西成区の洋食店には、ご飯の上にトンカツとドミグラスソースをかけたカツライスという名物メニューがあるという話を聞いたのがもう15年以上も前の話し。
そのルーツと言われた花園町の大井食堂は既に閉店していたらしく、その息子さんがメニューを引き継いでいるという情報を探し当て、こちらの「大井」で食べてみたのがつい昨日の事のようです。
まだ大井さんは健在ではありますが、他にカツライスを出していたグリルらくがきは閉店してしまい、もう西成でカツライスを出す店はRevoとマルタ食堂、東インドカリーさんぐらい、しかもRevoとマルタ食堂はともに1300円オーバーなので価格的にちょっと無理。事実上、自分にとって西成のカツライスは2軒のみとなってしまいました。
今まで大井で食べるときは、カツライスかカツカレーの2択だったのですが、一度他のメニューも食べてみたいなと思いつつまた数年が経ち。今回ようやく一番高額なAランチをオーダーする運びになりました。
2枚のヒレカツ、エビフライはオーダーしてから衣をつけて揚げられ、どちらもアツアツ。ハンバーグは柔らか目のタイプで、カツライスにかかっているのと同じ、肉がほぐれて入った甘めのドミグラスソースがかけられています。
ぶっちゃけアツアツである事以外には大きな特徴はない品ですが、店はカツライスを食べる人でほぼ満席の人気で、マスターもお元気そうで安心しました。
今度はまた変化球でオムライスでもいただいてみましょうかね!
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