私自身は、グルコバの告知以外ではほとんどFacebookを使っていないのですが、嫁さんは仕事の関係でバリバリのアクティブユーザーになっております。
その嫁さんが、最近Facebookのタイムラインで良く出て来るラーメン屋があるよと教えてくれたのが、「サバ6製麺所」。
ちょっと調べてみたら、私も行ったことがある福島の人気店、「みつ星製麺所」を立ち上げられた方で、店の権利をどっかの資本に譲渡したあと、この店を新しくオープンされたらしいです。
まあラーメンマニアではないのでその辺の事情はどうでも良く、とにかくラーメンを食べてみないとね。というわけで、早速行ってみました。
場所は天満駅と天六の間、天神橋筋商店街の1筋東にある道にあり、立ち飲みの泰三屋のちょうど向かいにあります。中は8人程度のカウンター席のみと小さめのキャパ。これは行列店になったら待つのが大変でしょうなあ。
メニューには中華そばとサバ醤油そばがあり、どちらも自家製のサバ醤油を使っているそうですが、サバ中華そばにはさらに鶏サバ油がプラスされてサバ成分が強化されている模様です。
この日は休肝日予定だったので、サバ醤油そばと半チャーハンのセット900円を奮発しました。
スープを一口飲んでみると、何も知らさせていなければサバだと分からないぐらい、癖が無い甘辛魚介味だったので、頭のなかがサバ缶になっていた身としてはやや拍子抜け・・・
でもサバと動物系を合わせた旨味はさすがの分厚さで、低加水でもちっとしたストレートの太麺、レアに仕上げた肩ロースチャーシュー、濃い目に味付けられた柔らかいメンマ、かいわれ、白ネギが良く合ってレベルが高いです。
しっとり気味に炒められたチャーハンも、その醤油ダレが使われていて非常に濃厚。ラーメン自体の量は標準からやや少なめなので、男性ならご飯物は必須でしょう。
卓上には胡椒、一味唐辛子、そして刻みニンニクが置いてあるのが、私のような意識低目の客には嬉しいですね(笑)。
でも何でニンニク? と思いましたが、ちょっぴりラーメンに入れてみるとこれがビックリ、それまで影を潜めていた「魚」の部分がニンニクによって突然引き出され、やっぱこれはサバのラーメンだなと再認識させられました。
何故そういう効果になるのかは分かりませんが、特に仕事上絶対にニンニクがダメという方以外は、是非とも少量でいいのでニンニクを入れてラーメンの真価を楽しんで欲しいと思います。
サバ6製麺所 (ラーメン / 天神橋筋六丁目駅、天満駅、扇町駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0