2017年10月31日火曜日

実に8年ぶりの再訪「ラーメン荘地球規模で考えろ 伏見本店」@墨染

今や関西一円どころか名古屋やアメリカのボストンまで、ラーメン荘グループの支店が出来ていて二郎系の一大支流を作り上げている状況ですが、その2番目の店である「地球規模で考えろ伏見店」が出来たのはもう8年前になるんですね。

当時は二郎系ラーメン自体が関西では珍しく、私も店が出来てから比較的早い時期に一度訪れましたが、当時は自家製麺ではなかったし、まだラーメンの出来が安定していなくてガッカリした覚えがあります。

この日はちょうど台風が来ている時で京都市内をウロウロする気が起こらず、昼飯を食べそびれて大阪に帰ってから食べようか・・・などとボンヤリ考えながら京阪に乗ろうとしていたところ、この店の存在をふと思い出し、雨も小止みになっていたので久々に再訪してみました。

時間は土曜の正午を少し過ぎたところですが、天気が悪いせいか外待ちは5人ほど。前がグループ客だったので、店員さんにスキップしていただいてほとんど待たずに座れました。

オーダーは麺少なめの野菜はノーマル。見た目は野菜が少なそうに見えますが、丼が「歴史を刻め」系列よりも大きいので、意外とたっぷり入っていました。

麺はあまりゴワッとした感じはなく、表面は比較的滑らかでグミ感のあるもの。野菜はもやし多めで少し柔らかめの茹で具合。

スープは液体、固体脂ともに多めでジャンキーな印象ですが、ベース自体はややライト寄りで豚の旨味よりも甘みと塩気がハッキリ効いたタイプ。デフォルトで一味唐辛子がかかっています。

豚は大きめで、ガッシリと硬いのとホロッと柔らかいのが1個ずつ。タレが良く染み込んでいかにも二郎系の豚という感じですね。ニンニクはフレッシュ感があり、香りが立ってます。

このあたりは龍谷大学や京都教育大学などがあるので、店内は学生客が多く、野菜マシマシや大ラーメンを皆さんガンガン食ってましたね。私はもう1人で300gとかは無理ですが、デフォルトでガッツリ行ける本来の二郎系だなと思いました。どうもご馳走様!

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2017年10月30日月曜日

下品なくらいにダシが濃・・・くなくなった?「天六うどん」@天神橋筋六丁目

今月になってからは台風と秋雨前線のおかげで土日がほぼ全滅。

土曜日も本当は午後から梅田でイベント予定があったのですが、雨天中止。午前に京都まで立ち会い調査に出かけないといけなかったので、バタバタしなくて済んだのは良かったのですが、ちょっと楽しみにしていただけに残念です。

その土曜日は、寝坊してしまったせいで家で朝ごはんが食べられず。京都までのルートのどこかで朝飯にしようと思ったのですが、結局何を食べるか決められないままだったので、阪急線との乗り換えになる天六で下りて、十八番の朝食にするか、天六うどんにするか、はたまた朝マックにするか下りて考える事にしました。

で、十八番の前に行くと、どうやら朝食セットが全体的に値上がりしていて330円以上になってました・・・しかしここまで来て今更マクドという気にもならなかったので、隣の天六うどんへイン。

メニューを見ると、こちらも全体的に値上がりしている様子が伺えますな・・・TKG定食は量的にちょっと重いので、かけうどん以外で一番安かった270円のハイカラうどんを注文。

具はもちろん天カスとネギのみですが、天カスにはエビの切れ端が入っていて高級感があります(笑)。でも天カスの量が多すぎて出汁がゲル状になってしまいましたが・・・

ちょっと気になったのが、看板に「下品なくらいにダシが濃い!」と書かれている割には、以前ほどのエグみや酸味まで感じる濃さが無くなったように見えた事。

まあそれでも普通の立ち食いうどんやよりは濃い目ではあるのですが、もしかするとコスト削減の影響なのかもしれません。単なるブレの範疇ならいいのですが、この店の個性が無くなってしまうと寂しいですなあ・・・

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2017年10月29日日曜日

やっぱり秋は「スタンドアサヒ@南田辺」で松茸の土瓶蒸し

秋の味覚の王様といえば、まず第一に名前が挙がるのは松茸。

その中でも土瓶蒸しはシーズンに必ず食べたい料理なのですが、これを狙って食べるのはなかなか難しかったりしますよね。

だいたいは割烹料理店のコースに入っていたりするものですし、居酒屋や寿司屋に置いてあっても、出汁がちゃんとしていないと台無しになってしまう料理なので、下手な店で頼むと高い値段を取られるだけでガッカリする羽目になります。

