この日は、たまたま午前中に所用のため福島駅を訪れる機会があったので、昼休みに行って帰るのが難しい人気のラーメン店に行ってみる事にしました。
用事を終えて開店の15分前ぐらいに着いてみたら、既に15人ぐらいが並んでいてビックリ・・・(@_@;)
開店前に店員さんが出てきて、「ホニャララがここまでです~」みたいな事を言っていたので、何かなと思ったのですが、どうやら10食限定で落とし蓋とかいうラーメンがあって、最初の方に並んでいる人は全員それを頼んでいたみたいですね・・・それを食べようと思ったら何分待たないといけないんでしょうか。
中はカフェのようなオシャレなカウンター席で、スタッフも4人居て比較的客の回転もよく、お茶のサービスも接客も実に丁寧で待つこと以外にはストレスがありません。これなら女性客が多いのも納得ですね。
私は限定品には興味が無いので基本のかけラーメン+梅しらすご飯のセット(880円)にしました。
かけラーメンは煮干しとかつお節が全面に出たタイプで、中に焼いた煮干しが1個まるまる入っていて驚きます。スープの表面にはカツオ節の油が浮かび、底にも魚粉が沈殿しているぐらいなのに、不思議と雑味や苦味が無くてパワフルな旨味だけが飛び込んできます。
具はホロホロに柔らかいバラ肉チャーシューが2枚と、ほうれん草、そして短冊に切った白ネギ。このネギが甘さを、チャーシューが脂分を加えていて絶妙のバランスです。そして麺は西山製麺製のシコシコした細身の縮れ麺。
店で「くすり」と称して、頓服状に畳まれた紙に入った「やまつ辻田」製の七味唐辛子をいただいて味を変えてみたり。この七味は自分でも買った事がありますが、山椒とゴマが効いていて美味しいですよね。
食べている時は、やはり人気店だけあって旨いな~と思ってましたが、ラーメンマニアでない人間にとってはあの行列と高めの値段はハードルが高くて再訪は微妙ですかね~。でも高い評価が間違いない店だと思います。どうもご馳走様!
烈志笑魚油 麺香房 三く (ラーメン / 新福島駅、中之島駅、福島駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
昼総合点★★★★☆ 4.0
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