相変わらず次から次へとラーメンの新店が登場している大阪ですが、どこも決まってノーマルのラーメンが750円以上というのは何かトラストでもあるんですかね?
私はラーメン好きではありますが、あくまで安くて気軽に楽しめるのが自分にとっての存在意義であって、ちょっとした洋食店の定食が食べられる750円をラーメン1杯に使うのは正直言って抵抗があります・・・
そんなわけで、オープン当初から評判が高かったこちらのラーメンもなかなか行く意欲が沸かなかったのですが、寒い冬に生姜スープというのが突発的に魅力を感じたので、ようやく初訪問となりました。
所用のついでだったので時間は11時半の昼前でしたが、入ってすぐに待ち客が出る人気ぶりです。そしてオーダーは最初なので看板メニューの生姜醤油ラーメン(760円)をオーダー。
まずスープを一口飲んでみると、まるで生姜湯を飲んだようなカーっとした辛味が口に広がってビックリ。尼崎の「新ちゃん」のラーメン程度の生姜風味を想像していたら、そのはるか斜め上だったとは・・・
私は基本的に讃岐うどん屋でも生姜は入れないし、牛丼には生姜を入れはしますが出来ればお新香で食べたい派ですし、生姜の天ぷらも近年ようやく食べるようになったぐらい、あまり生姜が全面に出た味は得意ではないので面食らいました。何度も飲んでいるうちにだんだん気にならなくはなったけど、もうちょっと控えめになってくれないかなあ・・・
中太の縮れ麺はシコシコ、レア気味の肩ロースチャーシューの肉質は良好、スープも出汁自体はきっちり出ていて総じてベースの質は高く、好きな人にはたまらないラーメンなんだろうなとは思いますが、申し訳ないですが自分的にはちょっと合いませんでしたね。ご馳走様。
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