自作するとそのへんは安心ではあるのですが、狭い家で年に1度のために土瓶を置くのも馬鹿らしいですし、子供らはそんなに松茸が好きじゃないので、家で買っても消費しきれません。

と言うわけで、松茸を確実にリーズナブルな値段でいただくには、この店に行くのが一番ですよね。

週末や土曜日は1ヶ月以上前から予約しないといけない人気で、今回は金曜に予約したのですが、団体の予約が入っていて7時のスタートになりました。

まずはお通しがわりの小鉢。相変わらずエッジがピンと立ったかぼちゃの煮方に惚れ惚れします。

だいたい秋のシーズン中は、松茸の土瓶蒸しと松茸ご飯がメニューに常備されており、さすがに松茸は国産じゃないでしょうが、土瓶蒸しがたったの600円ですからね!

一応予約の時に人数分は確保していましたが、それでも売り切れが怖いので最初にオーダー。もちろん日本酒も同時に行っときました。(^o^)

松茸、ハモ、三つ葉と具はシンプル。昨年はタイミングが合わずに土瓶蒸しは食べられなかったので、今年はいただけて幸せです~。

松茸がたっぷり入った松茸ご飯も、自家製の美味しい漬物が付いて400円と格安。

以前に食べて美味しかった鯛の骨蒸しが売り切れだったので、定番裏メニューのうなぎ白焼きも行っときました。

うなぎは蒲焼きもあるのですが、強火で炙って脂が浮き出た、カリッと香ばしい白焼きのほうが好きですね。

ここらでビールに合うアテという事でカキフライ。シーズン始めで牡蠣のサイズは小ぶりでしたが、味が濃厚で旨し。

同行したishさんがまだ未食という事で、名物料理の「さばからまぶし」と、ナスの田楽をオーダー。

もうちょい揚げもんとのご希望で、エビが太くてプリプリのエビフライ。ここのフライ物は洋食屋顔負けですなあ。

まだお腹にちょっと余裕があったので、最後は個人的なお気に入りのミンチボール。あっさりしていていくらでも食べられます。

松茸も堪能し、3人でこれだけしっかり飲み食いしても1人頭で4000円! いやはや、やっぱり何度来ても脱帽するしか無いコストパフォーマンスですなあ。

また来年も是非食べに来たいと思います。どうもご馳走様!

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2017年10月27日金曜日

こんな場所に本格家系ラーメン「満月家」@近鉄吉田

大阪にも随分家系ラーメンが増えて来ましたが、そのほとんどが工場製スープを使ったもので、店でスープを仕込んでいるところはほとんどありません。

なのに、そのわずかに存在する自作スープの家系ラーメン店が、東大阪市に3軒も集中しているのだから不思議です。

長瀬・近大前の教道家、そして東花園の戦国家、そして新たに2016年の春にオープンしたこちら「満月家」さん。

どうやら教道家で修行された方が独立された店のようで、場所は近鉄吉田駅から少し北に上がった雑居ビルの1F、奥まった場所にあります。

外からは黒字に細い月をあしらったマークの幟が立っているだけで、外からはスナックか何かのように見せてしまうのですが、こんな場所の夜間なのに店に入るとほぼ満席で、人気の高さに驚かされます。

メニューは並ラーメン650円を基本に、あとは麺量の違いやチャーシュー、ほうれん草、海苔といったオプションに、サイドメニューは餃子とじゃこめしぐらいで、構成は非常にシンプルです。

スープの濃度は家系として標準的なタイプで、油分はやや多め。でもしっかり豚の出汁が出ていて美味しいです。麺は酒井製麺の平打ち多加水麺でブリブリと旨し。

チャーシューは巻バラでホロホロ柔らかく、ほうれん草は生が使われ、海苔もしっかり厚みがあるもの。全体的に教道家よりもさらに丁寧な一杯という感じです。

しかもライスは無料サービスで質もまずまず、何故か家系ではデフォになっている青かっぱ漬けもしっかり完備。これで650円は満足度高いですね!

