくて素朴な味付け、ハマグリの出汁で炊いたご飯もしみじみ美味しい。マグロと厚揚げはほんのり甘く、ピリッとした鉄砲漬けが全体を引き締めてますね。

一点豪華主義弁当じゃなくて、もっとこういった駅弁が増えて来ると嬉しいのですが、そういう人間は間違いなく少数派なんでしょうなあ・・・どうもご馳走様!

万葉軒 千葉工場弁当 / 東千葉駅栄町駅千葉公園駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

2017年2月27日月曜日

【1名募集】2017/3/26(日)開催「グルコバ53」募集開始!

やっとこさ春の暖かさを感じる季節になって来ました。

しかしカレーリーフは2月の寒波で絶賛枯れ草中ですので、3月はまた北インド料理のグルコバになります。

なお、今回からスパイス等材料費の高騰により、参加費を100円アップの1800円とさせていただく事に致しました。その分、充実した内容に出来るよう努力いたしますので、何卒ご了承いただければと思います。

今回も申込方法は自動フォームメールに統一しています。Facebookのイベント参加ボタンを押しただけでは参加にカウントしませんので、くれぐれもご注意ください。

フォームメールで申し込まれた後、自動で返信されるメールの到着をもって、参加受付完了とします。従って、PCからのメールを受信拒否設定にしているメールアドレスは記入しないでください。もし返信メールが届かない場合は、その旨ご連絡ください

日時:

2017年3月26日(日) 13時00分調理開始、17時半ごろ食事開始予定

調理に先立ち、12時より野菜等の買い出しに行きます。買い物を手伝っても良いという方は連絡をお願いします。なお、会場予約の都合上、部屋には13時まで入ることが出来ませんので注意してください。

大きな地図で見る

場所:
「サンシビック尼崎」内中央地区会館 2F調理室
住所:兵庫県尼崎市西御園町93-2
電話:06-6413-8171
徒歩でのアクセス:
阪神尼崎駅西口下車、西方向へ徒歩5分

会費:1800円

募集人数:約27名(料理がいらない子供を除く)

1名様、募集中です。

参加者リストは、随時こちら↓
https://goo.gl/NDFX4K
で確認できます。

調理予定:

今回は骨付き肉を使ったマトンカレーとプラオ、インドのストリートフード、チャートなどの北インド料理を中心に15品ほど作ります。

今までに作った品については、
拙ブログのグルコバカテゴリhttps://gourmet.gazfootball.com/blog/archives/category/gurukoba
をご覧ください。

参加方法:

こちら↓
https://goo.gl/1F43lm
の自動フォームメールから申し込みをお願いします。調理をお手伝いしてくれる方は、調理から、食事のみの方は食事からと指定して申し込みをお願いします。

キャンセル料はいただいておりませんが、無断キャンセルなど悪質な場合は、次回からの参加をお断りさせていただく場合がありますので、ご注意ください。

また、当日のドタキャンが2名以上出た場合、参加者1人あたり100円の追加徴収をお願いする可能性がありますので、ご協力をお願い致します。

持ち物:

エプロン、手ぬぐい、頭巾は出来るだけ持って来るようにしてください。
筆記用具やカメラ、持ち帰り用タッパーなどはご自由に。

注意事項:

この会は、あくまで調理隊は調理のお手伝いをしてもらう会なので、質問には出来るだけお答えしますが、基本的に詳しい講習は行いません。

参加料金は先にいただいておりますので、会場に入ったら主催者を見つけてください。ゆる~い会ですので、途中抜け、アテの持ち込みなどは自由です。

余った料理は持ち帰ってもらって結構ですが、だいたい食事が一段落した後でタッパーに詰めるなど、タイミングにはご配慮ください。

レシピはどなたでも差し上げてますので、必要があればFacebookやブログコメント等で、PCメールアドレスを教えていただければ後日送付させていただきます。

飲み物は各自で用意をお願いします。近くに大きな商店街・スーパーがありますので、どこでも何でも買えます。

ただし、会場ではゴミの処分を行っておりませんので、ご自分で買われた飲み物の瓶や缶は、各自で持ち帰っていただくようお願いします。

飲み物の種類の制限は特にありませんが、あくまで公共施設での開催ですので、飲酒をされる場合はくれぐれも他の方に迷惑の掛からないようお願いいたします。

お子様連れでの参加も歓迎ですが、子供が食べられる料理は少ないので、お子様の食事は各自で用意をお願いします。お子様の分の椅子は用意してありませんので、必要であれば折り畳み椅子などのご用意をお願いします。

