今ほど大阪でラーメンが流行ってなかった時代、京橋付近でまともなラーメンを食べさせてくれるところはここぐらいしか無く、当時は良く通っていたのですが、最近ではすっかりご無沙汰状態になっていた「花京」さん。
ところが今年の3月末をもって、大正に移転するというお知らせが店内に貼られていたという情報を、たまたま知り合いのTweetで知り、移転してしまったらもう行く事も無いはずと思って、食べ納めに行って来ました。
場所はどうやら大正の駅前みたいですね~。
オーダーは「こってり背脂中華そば」で、2種類選べる麺は中華麺のほうにしました。
スープは少し豚骨のクセを感じる乳化タイプで、どっしり骨太な味わいで本当に旨いです。麺はプツッとした歯ざわりの低加水タイプで、これも昔ながらの味という感じです。
具はチャーシューとメンマ、ネギと本当にシンプル。昔食べた時は、チャーシューが甘くて少し閉口した覚えがあったけど、今はバランスが取れた味になってますね。
繁華街のど真ん中で650円と、今となっては安い部類に入るお値段ですが、チャーシューもしっかり量があって見事なクォリティ。
最近の洗練されたラーメンが失ってしまった、ラーメンの原点を感じさせる一杯、堪能させていただきました。大正でも頑張ってください。どうもご馳走様!
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