私の行動範囲から大きく外れていて滅多に行けないのが残念ですが、大阪の中では強くオススメできる家系ラーメンの店だと言えます。

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

横浜家系ラーメン 満月家ラーメン / 吉田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

2017年10月26日木曜日

松のや@阪神尼崎の「ロースかつ&ささみかつ定食」

撮った写真のデータをサルベージしていたら、前回のグルコバの時に昼飯として食べたものが出て来ました。

はい、いつも通りの「松のや」です。それも前々回食べたものと全く同じ、「ロースかつ&ささみかつ定食」(笑)。

ちょっと前までは「こんぴらうどん」や駅前のマクドナルドなどが定番だったのですが、子供が大きくなってよく食べるようになるとガッツリ系がお望みになってしまい、かと言ってちゃんとした洋食屋とかにするとお財布がもたないので(T_T)、最近はもっぱらここです。

いい加減飽きてきたので、同じぐらいコストパフォーマンスが良さそうな店を探したりもするのですが、重い荷物を持って行くには距離があったり、日曜日は営業していないところばかりで、なかなか良い候補が見つかりません。うどん穂乃香でもいいのですが、待ち時間がちょっとねえ・・・

尼崎中央商店街は、最近飲食店の入れ替わりが激しいですが、どこも資本・コンサル系のど派手な外見の店ばかりでピンと来る店が無くて困ります。

子供に希望を聞いても、だいたい冒険心が無くて気に入った同じものを食べたがるので、当面は松のやが続いてしまうんでしょうか・・・

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2017年10月25日水曜日

大阪最強のコストパフォーマンスを誇るかき揚げ「呑喜」@萱島

この日は、京都での打ち合わせから帰る途中に、ちょっと小腹がすいたので何か摘んで帰ろうと思い立ち。

いつも同じ店だと面白くないからと、萱島の大西酒店へ初訪問してみたのですが・・・

中に入るとアウェイ感バリバリで、タバコをひっきりなしに吸いながら、痴話を繰り広げているオッサンとオバハンのグループに辟易。おでんを2品食べただけで退散。おでんは良くしゅんで美味しかったですけどね。

口直しに、線路の南側に移動しておなじみの「呑喜」へ移動。

180円で小鉢にたっぷり入ったスパサラと・・・

皿からはみ出るボリューム、通し揚げで天つゆまで付いて何と120円(!)のかき揚げをいただきました。

酒の奥田@天満のエビ入りかき揚げも良いですが、呑喜のかき揚げは野菜だけですがコストパフォーマンスなら大阪でNo.1じゃないでしょうか。いつもご馳走様!

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2017年10月24日火曜日

乳化スープは突然変異?「マッチョ難波千日前店」

さて定期的に訪れております二郎系。

高井田に出来た、元ラーメン荘歴史を刻めの寺田町店にいた方が独立された店が気になっているのですが、いかんせんアクセスが自宅からも会社からも厳しく、なかなか訪問する事が出来ず。

ずっと天気が悪かったり用事があったりで住道のほうにも行く機会が無く、二郎系食べたい欲の消化は、現在ほぼ難波のマッチョに偏ってしまっております・・・

マッチョも最近は安定していて悪くないけど、やっぱ新店などの刺激が欲しいなと思いつつ訪れてみたところ、その気持ちを見透かしたかのように、いつもとは違う一杯が出て来てギョッとしました(笑)。

今までは非乳化系のスープだったのに、この日は全く異なるトロンとした乳化スープ。しかも野菜はくったり、タレと豚の味が薄めで、目をつぶってスープを飲んだら二郎系と気づかないかもしれない、優しい味の一杯になっていて驚きましたよ。

タレとニンニクを追加したら、二郎系らしいジャンキーさになるかなと思ったのですが、なんかこの味も面白いなと思ってそのまま最後まで食べてしまいました。

これが新しいマッチョの路線なのか、たまたま突然変異でこうなったのはは分かりませんが、ある意味願望どおりの刺激になった事は確かでしたね~。どうもご馳走様!

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2017年10月23日月曜日

今日でラストデイ!吉野家定期券

5週間に渡って利用して来た吉野家定期券も、今日で使用期限を迎える事になりました。

回数をいちいち数えてなかったし、ブログに記事を載せない事も多かったのではっきりとは分からないものの、吉野家はおそらく6回以上、はなまるうどんは結局2回のみの利用でしょうか。定期券の値段が300円だから、十分元を取った事になりますな。

そして最後もやっぱり安定の牛丼並・・・なんですが、今回は妙にネギが多いネギだくになってしまって、あまり有終の美とはなりませんでしたね~(^_^;)

さすがに最後の方は牛丼に飽きましたけど、1年に1回ぐらいは定期的にやってもらいたいところですね。どうもご馳走様!

