千林商店街には、質が良くて安い「鳥清」や激安精肉店の「松坂屋」なんかがあるので良く自転車で買い物に行くのですが、飲食店はかなり年季が入ったところが多くて、あちこち気にはなるのですが雰囲気的に入りにくかったりで、結局馴染みの店に入る事が多かったりします。
そんな中で、ふと良さ気な評判を聞いて入ってみたのがこちら。外から中はほとんど見えないし、昼間だと電気の光があまり外に漏れてこないので、一見にはかなりハードルが高いです。
店は腰の曲がったお父さんと、元気なお母さんがやっておられ、テーブル席が3つに4人ぐらい座れるカウンターがあって、思ったよりキャパがあります。でも昼も夜も地元の人で賑わっていて、人気の程が伺えます。
確かに周りは常連の人ばかりですが、入ってみればそんなに余所者と警戒する視線はありません。
値段はお好み焼きの豚玉が450円、焼きそばが400円からと安く、平均よりもボリュームがあって、大人の男性でもモダン焼きを食べたら腹が一杯になるのは確実です。
お好み焼きは山芋が入ったふんわりした生地に、みじん切りのキャベツがたっぷりのフワフワ溶けるような食感で、もっと昔ながらの小麦粉っぽいイメージを勝手に持ってましたが意外にも現代的な美味しさ。
スジねぎ焼きも大ぶりのスジ肉がゴロゴロ入って食べごたえ満点。冬場は300円プラスで牡蠣のトッピングが加わりますが、大ぶりの牡蠣が6個も入っててんこ盛り状態。
焼きそばは、麺はまあ普通のタイプですが、650円のミックス焼きそばには小エビに大ぶりの豚とイカがたっぷりで贅沢感バッチリ。
ビールも大瓶で500円とリーズナブルで、大阪下町ならではの味と値段が両立した名店ですよ!
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