2017年2月26日日曜日

一鶴の「おやどり」@京阪百貨店守口店

京阪百貨店で開催中の、「諸国じまん 駅弁とうまいもの大会」

でも駅弁大会と銘打っていながら、駅弁のコーナーはワゴン2つのみ、種類もせいぜい3~40種類程度・・・関西では2番めの規模を誇る伝統の駅弁大会なのに、寂しい限りで残念です。

良いものがあれば駅弁を2つ買う予定でしたが、そういう状態だったので1つにして、これも毎年この催事にやって来ている一鶴の骨付鳥を買うことにしました。

先週の秘密のケンミンSHOWの放送で、鳥料理特集で香川の骨付鳥がランクインしてましたが、特に行列が出来ているというわけではなく、すんなりと購入。駅弁も買ったのでとりめしは薦められたけどパスしました。

まあ、一鶴は大阪に北新地店があって、その気になればその場で食べられるのですが、家で食べるほうが酒代が浮きますからね(笑)。

オーブンで炙り直しても良かったのですが、面倒くさくなってそのままレンチン。

レンジで温めるとパリパリ感が無くて骨付鳥本来の味わいからすると少し物足りないところはありますが、久々の硬ウマおやどり、ガシガシと骨に付いた身までかじり倒して美味しくいただきました。ごちそうさん!

 

2017年2月25日土曜日

もりそば「大阪松下」@京阪百貨店守口店

守口の京阪百貨店で、木曜日から始まった「諸国じまん 駅弁とうまいもの大会」。

もちろん一番の目的は駅弁を買うことなのですが、茶屋で出ていたそばを見て何となく食べたい気分になってしまったので、つい立ち寄ってしまいました。

以前から「達磨」というそば屋が何度か出店していて、6年前にもいただいた事があったのですが、今はその達磨は閉店されてしまい、ご主人である高橋さんのお弟子さんが北新地にオープンされた「松下」という店がやって来たみたいですね。

店の前では、こうやって常に新しいそばが打たれてます。

メニューはもりそばのみで、1枚810円と実際のお店でいただくより40円安いのが嬉しいです。

そばは二八そばだそうで、手切りの細麺でありながらシコシコとかなりの腰を感じます。そばの香りも大変良いですね。

つゆは甘みがほとんど無い辛口ですが、旨味は十分で物足りなさはありません。でもそば猪口にほんのちょっとなので、蕎麦湯用にもうちょっと量が欲しかったかな・・・

白ネギ、辛味大根、本ワサビと薬味は3種類。つゆを付けるよりも、そばの上に薬味を載せて食べるほうが清涼感が際立って自分的には好みでした。

ただし量は極めて物足りない・・・正統派のそばはそういうものなのかもしれませんが、この量ならあと3枚ぐらいは食べてやっと食事をしたという感じですなあ。

久々に美味しい蕎麦をお食べたことには満足ですが、やっぱりそばの食べ歩きマニアにはなれそうにありませんな(笑)。どうもご馳走様!

松下そば(蕎麦) / 中崎町駅中津駅(大阪市営)梅田駅(阪急)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

2017年2月24日金曜日

”酔虎伝”であって酔虎伝にあらず「酔虎伝 京橋店」

この店も、通勤経路の途中にあって昔から興味があったにも関わらず、ずっと放置されていたところでした。

何度も書いてますが、行き帰りで見かける店は「いつでも行けるから、天候の悪い時や時間がない時の選択肢にしよう」と思ってしまって、結局そういう店のリストがどんどん溜まって消化が追いつかなくなるパターンに陥ってしまいます。

しかし今年の1月半ばからは本格的な寒さがやって来て、遠出をするのが難しくなったところでようやく通う順番が来たというわけです(笑)。

何と言ってもこちらの特徴は、あのメジャーな居酒屋チェーンである「酔虎伝」の名が付いていながら、それを思わせる要素はのれんとビールグラスのロゴぐらいで、それ以外はごく普通の、おばちゃん1人が切り盛りしている古びた個人居酒屋という不思議な空間です。