2017年10月22日日曜日

長尾中華そばの裏メニュー「ごぐにぼ」@阪神百貨店東北物産展

前回、「こく煮干し」ラーメンをいただいて感銘を受けた長尾中華そば。

後からネットで食べログの情報などを探している時、たまたま公式Twitterを見つけて書き込みを遡っていたら、阪神百貨店の催事でも裏メニューの「ごぐにぼ」がいただけるというツイートを発見しました。

催事のラーメンに2回も行くのはどうかと迷ったのですが、次いつ来るか分からない店だし、こく煮干しも美味しかったので思い切って再訪しました。

券売のお姉さんに「裏メニューのごぐにぼ下さい」と申告したら、「は?」みたいな顔をされて、店の奥に引っ込んで他の店員とゴニョゴニョ相談した後に、カウンターの奥から手書きで「裏ごくにぼ」と書かれた食券を手渡されました(笑)。

食券を渡したら「少々お時間がかかります」と言われて5分ほど待たされてラーメンが登場~。

わざわざ裏のためにスープを仕込んでいるとは思えないので、おそらくこく煮干しスープをその場で沸かして濃縮させているのではないかと推察。

こく煮干しよりも明らかに濁ったスープを飲んだ第一印象は、「苦っ!」「エグッ!」でした(笑)。

まだこく煮干しはバランスを感じるスープでしたが、こちらは動物系の濃度も感じますが、明らかに煮干し分が突出し過ぎていてバランスもクソもありません。

でも不思議と生臭さは一切無く、まるで新鮮なサンマの腸を食べているような、苦味やエグみもひっくるめた煮干しの圧倒的なパワーに引きずられ、レンゲをすくう手が止まりません。

辛口な白ネギも、こく煮干しよりもさらに多く入っていて、さながらネギラーメンの様相すらありますが、それでもやはり煮干し感のほうが勝ってます。

途中でさすがにしんどくなって来たので、パラリと胡椒をふりかけてみたら、不思議と煮干しの癖がスッと無くなったのにはちょっと驚きましたね。ここのラーメンでなくても、煮干し感がちょっと苦手という人は、胡椒をかけてみるのがよいかもしれません。

いや、とても良い経験をさせていただきました。でも次頼むなら、やっぱりバランスが取れている「こく煮干し」のほうですかね(笑)。どうもご馳走様!

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2017年10月21日土曜日

使い勝手、味、値段良し「酒呑み屋 かどっこ」@天満

天神橋筋から天五中崎通商店街へ少し入ったところ、店名通り四つ角にある、昼の12時から営業している居酒屋です。

まずは何より頼むべきはオトクなセットメニュー。

こんな豪華な刺し身の盛り合わせ、惣菜1つ、ドリンクで980円!

刺し身の代わりに、味噌ダレのかかった牛すじ煮込みとつくね串。湯豆腐から1つ選ぶセットはたったの600円!

惣菜もマカロニサラダや鳥と野菜のクリーム煮、肉じゃが、ソーセージ入りポテサラなどどれも手作りで手がかかっています。

単品もコストパフォーマンスは良好で、1本100~150円の串かつは、肉も大きく質は良好、新世界よりもはるかにお得な内容です。

大人の手のひらサイズの鶏天がドカンと2個乗ったチキン南蛮。

250円の鉄火巻も脂が載っていて美味しいです。

出汁たっぷりで技術の高さを感じるだし巻き。

ネットリしたキノコとサクサクの野菜のコントラストが楽しいかき揚げ。

ハムサラダはハムが一面を覆う豪華さで、どれも値段は300円前後という安さ。

酒はビール中瓶が500円と天満にしては高いですが、ホッピーや焼酎はお手頃なので、上手くセットと組み合わせて使うのが良さそうです。

詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html

酒呑み屋かどっこ居酒屋 / 天神橋筋六丁目駅天満駅中崎町駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

