毎年、クリスマスは市販のルーを使わない、ほぼ全て手作りのシチューを作ることが恒例になっているわけですが、今年はふるさと納税でいただいたスネ肉を使って夏にシチューを作ったので、冬はタンシチューにしてみました。
牛タンは、スネ肉や頬肉に比べると単価が高いので材料費的に痛いのですが、業務用食材スーパーのA-プライスで、ボイルして皮をむいた牛タンがグラム250円ぐらいで売っていたので、それを使ってみました。
グラム500円はする和牛の生タンに比べると半額、しかも皮むきで目減りする分が無いことを考えると、質的にかなり不安はあったのですが、焼肉とかだったらまた別でしょうが、煮込んでみたらそんなに差は感じませんでしたね。
夏のシチューが、嫁さん的に甘かったとの事だったので、今回は一緒に煮込んだ野菜のミルポワをバーミックスにかけず、カラメルも無しにし、ブラウンルーのみでとろみを付ける事にしました。
今まではあまりルーを濃くは炒めてませんでしたが、子供も大分大きくなったので、今回は自分の好みであるビターな味を目指し、ほぼ真っ黒になるまで小麦粉を炒めてみました。
作っている最中に、嫁さんには焦げ臭いとまで言われ、シチューに溶かし入れている時も全部焦げ臭くなってしまったらどうしようかとビビって、作ったルーの3/4を使ったところで心を折ってしまいましたが、そこからまた1時間ほど仕上げ煮込みをしたら問題なくまとまってくれてホッとしました。
じっくり保温鍋でまる1日煮込んだので、タンは箸で切れるぐらいにホロホロ、自分でも納得の行く出来になりましたよ!
次回はさらに大人の味を目指し、ワインを多めに使い、ルーは同じ方針でやってみようかなと思います。
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