もとは「酔虎伝」を経営している現在のマルシェグループの前身だった、酒卸売業「丸忠」の直売所だったからというのが理由みたいですが、ちゃんとルーツを残してあるのは嬉しい話ですよね。

アテも完全に個人居酒屋のそれで、特徴は揚げ物と焼き物がボリュームたっぷりで充実している事。

甘辛く炒めた焼肉は、野菜でかさ増しせずたっぷりの牛肉を使用しているのに300円という格安ですし、250円のもやし炒めにも豚肉がどっさり入っています。

そして揚げ物。新世界の串かつ風に、ふんわりした衣で豚ヒレ肉を揚げたトンカツ、注文を受けてから衣を付けて揚げるジューシーなカキフライ、ふんわり柔らかいイカ天、鶏の唐揚げもカリッとクリスピーで、どれも250~300円というお値段でご機嫌。

オムレツ風に焼いたニラ玉はCP的にまずまず。おでんや湯豆腐、刺し身なんかは特筆すべき点は無いかな・・・でも酒の値段はビール大瓶が450円とチェーン価格より安くてお得です。

客層はスーツを着たサラリーマンなどは皆無で、完全に近所のおっさん、おばちゃんが集う地元のサロンという感じです。いつまでも、個人店らしさを失わない店であって欲しいですな!

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

酔虎伝 京橋店居酒屋 / 京橋駅野江内代駅野江駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

2017年2月23日木曜日

焼きめしと餃子も魅力的!「桃花春」@京都宇多野

半年前に、ここでラーメンだけを食べに来た時のエントリーを上げたのですが、他のメニューも気になってしまったので、その後京都へ来る機会を捉えて通い、晴れて今回本サイトへのアップとなりました。

場所的には宇多野という京都市の外れにあるのですが、京福電車北野線の宇多野駅があり、金閣寺行きバスの本数が多いので、意外とアクセスは悪くないんですよね。

さて八角が効いたチャーシュー、九条ネギがたっぷり載った、まったりかつ分厚い旨味、背脂のコク、ニンニクの香りが特徴の豚骨鶏ガラスープ、京都らしいデロっとした麺のラーメンは相変わらず鉄板の旨さ。

セットで食べるお客さんが多い焼きめし、チャーハンは、ラーメンの醤油ダレでほんのり甘辛にしっとり焼かれ、卵と角切りチャーシューたっぷりでネギの香りも良く、ラーメンとベストマッチ。

餃子は、中は野菜のほんのりした甘さが感じられるネットリ柔らかい食感で、パリッとした皮とのコントラストが楽しいです。

ビールを頼むとキムチもセットに付いて来てこれはたまりませんな!

伝統的な京都ラーメンの構成でありながら、他の店に無い個性、魅力があってしかもコストパフォーマンスが高い。自分にとってはベストに近い理想的なラーメン店だと思います。

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

関連ランキング:ラーメン | 宇多野駅鳴滝駅御室仁和寺駅

2017年2月22日水曜日

チューリップはさすがにでかいけど・・・「でんいち」@京橋

JR京橋駅東口に面している商店街には、串かつ「まつい」を始めとして、いくつか立ち飲み屋が並んでいます。

ただ、その南側のエリアにある「立ち飲みストリート」と比べると、若干コストパフォーマンスが悪いような気がして、まついと丸藤以外にはあまり訪れたことがありませんでした。

しかし新規開拓したい立ち飲み店のストックも少なくなって来て、いつまでも食わず嫌いもいかんなと思って、その中でも人気の高そうな「でんいち」へ入ってみました。

ビニールカーテンの中はかなりの人で、カウンターの周りを二重に客が囲んでいます。床には吸い殻が散乱していて雑然とした雰囲気。

おでんは良く染みている見た目ですが、出汁の味が薄い・・・おまけに煮込まれすぎてて大根がグズグズ。

220円の名物チューリップはかなり巨大ですが、肉に下味がついていないので少し臭みが感じられます。そのためのカレー塩なのかと思ったり。

酒は瓶ビールが500円と高めで、焼酎のお湯割りもちょっと薄いかな・・・やっぱり京橋では立ち飲みストリートで飲んどくのが正解だなと再確認したのでありました。ご馳走さん。