2017年10月20日金曜日

長尾中華そば@阪神百貨店東北物産展

水曜から梅田の阪神百貨店で開催されている、「阪神の東北6県物産展」に青森の長尾中華そばが来ているとの事で、早速訪れてみました。

メニューは、700円の津軽ラーメン「あっさり」と、850円の新・津軽ラーメン「こく煮干し」の2種類に、催事としては珍しくご飯と納豆のオプションがあります。

何で納豆?と思いましたが、張ってあるポスターを見ると、締めのご飯にスープと納豆を入れて食べるのが定番みたいですね。さすがに私はやりませんでしたが・・・

オーダーしたのはこく煮干し。出て来たラーメンを見ると、いきなりガツンと煮干しの香りが漂って来ます。

スープを飲んでみると、煮干しと豚骨、鶏がらのパワフルな旨味、そして同時に煮干し特有の苦味、エグみもやって来ますが、生臭さは皆無で、その癖がかえってスープに深みを作り出している感があります。

麺はストレートの中太麺であまりコシがなく、京都のラーメンに良く似たタイプ。ちょっとこのスープには弱いかな~。

具はたっぷりの白ネギとメンマ、薄切りでトロトロの豚バラチャーシュー。ネギは結構辛いのですが、煮干しの癖を弱める効果がありますね。

関西で煮干しラーメンというと、癖を抑えて旨味だけ抽出したタイプか、逆にエグみが出過ぎたタイプの両極端しか見ないのですが、ここのラーメンはその辺のバランスが自然に取られていて、さすが青森煮干し文化の奥深さを感じさせる一杯でした。どうもご馳走様!

長尾中華そば 西バイパス本店ラーメン / 新青森駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

2017年10月19日木曜日

【現在満席】2017/11/19(日)開催 南インド料理食事会「グルコバ57」募集開 始!

この前までゲンナリするほど暑かった大阪も、このところは一気に肌寒くなって、周りでも風邪をひく人が多くなってます。

こういう時には、体に良いベジタリアン料理をガッツリいただき健康的にデトックスしたいものです。というわけで、今回はバナナの葉に載せていただく、ケララ・ベジタリアン・ミールスを作ります。

申込方法は自動フォームメールに統一しています。Facebookのイベント参加ボタンを押しただけでは参加にカウントしませんので、くれぐれもご注意ください。

フォームメールで申し込まれた後、自動で返信されるメールの到着をもって、参加受付完了とします。従って、PCからのメールを受信拒否設定にしているメールアドレスは記入しないでください。もし返信メールが届かない場合は、その旨ご連絡ください

日時:

2017年11月19日(日) 13時00分調理開始、17時半ごろ食事開始予定

調理に先立ち、12時より野菜等の買い出しに行きます。買い物を手伝っても良いという方は連絡をお願いします。なお、会場予約の都合上、部屋には13時まで入ることが出来ませんので注意してください。

大きな地図で見る

場所:
「サンシビック尼崎」内中央地区会館 2F調理室
住所:兵庫県尼崎市西御園町93-2
電話:06-6413-8171
徒歩でのアクセス:
阪神尼崎駅西口下車、西方向へ徒歩5分

会費:1800円

募集人数:約28名(料理がいらない子供を除く)

現在満席です。

参加者リストは、随時こちら↓
https://goo.gl/NDFX4K
で確認できます。

調理予定:

今回はバナナの葉に載せていただく、本格的なケララ州のベジタリアン・ミールスを20品ほど作ります。

今までに作った品については、
拙ブログのグルコバカテゴリhttps://gourmet.gazfootball.com/blog/archives/category/gurukoba
をご覧ください。

参加方法:

こちら↓
https://goo.gl/1F43lm
の自動フォームメールから申し込みをお願いします。調理をお手伝いしてくれる方は、調理から、食事のみの方は食事からと指定して申し込みをお願いします。

キャンセル料は原則的にいただいておりませんが、無断キャンセルなど悪質な場合は、次回からの参加をお断りさせていただく場合がありますので、ご注意ください。

また、当日まで埋まらず空きが2名以上出た場合、参加者1人あたり100~円の追加徴収をお願いする場合がありますので、ご協力をお願い致します。

持ち物:

エプロン、手ぬぐい、頭巾は出来るだけ持って来るようにしてください。
筆記用具やカメラ、持ち帰り用タッパーなどはご自由に。

注意事項:

