先週、ウチの会社も何とかボーナスが出まして、ちょっぴり私の小遣いもおこぼれに預かったので、難波まで出かけてボロボロのダウンジャケットを買い替えたりしておりました。
その勢いで、昼飯もどっか豪華目なものにしようかと一瞬血迷ったのですが、次週に福井ツアーが待っている事を思い出してかろうじて自重。
とても寒い天気だったので、安くで温まりそうな料理は何があるかなと考えて思いついたのが、松屋@道具屋筋の「油かすうどん」。
かすうどんには親子丼かかき揚げ丼がセットになったメニューがあって、そちらなら安いのでそれとなく次女に振ってみましたが、あっさりカツ丼が良いとの返答だったので、泣く泣く単品で1つずつオーダー。
カツ丼は、相変わらず薄っぺらいフニャフニャのカツで安っぽさは否めませんが、350円という値段を考えたら十分なボリュームです。
そして私はもちろんうどんの方で。かすうどんの場合は、オーダーしてから出汁に玉ねぎと油かすを入れて煮込んでくれるので、出来上がりはすぐに食べられないぐらいにアツアツなんですよね。
フーフーと息を吹きかけながら、小腸を揚げた油かすから滲み出たこってりした旨味に天カスのコク、玉ねぎの甘さ、ネギの辛味、そして出汁が織りなすハーモニーは、激安B級グルメという枠を超えた完成度です。
4年前に初めて食べたときと同じ350円なのに、相変わらず今や高級食材である油かすはたっぷりで、他店でかすうどんを食べると軽く800円は取られる事を考えると本当に頭が下がります。
途中から七味唐辛子をぶっかけ、さらには瓶に入ったニンニクも投入、ひときわジャンキーに変化した味わいを楽しんでご馳走様。やはり冬に食べるかすうどんは格別でした!
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