ダイエー古川橋店の西隣りにあるこの場所は、「えん屋」という居酒屋があって訪問レポートを書いた事があるのですが、そこにいつの間にか新しいラーメン店が出来ていました。
「麺や砂流」という屋号を聞いて?と思ったのですが、やはり高槻にある「あす流」という店の流れを汲んだお店のようですね。
モノトーンを貴重とした店内と、ラーメンは塩と醤油の2種類のみ、サイドメニューはチャーハンと唐揚げ、それらがセットになった平日のみのサービスメニューとシンプルなラインナップは、とても古川橋にある店とは思えません(笑)。
ラーメンの味も洗練そのものという感じで、店の一押しである塩ラーメンは、鶏ガラと貝柱の旨味を優しくまとめたスープに、ツルリとした中細ストレート麺、肩ロースとモモ肉のチャーシュー、柚子胡椒風味の角切り胸肉、海苔、なると、水菜、大葉と盛りだくさんですが、やや苦味のある水菜を除けばどれも突出せず優しい味わいにまとめられています。
醤油も印象は全く同じで、全く醤油のカドが感じられない、ブイヨンみたいなスープでスルスルといただけてしまいます。
古川橋は四神伝という有名店はありますが、天神旗の支店が早々に撤退してしまったり、天下一品も神座も潰れてしまった基本的にはラーメン不毛の地。
そういう場所でどうなるかと思ってここ数ヶ月見守ってましたが、行列こそ無いもののそこそこお客さんが入っていて安定して来たのかな? 何とか頑張って欲しいものです。
詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html
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