阪神の駅弁大会は昨日で終わってしまいましたが、まだ駅弁レポートは続きます。今回はおなじみ、折尾駅東筑軒のかしわめし。
今では新大阪駅の「旅弁当駅弁にぎわい」で買えるようになってますが、目の前で整理券を配っていたのでつい子供用にと購入してしまいました。もちろん自分でも味見(笑)。
かしわめしはほぼ毎年購入していますが、やっぱ何度食べても美味いです。もし日本の駅弁が全てコンビニ弁当に置き換わる事になって、何か1つだけは残して良いと言われたら、わたしゃ間違いなくこのかしわめしを選ぶでしょうね。
ご飯自体の味が良いのはもちろんですが、やはりかしわめしを天下一たらしめているのは、この経木の入れ物。
木の香りがご飯に移ると同時に、水分も適度に吸収してくれるのでご飯のモチモチ感がさらに強調されます。
東筑軒には、かしわめしに加えておかずも入った大名道中駕籠という駅弁がありますが、経木じゃないので同じかしわめしでも全然味が違うんですよね。
コンビニ弁当には経木という選択肢は絶対に無いですからね~。私の駅弁好き、コンビニ弁当嫌いの象徴が、かしわめしの経木にあると言って良いかもしれません。
これからも変わらず同じ味、器で提供し続けてもらいたいものです。どうもご馳走様!
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