ある日、大阪天満宮の南東側でちょっと古びたお好み焼き屋を見つけ、メニューを見るとお好み焼きや焼きそばの定食が600円とかなり安かったので入ってみました。
と言うか、それ以外にもドライカレーや生姜焼き、ハムエッグ、オムライス、ハンバーグ、鯖の塩焼きなど雑多なメニューが短冊に書かれ、それが店頭にベタベタと貼られているカオスぶり(笑)。
鉄板焼きのオムライスというのにも惹かれましたが、ここは粉もんの店なので600円のオムそば定食にしました。
どうやらランチの料理にはもれなくバナナとチョコというデザートとコーヒーが付くようで、甘いものが苦手な私はコーヒーだけをお願いしました。
そしてオムそば定食が登場。オムそば自体にも結構な量があるのに、それにマカロニサラダ、味噌汁、ライス、漬物がさらにくっついて来ます。とても食べられそうにないので、御飯の量は減らしてもらいましたよ。
この値段でこのボリュームであれば、本来なら歓喜すべきコストパフォーマンスなのですが、残念なことに料理自体の味がね・・・詳しく言い連ねるつもりはありませんが、全体的にピントがボケてると言いましょうか・・・
おばちゃんが1人で通し営業をやっている場合にありがちな、日常と商売の空間の境があいまいで、ありあわせのものを煮物や味噌汁に入れるようなスタイルは、子供の頃に軽いトラウマがあって苦手なのですよ・・・
近所のサラリーマンらの常連はちゃんと付いているようなので、これはこのままそっとしておいてあげたい店だと思いました。どうもご馳走様。
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