「海の輝き」や「かにめし」で有名な小樽駅構内立売商会が、駅弁大会の企画用に実演販売していたのが、この「百花繚乱 いくら華吹雪」。
海の輝きが、うにとイクラがメインなのに対し、こちらはズワイガニとイクラがメイン。ウニの弁当は正月に食べてしまったので、カニのほうを食べたくなりました。
見た目は、真っ白なズワイガニとオレンジのイクラ、卵焼きの黄色、漬物の緑と非常に鮮やかで食欲をそそります。
ズワイガニは少し甘目に味付けられていて、身はふっくらしていて香りも良いです。カニ系の駅弁と言うと、出し殻みたいになっているものが多いですが、ここのはかなり上手く調理されています。
イクラは出汁醤油に漬けられていますが、カニとのバランスを考えるともうちょっと控えめな味付けのほうが良かったかも。でもイクラだけじゃなくてぷちぷちとしたししゃもの卵や、ご飯にまぶされた椎茸煮もアクセントになっていて良いですね。
見た目も食べても豪華な弁当で、大変美味しく頂きました。「海の輝き」と甲乙つけがたい逸品ですな!
0 件のコメント:
コメントを投稿