2017年9月30日土曜日

朝日屋@津の松阪牛スネ肉で欧風カレー

志摩の保養所旅行からの帰り道、必ず立ち寄っているのが津にある松阪牛の精肉店「朝日屋」さん。

グラム4000円級、品評会クラスの特級品サーロインなんかももちろんありますが、売り場の片隅にお買い得品コーナーがあって、松阪肉コロッケとともにそこで掘り出し物を探すのが恒例です。

以前であれば、すき焼きにも十分使える松阪肉切り落としを買っていたのですが、何故かここ数回はお目にかかれず(涙)。今回は牛スネ肉があったのでそれを買いました。

正真正銘の松阪肉牛スネ肉が、グラム300円そこそこってのはやはりお買い得ですよね~。

いつもスネ肉はビーフシチューにしてるのですが、毎回それってのは芸が無いので、今回はビーフカレーに仕立ててみる事にしました。

と言っても、インド風では松阪肉を使うのはちょっともったいなく感じたので、今回は初めての欧風カレーにチャレンジする事に。

まず肉を赤ワインで一晩漬け込み、ワインはいったん分けて煮詰め、牛肉は油で焼き付けて色を付けます。

ホールスパイスを熱して取り出し、玉ねぎを茶色くなるまで炒め、ニンニクと生姜、りんごのすりおろし、カレー粉を加えてさらに炒めます。

小麦粉はバターでこげ茶色になるまで炒めてルーも作っておきます。

鍋に煮詰めたワイン、フォン・ド・ボー、炒めた玉ねぎ、トマトペースト、肉を入れてさらに1晩保温鍋で加熱。

肉を取り出して鍋の残りをバーミックスにかけ、ザルで漉してルーを加え、マデイラ酒を入れてソースを仕上げます。

炒めたマッシュルームと肉を足し、塩を加えて30分ほど煮込んだら出来上がり。

出来上がりの感想ですが・・・「濃い」。

玉ねぎの量が多くて、そこにルーも足したのでかなりドロドロ、トマトペーストとリンゴの酸味、甘みも強くて全体的なソースの主張が強くなり過ぎてしまいました。

松阪肉は柔らかくて美味しいですが、ソースの強さに負けて本来の旨味が消されがちな状態です。フォン・ド・ボーも安物なので、あまり存在感がありません。

玉ねぎとリンゴを減らし、トマトはペーストじゃなくて缶を使うべきだったかな~。なんかかけた労力の割に報われない結果になりましたが、またチャンスがあればリベンジしてみますかね。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【ご自宅用包装】松阪牛スネ肉【500g】【RCP】
価格:1728円(税込、送料別) (2017/9/30時点)

0 件のコメント:

コメントを投稿