でんいち立ち飲み居酒屋・バー / 京橋駅大阪ビジネスパーク駅大阪城北詰駅

夜総合点★★☆☆☆ 2.5

2017年2月21日火曜日

すっかり安定した人気の家系ラーメン「本町商店」

定期的に食べたい発作が起こる、二郎系と家系ラーメン。

今回は、本町にあるそのまんまの「本町商店」へ行ってきました。つーか、冬場は寒くて自転車での遠出が難しいので、家系についてはほぼこの店しか行ってませんよね・・・

ランチタイムは、常に数人の行列が出来ている人気で、他に玉五郎や麺や佑といった強力なライバルがいる中で、この健闘ぶりはなかなか凄い事ですよね。

今回のオーダーは塩ラーメンで、ランチタイムは無料のご飯も付けてもらいました。

スープは工場製で調味料の旨味が妙に強すぎる点は相変わらずですが、麺はブリっと腰があり、バラ肉チャーシューの肉質は悪くないですし、ご飯も無料サービスの割には美味しいです。

卓上の調味料も、ニンニク、豆板醤、コショウ、しょうが、刻みタマネギ、ゴマと豊富ですし、きゅうりの漬物も完備。もちろん、家系なので味の濃さ、麺の硬さ、油の多さも指定可能。

これで値段は680円ですから、昨今の軒並み単品で800円近いラーメン屋の相場からすると非常にリーズナブルである事は間違いありません。

特にラーメンに対して強いこだわりが無い人であれば、これで十分という気はしますよね。どうもご馳走様!

関連ランキング:ラーメン | 本町駅堺筋本町駅心斎橋駅

2017年2月20日月曜日

牛丼チェーンNo.1のお新香は吉野家!

最近書いた、ラーメン屋「ぶたコング」についてのエントリーで、牛丼には生姜は入れるけど出来ればお新香で食べたい派、と書いてしまったら、無性に食べたくなっておっとり刀で行ってしまいました(笑)。

やっぱり自分にとって、牛丼屋のお新香と言えば吉野家!

すき家は値段が安いけど量が少ないし、松屋は量こそそれなりですが、いまいち牛丼の味と合ってない印象。

吉野家は牛丼チェーンの中では一番量が多いし、何よりカウンターの冷蔵ケースから自分で取っていた時代から馴染んでましたからね~。

お新香には七味をぶっかけてキムチ風にして食べるのが自分流。生姜の時はつゆだく気味のほうが嬉しいですが、お新香の時はつゆ少なめが気分です。

さすがに連日だと飽きますが、たまに食べると旨いですな~。どうもご馳走様!

2017年2月19日日曜日

引き算の美学を感じるカップ麺「サッポロ一番 和ラー」

私の食い物仲間の間で、いっとき美味しいと話題になっていた「サッポロ一番 和ラー」シリーズ。

カップ麺はまず定価で買う事がない私なので(笑)、その話が出たあとはスルーしていたのですが、たまたまサンディで3種まとめて安売りをしていたので、これ幸いと買い込んでみました。

サッポロ一番和ラー博多鶏の水炊き風

白濁した鶏がらスープのまったり感に、鶏つくねのショウガが良いアクセントになっています。インスタントらしさを残しつつも、もう一口とついスープの飲んでしまう魅力があります。

サッポロ一番和ラー津軽帆立貝焼き味噌風

サッポロ一番みそラーメンらしい味噌味がベースであまり驚きは無いですが、ホタテの出汁とほんのりした甘み、大きめのネギの香ばしさが個性を演出しています。

サッポロ一番和ラー能登海老汁風

和出汁に海老粉末が入ったスープは、エビのインパクトがガツンと来るがボディは薄め。しかし単調になりそうなところを、カニ風味のかまぼこ、ネギの香りが変化を生み出していて、最後まで飽きずにいただけます。

3種類とも食べ終わって、改めて「このシリーズの開発担当者は天才的なセンスを持った人だな」と思いましたね。

最近のインスタント麺の場合、いろいろとスープの素材や具を盛り込んで複雑な味に仕上げる事が多いように思いますが、このシリーズはベースはあくまでシンプル、しかし具や香味野菜の香りを効果的に使って引き締める、引き算の妙を感じます。

個人的には、博多風が一番好みかな? でもイオンとかでは見かけないので残念です。通勤路にあるサンディは早く閉まっちゃうからなあ・・・

2017年2月17日金曜日

京都の「リアル隠れ家」で贅沢なてっちりふぐコース!

