日曜に立ち寄った鶴見の中国朝市でたけのこがかなり安く手に入り、そうなるとどうしても良い一番出汁で炊きたくなってしまい、でも鶴橋や天満は日曜日は市場が開いてないので、掻き立てのかつお節を求めて黒門市場まで行って来ました。
そのついでに、大阪高島屋@難波で行われていた大北海道展のページを見ていて気になっていた「麺屋菜々兵衛」のラーメンをいただくことに。
たけのこの下茹でと、嫁さんの要請で南インド風チキンカレーを仕込んでから出かけたので、時間的にはちょうどお昼で行列が心配でしたが5人程度の並びで結構すぐに座れました。
オーダーは852円の鶏白湯醤油。
札幌ラーメンというと、たっぷりのラードが浮かんだ、西山製麺に代表されるかんすいで黄色に染められた縮れ太麺、というイメージがありますが、このラーメンはそれと対極といえる優しいお味。
スープは誤解を恐れずに言えばあのスガキヤをまっとうに作ったらこうなりました、という感じでまったりと雑味がない洗練された鶏白湯です。薄味でシャキシャキとした穂先メンマ、ホロホロと崩れる肩ロースのチャーシューもあっさり仕上げられていてスープの邪魔になりません。
まあ852円の価値があったかと言われると微妙なところではありますが、真面目に作られた良いラーメンだと思います。
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