日曜日は、阪神百貨店梅田で行われていた四国物産展、「阪神の四国味めぐり」に行って来ました。
最近、阪神百貨店の改装に伴って地下のスナックパークが廃止になりましたが、この催事ではそのスナックパークと銘打ち、その場で食べられる料理やスペースを充実させているのが面白いですね。
前回は今治の焼豚玉子飯を食べましたが、今回の目当ては高松の骨付鳥専門店である「鳥盛」の骨付鳥”おや”。
親鳥のモモ肉は歯が砕けそうになるほど堅く、一応箸はもらえるのですがそんなもので取り分けようとしても折れるだけですからね・・・仕方なく骨を持って食いちぎるのですが、べりっと肉が剥がれた反動で油や胡椒がそこら中に飛び散るという・・・(^_^;)
でもそれが実に旨い! スパイシーな味付けと鶏肉の深い旨味でビールが止まりません!
イートインの目玉である「日の出製麺所」は20人以上の行列だったので生麺だけを購入。晩飯でいただきました。
そしてこちらは百貨店からの帰りで前を通った、串かつ松葉の跡地。立ち退き命令の取消を求める訴えが大阪地裁に認められなかった事で、土曜から営業を止めているようです。おそらくこのまま閉店するんでしょう。
営業許可の経緯や家賃などでいろいろグレーな部分があったようですが、今や梅田に残る数少ない戦後の香りを残す景色だっただけに、それが失われるのは本当に残念です。こういうところにこそ、東京などにはない大阪の魅力があると思うんですがねえ・・・
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