私が高校の時に同じ部活動をしていた1年先輩に、今はとあるお寺で住職をされている方がいます。

その寺の離れには、やんごとなき事情でずっと年配の女性が住まわれていたらしいのですが近年亡くなられたらしく、その後をゲスト用に改装したという事で、そのお披露目(?)を兼ねて「てっちりを食べる会」にお招きいただきました。

場所は誰もが知っている超一流の料亭や旅館が立ち並ぶ観光地のど真ん中。そんな中に、埋もれるようにしてぽつんと茅葺きの庵が佇んでいます。

よく旅行関係メディアのウリ文句で「~の隠れ家」みたいな店の紹介を見かけますが、ここはリアル「京都の隠れ家」です。

中はこんな感じで本格的なお座敷。台所はあるけど料理屋ではないので、この日はふぐの調理免許を持っておられる居酒屋のご主人に出張調理をしていただいたそうです。

まず突き出しとして、生しらすとホタルイカ、ふぐ皮ポン酢。京都は雪が降る天気でしたが、春の味覚が嬉しいです。

もちろんてっさ、湯引きも登場。横に添えられた黄身塩だけでもお酒が進みますね~。

一品としてふぐの付け焼きも、醤油味が染み込んでこれも良い酒のアテです。

そして真打ち、てっちりの登場。ふぐの身もいいですが、骨の周りについたプルプルが最高ですな!

やはり最後は当然の雑炊で締め。皆で持ち寄ったおかずもあって腹パンでしたが、夢中で最後のひとすくいまで食べましたよ。

このエリア、このシチュエーションでてっちりを食べたら、普通ならウン万円を取られてもおかしくありませんよね。本当に贅沢で楽しい時間をほぼ原価で過ごさせていただいて、住職には本当に感謝至極であります。どうもご馳走様!

2017年2月16日木曜日

生姜好きにはたまらない?「麺や ぶたコング」@梅田兎我野町

相変わらず次から次へとラーメンの新店が登場している大阪ですが、どこも決まってノーマルのラーメンが750円以上というのは何かトラストでもあるんですかね?

私はラーメン好きではありますが、あくまで安くて気軽に楽しめるのが自分にとっての存在意義であって、ちょっとした洋食店の定食が食べられる750円をラーメン1杯に使うのは正直言って抵抗があります・・・

そんなわけで、オープン当初から評判が高かったこちらのラーメンもなかなか行く意欲が沸かなかったのですが、寒い冬に生姜スープというのが突発的に魅力を感じたので、ようやく初訪問となりました。

所用のついでだったので時間は11時半の昼前でしたが、入ってすぐに待ち客が出る人気ぶりです。そしてオーダーは最初なので看板メニューの生姜醤油ラーメン(760円)をオーダー。

まずスープを一口飲んでみると、まるで生姜湯を飲んだようなカーっとした辛味が口に広がってビックリ。尼崎の「新ちゃん」のラーメン程度の生姜風味を想像していたら、そのはるか斜め上だったとは・・・

私は基本的に讃岐うどん屋でも生姜は入れないし、牛丼には生姜を入れはしますが出来ればお新香で食べたい派ですし、生姜の天ぷらも近年ようやく食べるようになったぐらい、あまり生姜が全面に出た味は得意ではないので面食らいました。何度も飲んでいるうちにだんだん気にならなくはなったけど、もうちょっと控えめになってくれないかなあ・・・

中太の縮れ麺はシコシコ、レア気味の肩ロースチャーシューの肉質は良好、スープも出汁自体はきっちり出ていて総じてベースの質は高く、好きな人にはたまらないラーメンなんだろうなとは思いますが、申し訳ないですが自分的にはちょっと合いませんでしたね。ご馳走様。

ぶたコングラーメン / 東梅田駅南森町駅扇町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

2017年2月15日水曜日

ほっともっとで「のり弁当」100円引き!

