先日、インディア・メーラーに行った帰りに神戸元町の中華街、南京町に立ち寄った時、ちょっと小腹が空いたので買い食い。
休みとあって南京町のメインストリートは屋台の買い食いをする人達でぎっしり、豚まんで有名な老祥記にも長い行列が出来ている中、特に目立つ看板もなく行列もなくひっそりと佇んでいる店に気が付きました。
攤販街と書いて「たんふぁんちぇ」と読むそうで、テイクアウトの窓口にも「刈包」と書いてあるだけで、何を売っている店なのかさっぱり分かりません。商売する気が無いんでしょうか(^_^;)。
誰もいない窓口を覗いてみると、奥のほうで店員さんが昼食を食べていたので、声をかけて1個売ってもらいました。
刈包(クワパオ)とは台湾の屋台で売られているスナックの一種だそうで、肉まんの生地っぽい包子に豚の角煮と高菜が挟まれています。
食べてみると、八角の効いた角煮は蒸されて柔らかく、高菜の塩気と合ってなかなか癖になる味わい。子供はあまり気に入らなかったみたいですが、オヤジはビールと一緒に美味しくいただきました。
値段は1個230円とまずまず。でも、そこらの屋台で味も素っ気もない冷凍物の豚まんを買うぐらいなら、ここの刈包をいただくほうが良いと思いますね!
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