以前、大正のホルモン焼きの店「ちから」のデータをアップした時に、コメントでこちらの店のほうが古いという情報をいただいたので、早速「串よし」に伺ってみました。
こちらは戦後すぐから営業を始められたそうで、今の店主は三代目で、それでも既に20年近いキャリアを誇っておられるそうです。つーか、お年を召されて結構手元が危なっかしいのですが・・・(笑)
ちからや宮城ホルモンなどが、ホルモンを焼いてからタレをぶっかけて絡めていくのに対し、こちらは多分自然に変形したのだと思うけど中央が少し凹んだ鉄板にホルモンと薄いタレを入れ、タレごとじっくり煮詰めていく調理法なのが面白いです。
ただ、ほとんど水のようなタレがタール状になるまで火を通すので、タレは相当辛くなって肉も火が通りすぎて固くなっているので、あまり良い手段とは思えないですが・・・
メニューは、腸のホルモンと、キモ、アブラミ、肺のフクが60円、豚バラの三枚肉が120円。薄暗いのと、全部煮詰まっているので写真ではどれがどれだが分かりにくいですね。
まあ、今更何かが変わるということはあり得ないので、単なる味云々よりも、戦後からの沖縄移民の歴史を噛みしめるべきお店なのでしょう。
詳細は「大阪・関西のB級グルメガイド 最近の更新店」
>>https://gourmet.gazfootball.com/recent.html
夜総合点★★☆☆☆ 2.5
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