今は天満周辺は大阪でも屈指のラーメン激戦区になっているわけですが、「麺や天四郎」などと一緒にその先駆けとなったお店。
オープンしてから結構早い時期に訪れた記憶がありますが、気がつけばもう6年経っているんですね。浮き沈みの激しい飲食業界にあって、さらに流行り廃りが凄まじいラーメン店が、高評価のまま6年も続いているというのは凄いです。
今回いただいたのは、当初はメニューに無かった「中々」(720円)というラーメン。魚介スープの魚元素、鶏白湯の鶏元素、そして醤油ダレと塩ダレの半々という、まさに中と中な一品です。
食べてみると、やはり想像した通りのまったりした優しい味。プリプリの自家製麺、しっかり味がしみた味玉、肉厚でしっとりしたモモ肉チャーシュー、たっぷりのメンマ、シャキシャキの白ネギと糸唐辛子と、見た目も味も大変バランスが取れています。
ランチタイムには70円で小ご飯がプラス出来ますが、これに添えられている昆布と椎茸の佃煮も美味しいです。
ラーメンは少し塩気が控えめで、卓上の岩塩で調整出来るのがこの店らしく健康志向を感じさせます。いや、やはり長年激戦区で生き残っているだけの実力はありますね。どうもご馳走様!
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