こちらは「麺や拓」で修行された豚骨魚介スープのラーメンを出す店で、オープンから高い評判を受けていて興味はあったのですが、福島と中津の間、大淀近辺というアクセスの不便さのため、なかなか訪問できずにおりました。
この日はたまたま買い物の用事があってチャリで付近まで来たので、これ幸いと念願の初訪問をした次第です。
来店時間は11時半を回った頃だったのですが、既に7割方の席が埋まっていて、12時を過ぎると待ち客が外に10人ほど並んでおり、こんな場所と言っちゃ失礼ですが凄い人気ですねえ・・・これは平日の昼休みではとても食べて帰れませんよ。
メニューには煮干し醤油、濃厚つけ麺、大淀まぜそばと種類があって迷いましたが、やはりまずはデフォルトの豚骨魚介ラーメン(750円)にしました。
軽く泡立ったスープは、見た目よりもサラッとしてながらも非常にコクのあるクリーミーな豚骨に、節の香りがブワッと漂う魚介スープがプラス。良くあるタイプですけど、バランスが取れていながら力強さを感じて、これはかなりのレベルだと思います。
麺は意外にも低加水の細麺ですが、パツンとしたキレの良い食感でスープとの絡みも良くて感心しました。大きな穂先メンマに、ホロホロと柔らかい大判の炙りチャーシュー、苦味と水気をしっかり落とした白髪ネギと青ネギと、細部まで完成度の高い作りです。
卓上におろしニンニクがありますが、酸味の強いタイプだったのでこのスープには合わないですね。まぜそば用かな?
場所的に普段の時に来れそうにないのが難点ですが、これなら煮干し醤油やまぜそばも期待できそうなので、チャンスを見つけて再訪したいと思います。どうもご馳走様!
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