ほっともっとで、2/15まで大感謝祭と称してロースカツ丼、唐揚げ弁当、のり弁当が100円引きになるセールが行われています。

もちろん私は、その中から最も割引率が高くなる(つまり安い)のり弁当を購入しましたよ(笑)。

ほか弁屋って、以前はもっと大阪の町中にもたくさんあったと思うのですが、今は最寄りの店まで自転車で10分ほど走らないといけない状況になっていて、すっかり利用率が下がってしまいました。

100円のためには10分など物の数ではありませんが、行って帰ると絶対冷めているだろうから、海苔がフニャフニャになる事を覚悟でレンチンしたほうが良いかなと思っていたら、店内にイートインコーナーを発見。ありがたくそこで食べさせていただきました。

コストダウンなのか、ご飯の上にかかっているカツオ昆布の量が少なめだったので、白身魚フライをちびちびかじりながらペース配分を考えていただきました。

しかし、白身魚フライにちくわ天というおかずは、どう考えても海苔とカツオ昆布にベストな組み合わせだと思えないのですが、これらが無いとのり弁という感じがしなくなるのも不思議ですよね~。どうもご馳走様!

ほっともっと 瓦町4丁目店弁当 / 本町駅肥後橋駅淀屋橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0

2017年2月14日火曜日

ワッパー・オールヘビー300円@バーガーキング

日曜日の白雪蔵祭りの後、さすがに酒ばっかりで夜まで腹が持ちそうに無かったので、京橋のバーガーキングで300円セールになっていたワッパーをいただきました。

バーガーキングのクーポンはお得なものが多くて嬉しいのですが、だいたい期間が短いのがちと不満。今回のLINEで送られてきたクーポンも2/10から3日間という短さで、日曜日が最終日でしたよ。

もちろん、注文は野菜とソースが全部増量の無料オプション「オールヘビー」を添えて。

本当ならビールと一緒にグビッと行きたいところですが、持ち帰って温め直すとせっかくのシャキッとした生野菜がシナシナになってしまいますからね。

この日はお昼間にビールはたっぷり飲んだので、ここは水だけで我慢してきました。久々のワッパー、ややっぱ炭火焼きのパティは香ばしくて良いですな~。どうもご馳走様!

関連ランキング:ハンバーガー | 京橋駅大阪城北詰駅大阪ビジネスパーク駅

2017年2月13日月曜日

白雪蔵まつり2017

去年初めて訪れて楽しかった、「白雪蔵祭り」に今年も行ってきました!

会場は、阪急伊丹駅とJR伊丹駅のちょうど間にある、小西酒造の「長寿蔵」周辺が会場になります。

まずはお目当てのベルギービール。今回はマレッツ・ブロンド、ヴェデット、リーフマンの3種類がありました。リーフマンは何の予備知識も無く飲んだのですが、何と温かいチェリービールで最初はぎょっとしました(笑)。あの生ビールサーバーから熱い液体が出て来るとは思わないですよね~。

去年もそうだったのですが、グラスはベルギービールウィークエンドと全く同じもの。蔵祭りの会場ではグラスを200円で売っていて、ビールは各種300円と、こちらのほうがずっとお得です。

ベルギー以外にも地ビールが売っていて、ZIGZAGブルワリーや箕面ビール、KONISHIビールがあってこれらも全て300円。一般的な地ビールイベントだとこれの倍は取られますよね。

もちろん白雪の純米、大吟醸も半合ぐらいで100円と超格安。この太ったおじさんは去年も見かけましたね。お偉いさんかな?

ただし酒に比べると食べ物屋台はそんなに安くないので、今回は出かける前に昼飯を食べて行きましたよ。

奈良漬の製造直売も大人気。個人的に、あまり奈良漬は好きじゃないので私はスルーしましたが・・・

綿菓子、スーパーボールすくい、お菓子のすくい取りなど子供が楽しめるコーナーもあって、これなら酒目当てのお父さんも言い訳が立ちますね!(笑)

そして一番のメインイベント、振る舞い酒! 先着100人には小さな枡がプレゼントされます。

やはり杉樽の香りは嬉しいですね~。長~い行列が出来ますが、途中で売り切れという事はまず無いので安心して楽しめますよ。また是非来年も訪れたいと思います。