自分で本格カレーを作っている割には、外食だとインド風じゃないカレーを好んで食べている私。
やはりちゃんとしたインドカレー屋となると食事よりも勉強という感じになるし、そういう食事を忙しい昼休みにするのはしんどいというのがあります。その点、特にカレースタンドは手軽で気疲れも無く、財布に優しいので普段の気分にはピッタリなんですよね。
梅田エリアは、そんな忙しい会社人達に支えられたカレースタンドが集まっている地域で、私も昔からあちこち行ってますが、こちらは老舗ではあるものの、最近はめっきり自転車が止めにくくなったヘップファイブ付近の地下にあるロケーションゆえ、訪問が随分後回しになっていました。
奥に細長いU字型のカウンターには、席数が多めにも関わらずランチタイムはほぼ満員で、根強い人気が伺えますね。
一番人気のチキンカツカレーは、小さめだけど厚みのあるチキンカツに、ゆで卵の輪切りが載ったお子様ランチ的なビジュアルが楽しいです。こんな盛りだくさんで550円という格安値段に驚き。
それより70円高い骨付きチキンカレーという品があるのですが、単に骨が付いただけで普通のチキンカレーと何が違うのか良く分からず、いつも迷ってはやっぱり頼まないループ（笑）。
野菜カレーは大ぶりに切ったニンジン、じゃがいもがゴロゴロ。ししとうの存在は少し謎ですが・・・
すじネギカレーも、船場カリーで食べると高いですがこちらだとたったの620円。しかも柔らかいスジ肉、ネギが結構たっぷり入ってお得度は非常に高いですね。
ルーは、ココイチにケチャップを混ぜたような少しチープな味わいですが、クセがなく万人向きな味。ご飯の量はやや少なめですが、ランチタイムは無料で大盛りにしてもらえるので問題なし。
そして何より、キャベツピクルス、福神漬、青じその実という3種類の漬物が取り放題なのが嬉しいです。
さらに毎回、料金を払った後に50円引きのチケットを必ずくれるので、チキンカツカレーなら実質ワンコインで食べられるので、コストパフォーマンスがかなり高いお店だと言えるでしょう。
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