今週から、梅田の阪急百貨店本店で「秋の九州物産大会」が始まり、そこに久留米ラーメンの本田商店がイートインで出ているという話だったので、おっとり刀で昼に出かけてみました。
先日あべのハルカスで行われていた物産展で食べた、「博多一双」のラーメンが相当に豚骨臭くて濃厚だったので、呼び戻しスープの本場である久留米ラーメンだともっと凄いのかと思ったら、店の前まで行ってもさほど臭いが漂ってこないのでちょっと拍子抜け。
メニューのトップには、なんか元祖南京千両とのコラボとかで1026円もする100食限定のラーメンが書いてありましたが、もちろん私は一番お安い「元祖とんこつ久留米ラーメン」をオーダー。それでも値段は918円もしますけどね。
ラーメンは博多風の細麺に、味玉チャーシューが半個、きくらげ、海苔、ネギ、そして肩ロースのチャーシューという構成。
まずスープを飲んでみると、確かに豚骨臭は感じますが博多一双ほどではなく、脂分が少なくて意外とあっさりした味わい。久留米ラーメンというよりは博多風ですよね・・・
そして塩気があまり効いてなくて何となくボヤケた印象。幸い、卓上にニンニクを漬け込んだ醤油と紅しょうががあったので、それらを加えたら味が締まりましたが、もし無かったらかなり厳しかったところです。
麺ときくらげ、海苔は可もなく不可もなし。チャーシューはホロホロ柔らかいですが、918円もするならもうちょっとボリュームが欲しいところ。
まあ久留米の本店で食べるとノーマルのラーメンは580円という値段なので、それなら納得できる味と内容だと思いますけど、それの倍近い918円を出す価値は正直無いように思いましたね~。
催事プレミアムはあって当たり前ではあるのですが、ちょっと阪急百貨店はボリ過ぎですな。ご馳走様。
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