この会は、あくまで調理隊は調理のお手伝いをしてもらう会なので、質問には出来るだけお答えしますが、基本的に詳しい講習は行いません。

参加料金は先にいただいておりますので、会場に入ったら主催者を見つけてください。ゆる~い会ですので、途中抜け、アテの持ち込みなどは自由です。

余った料理は持ち帰ってもらって結構ですが、だいたい食事が一段落した後でタッパーに詰めるなど、タイミングにはご配慮ください。

レシピはどなたでも差し上げてますので、必要があればFacebookやブログコメント等で、PCメールアドレスを教えていただければ後日送付させていただきます。

飲み物は各自で用意をお願いします。近くに大きな商店街・スーパーがありますので、どこでも何でも買えます。

ただし、会場ではゴミの処分を行っておりませんので、ご自分で買われた飲み物の瓶や缶は、各自で持ち帰っていただくようお願いします。

飲み物の種類の制限は特にありませんが、あくまで公共施設での開催ですので、飲酒をされる場合はくれぐれも他の方に迷惑の掛からないようお願いいたします。

お子様連れでの参加も歓迎ですが、子供が食べられる料理は少ないので、お子様の食事は各自で用意をお願いします。お子様の分の椅子は用意してありませんので、必要であれば折り畳み椅子などのご用意をお願いします。

2017年10月18日水曜日

初めて自作した栗ご飯

空堀・桃谷ふれ愛まつりに行ったとき、たまたま売られていて出来心で購入してしまった栗。

家に持って帰っても、誰も使う様子が無かったので仕方なく自分で処理をする羽目に。

鬼皮をハサミと手でむいたのはいいものの、慣れないものだから爪の間に皮が刺さるなど手がボロボロになって、さらに渋皮を皮むき器でとか心折れそうになりましたが、何とか全部むき終わり。

炊飯器に新米と日本酒、みりん、塩、昆布をセットして栗を並べ、栗ご飯を作りました。

アク抜きのために1日水に付けていたおかげで、ちょっと発酵しかかった栗もありましたけど、ホクホクと秋の味覚を美味しくいただきました。

でも栗の処理があまりに面倒なので、もう今年中はやりたくないですな(笑)。日常的に栗料理を作る人を本当に尊敬します・・・

2017年10月17日火曜日

第3回ふるさと納税大感謝祭 大阪 2017

日曜日に英国フェアでフィッシュアンドチップスを食べた後に訪れたのが、グランフロント大阪のコンベンションホールで行われていたこちらのイベント。

「ふるさと納税大感謝祭」と題して、各自治体の特産品の試食・試飲や、伝統工芸・芸能、ゆるキャラのイベントなどが行われる催しです。

入り口でスタンプラリー用のカードや、パンフレットなどを渡され、さてじっくり見てみようかと思って入場したのですが・・・

既に会場はかなりの人手で、同時多発的にあちこちのブースで試食の整理券が配られていたり、数量限定の試食に行列が出来ていたりと、全くゆったり見ているヒマがありません(汗)。

ブースの数は全部で40程度で、会場がそんなに広いわけではないので、人気のある試食はあっという間に売り切れてしまいます・・・タラバガニやマスカットなどの高級食材も振る舞われていたようですが、私らがブースに行った時には影も形もありませんでした(涙)。

なんかゆるキャラのステージもやってましたが、結局一瞥だにする余裕なんかありませんでしたよ・・・そんな阿鼻叫喚の会場で、何とかありつけたのが以下の特産品です。

肉厚で味の濃い、高知の四万十ポークのロース肉塩焼き。

程よい霜降りでとても柔らかい山口市の阿知須牛の焼肉。

パリパリと香ばしい甘エビの味噌漬け。

上峰町では、豚肉の試食と特産品が当たるくじ引きをやってました。

山形のりんごの試食。

今回一番良かった、根室市の茹でじゃがいもに、イカの塩辛のっけ放題。自分で箸を使って、塩辛が入った容器から好きなだけ盛ることが出来ます。

ほとんどじゃがいもが見えず、塩辛で埋まった試食カップ(笑)。

イカの塩辛というと、市販品は変な甘味料が添加されている事が多くてあまり好きじゃなかったのですが、これは自然な美味しさで非常に良かったですよ。日本酒の試飲が進んてたまりませんな~。

他には写真は撮ってないですが、スポンジケーキや焼酎、ワイン、日本酒、うなぎなんかをいただき、1時間もするとほぼ試食も無くなってしまったので、スタンプラリーの抽選をして(無事外れ)退散。

もうちょっとゆったりしたスペースで、試食の提供数を増やしてもらえると嬉しいですかね・・・これでは忙しすぎて一体どこの自治体の何を食べたか、写真をいちいち撮らないと分からず、ふるさと納税のアピールとしては本末転倒のような気がします。

とは言え、それなりに楽しめたのでまた来年も機会があれば参加したいと思いました!