この店は、十分データが集まっていながらもずっと公開を塩漬けにしていた店でした。
何しろ京橋駅からすぐというロケーションにありながら、異常に安くてボリューム満点、家族経営で毎日常連さんで賑わっており、なのに食べログはおろかほとんどネット上に情報も無いという超穴場なので、情報を公にしていいものかどうか迷ってました。
しかし、仲間のえて吉さんはブログにアップしてしまいましたし、最近はインスタグラムでもちょいちょい見かけるようになりました。
また、内緒のお店みたいにもったいぶった書き方もしたくないので、思い切って公開する事にしました。ただし食べログには載せませんし、第三者に登録されないように電話番号は書いてません。
場所は、京橋駅からすぐの住宅地、民家の半地下のようなところに入り口があります。中は殺風景な長いカウンターと、2階には座敷があって簡単な宴会も可能だそうです。
この店の面白いところは、同じ値段で超絶なボリュームの品があるかと思ったら、普通、もしかするとそれ以下の品もあったりする事で、1人で来て初めてオーダーする時には緊張が走ります(笑)。
写真の内容だけでその違いを説明する事は難しいので、今回はブログの写真自体のサイズを変えて印象を表してみました。いや、マジでこれぐらいの差があるんですってば。
まずは一番の名物メニューであるハンバーグ。350円という値段で、直径が男の手のひら大、さらに厚みが5cmはあって、間違いなく肉だけで400gは入っている代物。
オーダーしてから20分ぐらいはかけて焼かれるので、これだけ厚みがあって中までちゃんと火が通っています。なお数年前は250円だったというのだからさらに驚きますよね。
そして1人で頼もうとすると軽く制止が入る麻婆豆腐。洗面器のような巨大などんぶりにおそらく1丁分の量がなみなみと入っていて、取り皿に山盛り入れても4杯以上ありますよ・・・
海老と野菜の天ぷらは、300円でエビとレンコン、インゲンなどが2個ずつ入って、まさに2人前のボリューム。角皿の表面が見えないてんこ盛り。
さすがにハンバーグと比べると普通に見えますが、350円のメンチカツはそれでも大人のげんこつ大が2個、同じ大きさの牛すじコロッケは170円と肉屋で買う以下のお値段ですよ。
ここから下は、この店にしては標準的、他の店からするとデカ盛りメニューになります。
串かつ盛り合わせは、一見すると何の変哲も無いですが、よく見ると弁当屋によくある魚のフライが1本まるまる串に刺さってます・・・串の意味あるんでしょうか(^_^;)。
春巻きは長さ20cmのブツがドーンと2本。その辺の中華料理屋ならこれで1人前になる量ですよ。
お新香は、白菜、きゅうり、ナスのぬか漬けが2人前たっぷり。
具沢山の野菜サラダはボウルに入って出て来るパーティメニュー。
手作りのエビパンは、厚みのあるものが4枚で食べごたえ満点です。
たっぷりの卵だけで豚肉を包んで焼いたとん平焼きも270円。普通の店なら「おおっ!」と思うでしょうが、ここで頼むと「平凡かな・・・」と思ってしまうところが異常です(笑)。
刺し身盛り合わせ、どて焼き、サバ生姜煮、鶏皮は何故かごく普通のサイズ。でもサバはたったの110円ですからね・・・
酒の値段はまずまずですが、特筆すべきは焼酎のボトルキープが非常に安いこと。なので常連さんは皆ボトルで飲まれてますね。
宴会用に鍋メニューもあって、しかもボトルもオーダーできるとあれば、グループ客にとっても使えるお店ではないでしょうか。
詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
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