2017年1月15日日曜日

敦賀ラーメンは自分にとって懐かしい味でした「中華そば 一力」@敦賀

レストラン・トミーを辞した一行は、さっさと福井を後にして敦賀まで移動。

青春18切符なので各停か快速しか使えず、敦賀まで行かないと新快速が無いので、福井で1本逃すとかなりの時間ロスになってしまうんですよね。その割に、福井駅近辺はあまり見るもの無いですし・・・

他のメンバーは、以前に行った居酒屋に出向いたようですが、ラーメン好きの私としては、やはり名の知れた敦賀ラーメンを食べるために、単独行動をさせていただきました。

と言っても、敦賀ラーメンは屋台をルーツに持つ店が多く、ほとんどが屋台時代と同じ夜の8時からという営業時間なので、唯一昼間に開いている「一力」に行きました。

さすがに午後3時という時間では待ち客はいませんが、土日はかなりの人が来る人気店みたいですね。

メニュー(クリックで拡大)を見ると、ノーマルのラーメンは750円とまずまずのお値段ですが、ニンニクラーメンやもやしラーメンになると150円アップの900円、ワンタン麺やチャーシュー麺だと1000円という強気なお値段・・・

もちろんオーダーはノーマルで。で、頼んだらすぐに出てきましたね。

スープは茶褐色で若干とろみがあり、鶏ガラ、豚骨の旨味がしっかり出ていて、醤油ダレも濃縮した旨味が感じられ、多めの胡椒が最初から入っていますが、これが不思議と良いアクセントになって美味しいです。

麺は中細ストレートのテロっとしたタイプ、チャーシューはパサッとしたもも肉の薄切りで、あとはもやしとメンマ、そして何故かちょろっと紅しょうが。麺とチャーシューについては京都ラーメンとの共通点を感じます。

と言うか、実家の近くで良く夜中に食べていた屋台ラーメンのスープにとても良く似ていて、思わずタイムスリップしたような懐かしさを感じてしまいました。

その屋台ラーメンは、いつからか屋台での営業が出来なくなって近場に店を構えていましたが、屋台の時は流行っていたのにあまり客が入らずすぐ潰れてしまいましたね・・・名前は確か「力心」だったはずで、一力と「力」の文字を共有しているので、もしかすると同じルーツを持っているのかもしれません。

ついつい、そんな感傷的な思い出に浸ってしまった一杯でした。どうもご馳走様!

中華そば 一力ラーメン / 敦賀駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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