今や関西一円どころか名古屋やアメリカのボストンまで、ラーメン荘グループの支店が出来ていて二郎系の一大支流を作り上げている状況ですが、その2番目の店である「地球規模で考えろ伏見店」が出来たのはもう8年前になるんですね。
当時は二郎系ラーメン自体が関西では珍しく、私も店が出来てから比較的早い時期に一度訪れましたが、当時は自家製麺ではなかったし、まだラーメンの出来が安定していなくてガッカリした覚えがあります。
この日はちょうど台風が来ている時で京都市内をウロウロする気が起こらず、昼飯を食べそびれて大阪に帰ってから食べようか・・・などとボンヤリ考えながら京阪に乗ろうとしていたところ、この店の存在をふと思い出し、雨も小止みになっていたので久々に再訪してみました。
時間は土曜の正午を少し過ぎたところですが、天気が悪いせいか外待ちは5人ほど。前がグループ客だったので、店員さんにスキップしていただいてほとんど待たずに座れました。
オーダーは麺少なめの野菜はノーマル。見た目は野菜が少なそうに見えますが、丼が「歴史を刻め」系列よりも大きいので、意外とたっぷり入っていました。
麺はあまりゴワッとした感じはなく、表面は比較的滑らかでグミ感のあるもの。野菜はもやし多めで少し柔らかめの茹で具合。
スープは液体、固体脂ともに多めでジャンキーな印象ですが、ベース自体はややライト寄りで豚の旨味よりも甘みと塩気がハッキリ効いたタイプ。デフォルトで一味唐辛子がかかっています。
豚は大きめで、ガッシリと硬いのとホロッと柔らかいのが1個ずつ。タレが良く染み込んでいかにも二郎系の豚という感じですね。ニンニクはフレッシュ感があり、香りが立ってます。
このあたりは龍谷大学や京都教育大学などがあるので、店内は学生客が多く、野菜マシマシや大ラーメンを皆さんガンガン食ってましたね。私はもう1人で300gとかは無理ですが、デフォルトでガッツリ行ける本来の二郎系だなと思いました。どうもご馳走様!
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